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Process Mining

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年12月3日

DataBridgeAgent を使用してデータを読み込む

注意:

DataBridgeAgent は、オンプレミスのスタンドアロンの Process Mining バージョンから移行する場合にのみ必要です。

DataBridgeAgent は、カスタムの .mvp コネクタがある場合にのみ使用してください。それ以外の場合は、CData Sync、Theobald Xtract Universal for SAP、またはファイルを使用してデータをアップロードします。
重要:

DataBridgeAgent を使用したデータの読み込みには、プロキシ サーバーは使用できません。

注: DataBridgeAgent を使用すると、データが BLOB ストアに読み込まれます。このため、データを読み込む際に Process Mining Automation CloudTM (公共部門向け) で IP アドレスを確認できません。つまり、お使いのテナントに IP 制限を設定していても、信頼できる IP 範囲にないマシンから DataBridgeAgent でデータを読み込んだ場合はこの制限が適用されず、データが Process Mining Automation CloudTM (公共部門向け) にアップロードされます。
重要:

データが、アプリ テンプレートで求められる入力形式であることを必ず確認してください。詳しくは、「アプリ テンプレート」をご覧ください。これは、データ変換で実行するか、オンプレミスのスタンドアロン コネクタ (.mvp) の出力フィールドの名前を変更することで実行できます。

はじめに

オンプレミス (スタンドアロン) のディスカバリー アクセラレータで使用するデータを抽出したりデータセットを準備したりするのと同様に、Process Mining でもデータをソース システムから抽出してデータセットを作成する必要があります。このページでは、DataBridgeAgent を使用して Process Mining で使用するためのデータをソース システムから抽出する方法について説明します。

重要: DataBridgeAgent は、カスタムの .mvp コネクタがある場合にのみ使用してください。それ以外の場合は、CData Sync、Theobald Xtract Universal for SAP、またはファイルを使用してデータをアップロードします。

DataBridgeAgent をダウンロードする

DataBridgeAgent をダウンロードするには、次のリンクを使用します: https://download.uipath.com/ProcessMining/versions/21.10.3/DataBridgeAgent/DataBridgeAgent-21.10.3.zip

注:
DataBridgeAgent と同じバージョンの Process Mining オンプレミス スタンドアロン バージョンの .mvp コネクタのみを使用できます。(v2021.10.3)

DataBridgeAgent はスタンドアロンのツールです。DataBridgeAgent を使用するための別個のフォルダーをサーバー上に作成することをお勧めします。

注:
DataBridgeAgent は必ず C:\ ドライブのフォルダーにインストールしてください。DataBridgeAgent には非常に長い名前のコネクタが含まれており、ファイル パスが非常に長くなる可能性があります。このため、datarun.bat ファイルを実行してデータセットを作成する際に問題が発生する可能性があります。
DataBridgeAgent を Process Mining のインストール フォルダー (PLATFORMDIR) にインストールしないでください。また、DataBridgeAgentダウンロード フォルダーにインストールしないでください

DataBridgeAgent

DataBridgeAgent はスタンドアロン パッケージであり、Process Mining Automation CloudTM (公共部門向け) で使用するために、データをソース システムから BLOB ストレージに抽出するために使用できます。Process Mining のオンプレミス (スタンドアロン) のビルドと、データセットを準備するために使用するオンプレミスの .mvp コネクタが含まれています。現在、DataBridgeAgent には以下のオンプレミス .mvp コネクタが含まれています。
独自のカスタム .mvp コネクタを使用する場合は、それを DataBridgeAgent に追加できます。この場合、お使いのコネクタで DataBridgeAgent を使用できるよう設定を行う必要があります。「DataBridgeAgent にカスタム コネクタを追加する」をご覧ください。
重要:

DataBridgeAgent では、入力フィールド名が小文字に、特殊文字がアンダースコアに自動的に変換されます。DataBridgeAgent を使用してデータを読み込む場合は、プロセス アプリの変換を編集し、すべての入力フィールドを小文字に設定してください。以下に例を示します。

{{ pm_utils.to_varchar('Cases_base_raw."Case_ID"') }} as "Case_ID", は次のように変更する必要があります。

{{ pm_utils.to_varchar('Cases_base_raw."case_id"') }} as "Case_ID",

オンプレミス版のインストールとの違い

DataBridgeAgent はオンプレミス (スタンドアロン) でのインストールとは異なります。違いは以下のとおりです。

  • コマンドライン ツールであるため、ユーザー インターフェイスを持たない
  • 個別のライセンスを必要としない
  • IIS を必要としない

    注: DataBridgeAgent には、既にコネクタが含まれています。コネクタ自体をダウンロードしてデプロイする必要はありません。

前提条件

詳しくは、「システム要件」をご覧ください。

Process Mining Automation CloudTM (公共部門向け) にデータをアップロードするには、抽出したデータのアップロード先とする Azure BLOB ストレージの Shared Access Signature (SAS) の URI を用意する必要があります。「Azure BLOB ストレージの資格情報を取得する」をご覧ください。

SAP ソース システムからデータを抽出する

Process Mining Automation CloudTM (公共部門向け) で SAP システムから直接データを使用する場合、DataBridgeAgent を使用する前に SAP の抽出を設定する必要があります。詳しくは、「ネイティブ SAP 抽出を設定する」 をご覧ください。

.csv ファイルを読み込んでデータを抽出する

.csv ファイルから読み込んだデータを使用する場合は、以下を必ず確認してください。
  • テーブルごとに別個の .csv ファイルが利用可能である。
  • .csv ファイルのファイル名が、コネクタの入力テーブルの名前と同じである。
  • Process Mining で使用されるすべてのフィールドが .csv ファイルに存在する。
  • .csv ファイルのフィールドの名前が、Process Mining の列で使用されているフィールドの名前と同じである。

CSV の設定は、DataBridgeAgent の CSV パラメーターで定義できます。

ODBC 接続経由でデータを抽出する

ODBC 接続を介して外部データ ソースのデータを使用する場合、必要な ODBC ドライバーがサーバーにインストールされていることを確認してください。

注: 64 ビット バージョンを持つデータベースには、すべて ODBC 接続を使用してアクセスできます。必要な 64 ビット ODBC ドライバーを Process Mining サーバーにインストールし、サーバーがその特定のシステムにアクセスできる必要があります。

資格情報ストアを使用する

資格情報ストアを使用すると、実際のパスワードを表示せずにパスワードを使用できます。詳しくは、「資格情報ストアを設定する」をご覧ください。

既定では、暗号化された資格情報ストアが使用されます。詳しくは、「暗号化されたファイルベースの資格情報ストアを設定する」をご覧ください。

注: サーバー設定を変更するには、<EXTRACTORDIR>\databases\ServerSettings.json ファイルを編集します。

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