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Orchestrator ユーザー ガイド
CyberArk® との連携
Orchestrator で CyberArk® 資格情報ストアの使用を開始する前に、まずCyberArk®PVWA (パスワード Vault Web アクセス) インターフェイスで対応するアプリケーションと安全な設定をセットアップする必要があります。
- CyberArk® プラグインはここで説明しているように、Orchestrator
UiPath.Orchestrator.dll.config
ファイルで設定されています。 - CyberArk® Enterprise Password Vault® は、Orchestrator がインストールされたマシンと直接通信できるマシンにインストールする必要があります。
-
CyberArk®AAM (Application Access Manager) は、Orchestrator と同じマシンにインストールする必要があります。マルチノード Orchestrator 構成の場合、AAM インスタンスを各 Orchestrator ノードにインストールする必要があります。
注:UiPath.Orchestrator.dll.config
ファイル内の既存の CyberArk® 構成で Orchestrator インスタンスをアップグレードする場合、これらの設定を持つ資格情報ストアCyberArk Robot Credentials
がすべてのテナントに自動的に作成され、ロボットの既定のストアとして設定されます。既存のロボットは、この新しい資格情報ストアに移行されます。
CyberArk® アプリケーションのインストールと構成の詳細については、公式ページをご覧ください。
CyberArk®PVWA から、次の手順を実行する必要があります。
アカウントを管理しやすくするためにセーフが必要です。さらに、適切な認可を保証するためにセーフ メンバーを追加できます。CyberArk® では、資格情報プロバイダー (資格情報に対する権限をすべて所有していて、それらを追加したり管理したりできるユーザー) と以前に作成されたアプリケーションをセーフ メンバーとして追加することを推奨しています。後者により、セーフに保存されたパスワードを Orchestrator で検索して取得できるようになります。
連携が完了し、Orchestrator で CyberArk® 資格情報ストアのプロビジョニングを開始できるようになりました。ロボットの資格情報を保存する方法の詳細については、こちらをご覧ください。