- リリース ノート
- はじめる前に
- 基本情報
- Integrations
- プロセス アプリを使用する
- アプリを作成する
- データを読み込む
- プロセス アプリをカスタマイズする
- プロセス アプリをパブリッシュする
- アプリ テンプレート
- その他のリソース
Process Mining
グラフ
ダッシュボードには、グラフを使用してさまざまなレベルでグループ化できるデータが含まれます。Process Mining では、ビジネスのニーズに合わせてグラフを編集してカスタマイズできます。異なるフィールドを使用したり、メトリックを変更したりして、さまざまなビューを作成できます。
グラフを設計する場合、以下の手順を実行します。
- グラフにどのフィールドの値を表示させるか決定します。
- 表示する情報に最も適したグラフの種類を決定します。
- グラフで使用するメイン メトリックを定義します。
- グラフで使用する、関連する可能性があるその他のメトリックを定義します。
以下に、利用可能なグラフの種類とその目的の概要を示します。
グラフの種類 |
説明 |
---|---|
データをグループ化したり、特定のメトリックを比較したりするために使用します。 | |
数値フィールドの値の分布を表示するために使用します。 | |
行と列を持つ表として値を表示するために使用します。 | |
ピボット テーブル グラフ | データをグループ化したり、特定のメトリックを比較したりするために使用します。 |
折れ線グラフ (履歴グラフ) |
期間別にデータを分割して経時的な傾向を示すために使用します。 |
データに基づいてイベントが発生する順序を視覚的に表すために使用します。 | |
プロセスの主要な KPI をグラフィカルに表示するために使用します。 | |
KPI 値リスト | プロセスの主要な KPI をグラフィカルに表示するために使用します。 |
データを円グラフで表示するために使用します。 | |
カテゴリで特定のメトリックの相対的な比率を比較するために使用します。 |
グラフを定義する際は、グラフのプロパティを定義できます。新しいグラフの場合、すべてのプロパティは空の状態です。プロパティを編集してグラフを最初から定義できます。詳しくは「ダッシュボード」をご覧ください。既存のグラフのプロパティを編集することもできます。
グラフを編集するには以下の手順に従います。
- ダッシュボード エディターで、グラフを編集するダッシュボードに移動します。
- 編集するグラフをクリックして選択します。
右側に [プロパティ] パネルが開き、グラフの編集可能なプロパティが表示されます。
タブを編集する
タブを編集するには、以下の手順に従います。
- ダッシュボード エディターで、タブを編集するグラフに移動します。
- [タブを選択] セレクターから、編集するタブを選択します。
新しいタブを追加する
タイルにタブを追加するには以下の手順に従います。
- ダッシュボード エディターで、タブを追加するタイルに移動します。
- [タブを編集] パネルで [新しいタブを追加] アイコン を選択します。
選択したタイルに新しい空のタブが作成されます。新しいタブにはグラフを追加できます。グラフの名前を編集すると、その名前がタブのラベルに表示されます。詳しくは、「ダッシュボード」をご覧ください。
タブを削除する
タブを削除するには、以下の手順に従います。
- ダッシュボード エディターで、タブを削除するグラフに移動します。
- [タブを選択] セレクターから、削除するタブを選択します。
- [タブを削除] アイコン を選択します。
選択したタブがグラフから削除されます。
データ マネージャーの [フィールド] リストで、列として表示されるフィールドを有効化し、並べ替えることができます。「フィールドを表示/非表示にする」を参照してください。
値を切り替える
エンドユーザーがグラフ内の異なる値に切り替えられるようにするには、セレクターに追加する別のメトリックを選択できます。グラフのメトリックを選択すると、プロセスに対して定義されている利用可能なすべてのメトリックがリストに表示されます。
コンテキスト情報の要素についての説明は以下のとおりです。
要素 |
説明 |
---|---|
集計 |
メトリックの計算に使用される関数です。 • カウント - レコードの合計数です。 • 個別の値のカウント - 一意のレコードの合計数です。 • 平均値 - フィールドの平均値です。 • 最小値 - フィールドの最小値です。 • 最大値 - フィールドの最大値です。 • 割合 - True の値の割合です。 • 合計 - フィールド値の合計です。 |
引数 |
メトリックの計算に使用する引数またはフィールド |
コンテキスト メトリック |
メイン メトリックにコンテキストを提供する、単一または複数のメトリックです。たとえば、メイン メトリックが Average item value (項目の平均値) として定義されている場合、通常役に立つコンテキストは、平均量を計算する対象の Number of items (項目の数) です。 |
グラフ フィルターを使用すると、表のデータをフィルター処理してからグラフに表示することができます。グラフ フィルターでは、データのサブセットを作成して、ビジネス ユーザーが使用できる、より絞り込んだビジュアリゼーションを作成できます。ビジネス ユーザーがグラフ フィルターの設定された 1 つ以上のグラフを含むプロセス アプリを開くと、それらのグラフ フィルターに従ってデータがグラフに表示されます。
グラフに 1 つ以上のフィルターが定義されている場合は、そのグラフの上部にグラフ フィルター アイコンが表示されます。ビジネス ユーザーはそのアイコンを選択して、適用されているグラフ フィルターを表示できます。
ビジネス ユーザーは引き続き、グラフ フィルターの上に適用されるグローバル フィルターを追加できます。ただし、グラフ フィルターを変更することはできません。
グラフ フィルターを追加する
グラフ フィルターを追加するには、以下の手順に従います。
手順 |
操作 |
1 |
グラフ フィルターを追加するグラフを選択します。 |
2 |
グラフの [プロパティ] パネルで [フィルターを追加] を選択します。 |
3 |
フィルターのリストからフィルターを選択するか、追加するフィルターを検索します。 |
グラフ フィルターは、グローバル フィルターと似ています。利用可能なフィルター、プロセス フィルター、およびフィルターの種類について詳しくは、「フィルター」をご覧ください。