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Studio ガイド
Last updated 2024年11月4日
ST-USG-027 - 必要なパッケージ
ルール ID:
ST-USG-027
範囲: プロジェクト
ルールを設定することで、特定のプロジェクトでアクティビティ パッケージとバージョンの使用を強制できます。必要なパッケージのリストを定義すると、依存関係としてプロジェクトに追加されていないパッケージがないかどうかがルールによって確認されます。既定では、必要なパッケージがプロジェクトにインストールされていない場合、ルールによって、[エラー リスト] パネルにエラー ログが記録されます。
[プロジェクト設定] ウィンドウで、[Workflow Analyzer] タブを選択します。以下の画像のように、ルールを見つけてルールを選択します。
既定では、このルールでいずれのアクティビティ パッケージも必要とされていません。パッケージのフル ネームをバージョンとともに等号 (=) で区切って入力し、追加します (例:
UiPath.Excel.Activities=2.5.3
)。
指定したバージョン以降のバージョンのパッケージが必要な場合は、大なり記号 (>) を追加します。たとえば、
UiPath.Excel.Activities>=2.5.3
は、バージョンが 2.5.3 以降の 'UiPath.Excel.Activities' パッケージが必要なことを意味します。大なり記号 (>) は、等号 (=) と組み合わせて使用することしかできません。UiPath.Excel.Activities>2.5.3
のような入力は無効です。
小なり記号 (<) または以下記号 (<=) はサポートされていないため、
UiPath.Excel.Activities<2.5.3
または UiPath.Excel.Activities<=2.5.3
のような入力は無効と見なされます。
同じパッケージの複数のバージョンのうち 1 つが必要な場合は、ワイルドカード文字
*
を使用できます。たとえば、UiPath.Excel.Activities=2.7.2-beta*
という値は、UiPath.Excel.Activities=2.7.2
パッケージの任意の 2.7.2-beta
バージョンが必要であることを意味しており、以下のように同じパッケージの他のバージョンがインストールされていると、ルールによってエラーが発生します。
UiPath.Excel.Activities=2.7.2
UiPath.Excel.Activities=2.7.2
パッケージの他のプレリリース バージョン (アルファ バージョンなど)UiPath.Excel.Activities
パッケージの他の安定版プレリリース バージョン
ワイルドカード文字
*
は、バージョンの末尾にしか使用できません。さらに、以上記号 (>=) をワイルドカード文字 *
と併用すると、以上記号 (>=) は等号 (=) と解釈されます。たとえば、UiPath.Excel.Activities>=2.7.2-beta*
は有効な入力ですが、UiPath.Excel.Activities=2.7.2-beta*
として解釈されます。
例:
UiPath.Excel.Activities=2.8.4-*
UiPath.Excel.Activities>=2.7.2
UiPath.Excel.Activities=2.7.2
複数のパッケージを必要とする場合は、単純にそのパッケージをコンマで区切って指定します。たとえば、
UiPath.Excel.Activities, UiPath.UIAutomation.Activities
の場合は、任意のバージョンの UiPath.Excel.Activities と UiPath.UIAutomation.Activities をプロジェクトに追加する必要があります。
注: アクティビティが、どのパッケージに属しているかを確認するには、こちらで説明しているとおり、[アクティビティ] パネルの [パッケージ別にグループ化] オプションを使用します。もう 1 つの簡単な確認方法は、パネルのアクティビティ上でホバーして、表示されるツールチップを見ることです。
ルールにパッケージを追加した後、[プロジェクトを分析] ボタンをクリックすると、ルールを試行できます。