テキスト

左から

説明

テキスト フィールドまたは式の結果の左端の文字を返します。返される文字数は、 LEFTで指定される数値フィールドまたは式で示されます。

構文

LEFT <Numeric field or Expression> characters of <Text field or expression>

サポートされている値

LEFTに使用できるのは数値のみです。characters ofに使用できるのはテキスト値のみです。

Null 処理

いずれかの入力が NULLの場合、結果は NULLになります。

例

LEFT 5 characters of Case type

の右

説明

テキスト フィールドまたは式の結果から右端の文字を返します。返される文字数は、 RIGHTで指定される数値フィールドまたは式で示されます。

構文

RIGHT <Numeric field or Expression> characters of <Text field or expression>

サポートされている値

RIGHTに使用できるのは数値のみです。characters ofに使用できるのはテキスト値のみです。

Null 処理

いずれかの入力が NULLの場合、結果は NULLになります。

例

RIGHT 5 characters of Case type

からの部分文字列

説明

テキスト フィールドの値または式の結果の一部を返します。戻される文字数は、 characters long に指定された数値フィールド値または式の結果によって示され、開始位置は start positionで定義されます。

構文

SUBSTRING of <Text field or Expression>, <Numeric field or expression> characters long, start position <Numeric field or Expression>

サポートされている値

SUBSTRINGに使用できるのはテキスト値のみです。characters long と start positionに使用できるのは数値のみです。

Null 処理

いずれかの入力が NULLの場合、結果は NULLになります。

例

SUBSTRING of Phonenumber = "1-800-123-4567", 3 characters long, start position 3 (3 桁の市外局番 800 を返します)

CONCAT

説明

2 つ以上のテキスト フィールド値または式の結果を 1 つのテキスト値に連結します。

構文

CONCAT <Text field or Expression> + <Text field or Expression> [+ <Text field or Expression>]

サポートされている値

テキスト値のみを使用できます。

Null 処理

NULL 値は結果に含まれません。たとえば CONCAT('A', NULL, 'B') は ABを返します。

例

CONCAT (Purchase_Order_ID,'-',Purchase_order_item_ID (Purchase_Order_ID と Purchase-Order_Item ID をマージして新しい CaseID を作成します。)

COALESCE

説明

式、フィールド、または定数によって定義された値のリストの最初の非NULL 値を返します。

構文

COALESCE <Expression or Field or Constant> + <Expression or Field or Constant> [+ <Expression or Field or Constant>]

サポートされている値

すべての値を使用できます。

Null 処理

リスト内のすべての値が NULLの場合、 COALESCE 関数は NULLを返します。

例

COALSCE (Purchase_order_ID, Invoice_ID) (発注書なしで作成された請求書があるかどうかを確認するために、最初の非 NULL 値を返します。