Orchestrator
2021.10
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Orchestrator ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月19日

SSO を構成する: SAML 2.0

Orchestrator は、SAML 2.0 に基づくシングル サインオン (SSO) 認証に対応しています。これを有効化するには、サービス プロバイダー (Orchestrator および Identity Server) と ID プロバイダーの両方を適切に設定し、それらが相互に通信できるようにする必要があります。SAML が有効であり、正しく設定されていれば、[ログイン] ページにボタンが表示されます。外部の ID プロバイダーが多要素認証プロトコルを使用している場合、ユーザーが正常にログインするには、該当するルールにも従う必要があります。



重要:

Orchestrator および Identity Server は、複数の ID プロバイダーをサポートしています。このガイドでは、次のプロバイダーについて説明します。

概要

SAML 認証を有効化するための、おおまかな手順は次のとおりです。

  1. Orchestrator でユーザーを定義し、[ユーザー] ページで有効なメール アドレスを設定します。

    これはメール アドレスを SAML 属性として設定した場合にも当てはまります。また、カスタム マッピングの方法も設定できます。

  2. Microsoft 管理コンソールを使用して、ID プロバイダーから提供された署名済み証明書を Windows の証明書ストアにインポートし、Orchestrator および Identity Server がこれを使用するように設定します。
  3. [Saml2] の設定 ([ユーザー] > [認証設定] > [外部プロバイダー]) に、使用する ID プロバイダーに固有の設定を追加し、[有効] のチェックボックスがオンになっていることを確認します。使用する ID プロバイダーの手順を実行します。

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