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セットアップのサンプル
このページでは、各種の実際的なシナリオと、それらのシナリオに対応する Orchestrator のセットアップについて説明します。
ジョンは勤務先の会社から、毎日の業務で使用するノート PC を支給されました。
彼は、自分の資格情報を使用して、このノート PC にログインします。
ノート PC の一意の識別子 (マシン名) は JOSMITH です。
- 1 アカウント
- 1 マシン
-
アカウント/マシンの組み合わせが 1 つ - 常に同じ
Orchestrator の設定
1 つのマシン テンプレート。
ユーザーが使用する 1 つのフローティング ロボット。ロボットはジョンのユーザー アカウントで実行され、domain\username
構文を使用して識別されます。フローティング ロボットはユーザー レベルで自動的に作成されます。ジョンは、マシン テンプレートによって生成されたキーを使用して自分の UiPath Robot を Orchestrator に接続します。
John と Jane は、コールセンターのオペレーターとして働いています。2 人は、2 交代制で同じコンピューターを使用して作業します。
2 人は、各自の資格情報を使用して、このコンピューターにログインします。
ノート PC の一意の識別子は PC345 です。
- 2 アカウント
- 1 マシン
-
アカウント/マシンの組み合わせが 2 つ - 常に同じ {(John - PC345)、(Jane - PC345)}
Orchestrator の設定
1 つのマシン テンプレート。
2 つのフローティング ロボット。フローティング ロボットはユーザー レベルで自動的に作成されます。
John と Jane の 2 人とも、マシン テンプレートによって生成されたキーを使用して各自の UiPath Robot を Orchestrator に接続します。
John、Jane、Alice は、ネットワーク上で各自のエンドポイント デバイスに提供されるパーシステントな仮想デスクトップ イメージ上の仮想マシン (VM) で作業します。3 人は、毎日同じ VM を使用します。
3 人は、各自の資格情報を使用して VM にログインします。
VM の一意の識別子は、JOH32、JAN43、ALI65 です。
- 3 アカウント
- 3 マシン
-
アカウント/マシンの組み合わせが 3 つ - 常に同じ {(John - JOH32)、(Jane - JAN43)、(Alice - ALI65)}
Orchestrator の設定
1 つのマシン テンプレート。
3 つのフローティング ロボット。フローティング ロボットはユーザー レベルで自動的に作成されます。
各アカウントは、同じマシン テンプレートによって生成されたキーを使用して各自の UiPath Robot を Orchestrator に接続します。
John、Jane、Alice は、ネットワーク上で各自のエンドポイント デバイスに提供されるノンパーシステントな仮想デスクトップ イメージ上の仮想マシン (VM) で作業します。3 人には毎日 3 つの VM のプールから 1 つが任意に割り当てられます。
3 人は、各自の資格情報を使用して VM にログインします。
VM の一意の識別子は、VM10、VM11、VM12 です。
- 3 アカウント
- 3 マシン
-
9 つのアカウント/マシンの組み合わせ - ランダム {( John- VM10)、(John - VM11)、(John - VM12)、( Jane- VM10)、(Jane - VM11)、(Jane - VM12)、(Alice - VM10)、(Alice - VM11)、(Alice - VM12)}
Orchestrator の設定
1 つのマシン テンプレート。
3 つのフローティング ロボット。フローティング ロボットはユーザー レベルで自動的に作成されます。
各アカウントは、同じマシン テンプレートによって生成されたキーを使用して各自の UiPath Robot を Orchestrator に接続します。