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EKS/AKS の Automation Suite のインストール ガイド
Last updated 2024年11月11日

プロセス アプリのセキュリティを設定する

変換の編集時にユーザーがアクセスできるデータを制限するには、 input.json ファイルで Process Mining プロセス アプリのセキュリティの種類を設定します。 app_security_mode設定を使用して、アプリのセキュリティを設定できます。[ app_security_mode ] 設定に設定できる値の概要は以下のとおりです。
注:
system_managed オプションを使用することをお勧めします。

値 (Value)

説明

system_managed (既定)

SQL ユーザーがプロセス アプリごとに自動的に作成されます。 これにより、 Process Mining で変換を編集するユーザーは、編集権限を持つプロセス アプリに属するデータに対してのみクエリを実行できます。

  • Passwords are rotated on every use.

注:

そのためには、 Process Mining のデータ ウェアハウス SQL Server での SQL 認証が必要です。

AutomationSuite_ProcessMining_Warehouse データベースへの接続に使用する接続文字列で使用される SQL ユーザーは、アプリごとのセキュリティを有効化するため、インストール中およびインストール後の両方で、少なくとも以下のサーバー レベルおよびデータベース レベルのロールを所持している必要があります。
  • データベース レベルのロール: db_ownerdb_securityadmindb_accessadminデータベース レベルのロールに関する Microsoft の公式ドキュメントをご覧ください。

single_account

すべてのプロセス アプリに使用されるアカウントが 1 つ作成されます。

これは、 ユーザーが Process Mining で変換を編集する際に、他のプロセス アプリのデータに対してクエリを実行できることを意味します。

注:
AutomationSuite_ProcessMining_Warehouse への接続に使用する接続文字列で使用される SQL ユーザーは、アプリごとのセキュリティを有効化するため、インストール中およびインストール後の両方で、少なくとも以下のデータベース レベルのロールと権限を持っている必要があります。
  • データベースレベルのロール: db_ownerデータベース レベルのロールに関する Microsoft の公式ドキュメントをご覧ください。
  • スキーマ、テーブル、およびビューに対する読み取り/書き込みアクセス権。

docs image

手順

  1. Process Mining のデータ ウェアハウス SQL Server の SQL 認証を有効化します。サーバーの認証モードの変更に関する Microsoft の公式ドキュメントをご覧ください。

  2. Process Mining のプロビジョニング ユーザーに ALTER ANY LOGIN を付与します。

  3. Process Mining のプロビジョニング ユーザーに、 master データベースへのアクセス権を付与します。
    注意:
    master データベースへの接続に使用する接続文字列で使用される SQL ユーザーは、ログイン、ユーザー、およびロールを作成するための十分な権限を持っている必要があります。
  • 手順

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