Orchestrator
2021.10
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Orchestrator ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月19日

マシンを管理する

標準マシンを追加する

  1. [マシン] ページの [新しいマシンを追加] をクリックします。
  2. [標準マシンを追加] をクリックします。[標準マシンを追加] ウィンドウが表示されます。
  3. ロボットがインストールされているワークステーションの正確な名前を入力します。

    マシン名を見つける方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

  4. [説明] フィールドにマシンの説明を入力します。
  5. 目的のランタイムをマシンに割り当てます。[マシン] ページまたは [ライセンス] ページでマシンを編集すれば、ランタイム番号を後から変更することができます。

  6. アカウントとマシンのマッピングを設定します。
  7. [プロビジョニング] をクリックします。マシンが [マシン] ページに表示されます。これで、マシンにロボットを追加できるようになります (手順については、こちらをご覧ください)。

マシン テンプレートを追加する

  1. [マシン] ページの [新しいマシンを追加] をクリックします。
  2. [マシン テンプレートを追加] をクリックします。[マシン テンプレートを追加] ウィンドウが表示されます。
  3. [テンプレート名] フィールドに名前を入力します。名前にかかわらず、テンプレートのキーを使用してロボットを任意のワークステーションに接続できるため、テンプレートの名前は後で変更できます。
  4. [説明] フィールドにマシンの説明を入力します。
  5. 目的のランタイムをマシンに割り当てます。[マシン] ページまたは [ライセンス] ページでマシンを編集すれば、ランタイム番号を後から変更することができます。
  6. マシンで実行できるプロセスの種類とプロセスの対応 OS を指定します。この設定外での実行を試みると、無効と見なされます。Orchestrator では、無効な設定でジョブを開始することはできません。無効な設定でジョブを開始しようとすると、設定の修正方法を詳しく示したエラー メッセージが表示されます。
    フィールド説明

    プロセスの種類

    このマシン テンプレートを使用するインフラストラクチャ上で実行できる実行できるプロセスの種類を以下から選択します。

    • バックグラウンド プロセスのみ (1)
    • フォアグラウンド プロセスのみ (2)
    • バックグラウンド プロセスとフォアグラウンド プロセスの両方 (3)

    プロセスの対応 OS

    このマシン テンプレートを使用するインフラストラクチャ上で実行できる実行できるプロセスの種類を以下から選択します。

    • Windows 対応プロセスのみ (4)
    • クロスプラットフォーム プロセスのみ (5)
    • Windows 対応プロセスとクロスプラットフォーム プロセスの両方 (6)
  7. アカウントとマシンのマッピングを設定します。
  8. [プロビジョニング] をクリックします。マシンが [マシン] ページに表示されます。これで、マシンにロボットを追加できるようになります (手順については、こちらをご覧ください)。

標準マシンのマシン キーを表示する

[その他のアクション] > [マシンを編集] をクリックします。[マシン [machine_name] を編集] ウィンドウが表示されます。目的のマシンの [マシン キー] フィールド、[名前] フィールド、[説明] フィールドを確認できます。

注: [マシンを編集] ウィンドウでは、その説明を編集することもできます。対応するフィールドに新しい説明を入力して、[更新] をクリックします。[編集] 権限をロボットに対しては持っていても、マシンに対しては持っていない場合、[編集] ボタンが [表示] ボタンに置き換わります。

マシン テンプレートのマシン キーを表示する

[その他のアクション] > [編集] をクリックします。[マシン [machine_name] を編集] ウィンドウが表示されます。目的のテンプレートの [マシン キー][テンプレート名][説明] の各フィールドを確認できます。

注: [マシン テンプレートを編集] ウィンドウでは、テンプレートの名前を変更するか、その説明を編集することもできます。対応するフィールドに新しい名前または説明を入力して、[更新] をクリックします。[編集] 権限をロボットに対しては持っていても、マシンに対しては持っていない場合、[編集] ボタンが [表示] ボタンに置き換わります。

マシンを削除する

[その他のアクション] ボタンをクリックし、次に [削除] をクリックします。または、[マシン] ページから 1 つまたは複数のマシンを選択して、[削除] をクリックします。

注: マシンにロボットが接続されていない場合にのみ、マシンを削除できます。

マシンのログを表示する

特定のマシンのログを表示するには、該当の [その他のアクション] ボタンをクリックし、[インストール済みのバージョンとログを表示] をクリックします。

マシンのロボットのバージョンを表示する

特定のマシンに接続されている各 Robot のバージョンをすべて確認するには、[その他のアクション] ボタンをクリックし、次に [インストール済みのバージョンとログを表示] をクリックします。

[マシン] ページの [インストールされたバージョン] 列は、シナリオに応じて、作成されたロボットのバージョンに関する累積した情報を表示します。

  1. ロボット接続なし
    • マシンにまだロボットがプロビジョニングされていません
  2. 不明
    • 1 台以上のロボットが作成されていますが、いずれも接続されていません
    • ロボットと Orchestrator 間の接続が確立した後に、1 台以上のロボットが作成されました
  3. インストールされたバージョン
    • 18.2.0 よりも新しいバージョンの Robot 1 台が登録され、接続されています。
    • バージョンが 18.2.0 よりも新しい (同バージョンの) Robot が多数プロビジョニングされ、それらがすべて接続されています。

      たとえば、18.2.4 の Robot を 1 つプロビジョニング済みで、それが接続されている場合は、18.2.4 と表示されます。バージョン 18.3.0 の Robot が多数 (たとえば 11) プロビジョニングされ、それらがすべて接続されている場合は、18.3.0 と表示されます。

  4. < 18.2.0
    • 18.2.0 より前のバージョンの Robot 1 台が登録され、接続されています。
    • バージョンが 18.2.0 よりも前の Robot が多数プロビジョニングされ、それらがすべて接続されています。

      たとえば、18.1 の Robot を 1 つプロビジョニング済みで、それが接続されている場合は、<18.2.0 と表示されます。同様に、バージョン 17.1.0 および 18.2.0 の Robot (たとえば、それぞれ 9 つと 5 つ) がプロビジョニングされ、それらがすべて接続されている場合は、<18.2.0 と表示されます。

  5. [異なるバージョン番号]
    • 異なるバージョンの Robot 2 台以上が登録され、すべて接続されています。

      たとえば、合計 14 台の Robot (18.3.0 の Robot 10 台、18.2.4 の Robot 2 台、18.2.0 より前の Robot 2 台) をプロビジョニングしたとします。この場合、3 つのバージョンが表示されます。

この列の値にカーソルを合わせると、ヒントとして詳細が表示されます。



下の表は、さまざまなシナリオに応じて [インストールされたバージョン] 列に表示される値と、各値のヒントとして表示される詳細情報をまとめたものです。

シナリオ

[インストールされたバージョン] 列

ヒントとして表示される詳細情報の例

マシン上でロボットが作成されていません

ロボット接続なし

ロボット接続なし

4 台のロボットを作成しましたが、いずれも接続されていません

不明

不明: 4 台のロボット

18.3.0 のロボットを複数 (11 台) プロビジョニングし、すべて接続しています

18.3.0

18.3.0: 11 robot(s) (ロボット)

17.1.0 と 18.2.0 のロボットを複数 (それぞれ 9 台と 5 台) プロビジョニングし、すべて接続しています

<18.2.0

<18.2.0: 14 robot(s) (ロボット)

合計 14 台のロボット (18.3.0 のロボット 10 台、18.2.4 のロボット 2 台、18.2.0 より前のロボット 2 台) をプロビジョニングしました

3 versions (バージョン)

18.3.0: 10 台のロボット

18.2.4: 2 台のロボット

<18.2.0: 2 台のロボット

合計: 14 台のロボット

マシンに接続されているロボットを表示する

特定のマシンに接続されているロボットを確認するには、[その他のアクション] ボタンをクリックし、[ロボットを表示] をクリックします。[ロボット] ページに自動的にリダイレクトされます。このページでは、該当のマシンに接続されているすべてのロボットが表示されます。

マシンを有効化/無効化する

Unattended、NonProduction、および Testing ライセンスが適用されるマシンでのみ使用できます。ライセンスが即座に消費されることを防ぐため、それぞれ [Unattended][NonProduction]、および [Testing] ライセンス ページからマシンを無効化します。

  1. [ライセンス] ページで、目的の種類のライセンス (Unattended、NonProduction、または Testing) について [詳細を確認] をクリックします。該当するページが表示されます。
  2. [アクティブ] 列でトグルをオフにします。マシンを無効化するかどうかを確認するダイアログが表示されます。
  3. [はい] をクリックします。マシンが無効化されます。
  4. マシンを有効化するには、トグルをオンにします。

マシン上でロボットが実行中である限り、それらのロボットがあるフォルダーにかかわらず、そのマシンを無効化することはできません。

フォルダーにマシンを割り当てる

マシンをフォルダーに割り当てると、さまざまな影響があります。詳しくは、「フォルダーにマシン オブジェクトを割り当てる」をご覧ください。

マシン テンプレートを使用して無人インフラストラクチャを最適化する

マシンを特定のプロセスの実行に特化することで、無人オートメーションのワークロードを既存のインフラストラクチャに分散し、効率を最大限に高めてインフラストラクチャのコストを削減します。

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