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Orchestrator ユーザー ガイド
このセクションでは、管理者が Orchestrator から [切断] および [応答なし] ステータスの無人セッションを削除する方法について説明します。Orchestrator から未使用のセッションを削除して接続中のセッションのみを表示できるため、管理者はセッションに関して必要な情報を把握しやすくなります。
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無人セッションを削除するには、ロボットに対する削除権限が必要です。
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トリガーがアタッチされている無人セッションを削除しようとすると、各セッションにアタッチされているトリガーの数を示すダイアログが表示されるので、[削除の確定] フィールドに確認のテキスト文字列を入力して削除を確定する必要があります。タイム トリガーまたはキュー トリガーがアタッチされている無人セッションの場合は、以下のシナリオが監査ログに記録され、通知が表示されます。
- セッションを削除すると、有効化されているトリガーはどのマシンにも割り当てられていない状態になります。この場合、トリガーは無効化され、「トリガーが自動的に無効化されました」という通知が表示されます。
- セッションを削除すると、有効化されているトリガーは、そのトリガーが割り当てられている一部 (すべてではない) のマシンから割り当て解除されるか、無効化されたトリガーがどのマシンにも割り当てられていない状態になります。この場合、「トリガーの設定が変更されました」という通知が送信されます。
[切断] および [応答なし] の無人セッションを削除すると、[無人セッション] ビューが整理され、接続中のセッションのみを表示できるため、管理者はセッションに関して必要な情報を把握しやすくなります。
- [切断] ステータスのセッション - ロボットが正常に停止されました。
- [応答なし] ステータスのセッション - ロボットが 4 回連続して正常にハートビートを送信できませんでした。
[無人セッション] ウィンドウには、1 つのセッションに関連付けられているライセンスの種類ごとに、個別にエントリが表示されるため、同じセッションに対して複数の行が表示されることがあります (ライセンスの種類ごとに 1 つ)。これらのエントリの 1 つを削除すると、他のエントリもすべて削除されます。
Automation CloudTM では、バックグラウンド ジョブが毎日実行され、切断状態および応答していない古いセッションが以下のルールで削除されます。
- Automation CloudTM の Community ユーザー: バックグラウンド ジョブは、[切断] および [応答なし] ステータスのまま 3 か月が経過した無人セッションを削除します。
- Automation CloudTM の Enterprise ユーザー: バックグラウンド ジョブは、[切断] および [応答なし] ステータスのまま 6 か月が経過した無人セッションを削除します。
無人セッションを 1 つずつ削除するには、以下の手順を実行します。
- [テナント] > [監視] > [無人セッション] に移動します。
- 削除する [切断] または [応答なし] ステータスのセッションで、[その他のアクション] > [削除] をクリックします。
- 削除の確定を求められたら、[削除] をクリックして確定します。無人セッションが [無人セッション] ビューおよび [インストール済みのバージョンとログ] ウィンドウから削除されます。
複数の無人セッションを同時に削除するには、以下の手順を実行します。
- [切断] または [応答なし] ステータスの無人セッションを選択して、削除アイコンをクリックします。
- 削除の確定を求められたら、[削除] をクリックして確定します。[切断] ステータスの無人セッションが [無人セッション] ビューおよび [インストール済みのバージョンとログ] ウィンドウから削除されます。