Orchestrator
最新
バナーの背景画像
Orchestrator ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月24日

資格情報プロキシを管理する

お使いのカスタム資格情報ストア用にプロキシを作成・管理することで、資格情報の安全性を個別に制御できます。

プロキシの種類

以下の 2 種類から選択できます。

  • 接続状態のプロキシ (Orchestrator で管理) - ロボットが資格情報を要求すると、Orchestrator はプロキシから資格情報を取得し、ロボットに渡します。

  • 非接続のプロキシ (プロキシ サービスで管理) - ロボットが資格情報を要求すると、Orchestrator を経由せずにプロキシから直接取得されます。この種類のプロキシは、バージョン 23.10+ の Robot にのみ対応しています。
    docs image
    重要:
    • docs image 非接続の資格情報プロキシは、Enterprise - Advanced ライセンス プランでのみ利用できます。
    • 非接続のプロキシの資格情報を取得する場合に使用する必要がある最小バージョンは次のとおりです。プロキシ: 2.0.1、システム アクティビティ パッケージ: 24.3。

資格情報プロキシを作成する

Orchestrator Credentials Proxy をインストールすると、カスタムの資格情報ストアを保持するカスタム プロキシを作成できます。

各種類のプロキシの作成手順を示した 2 つのページのスクリーンショット
このためには以下の手順に従います。
  1. テナント レベルで、[資格情報] > [プロキシ] > [資格情報プロキシを追加] をクリックします。[資格情報プロキシを追加] ウィンドウが表示されます。
  2. [接続状態のプロキシ (Orchestrator で管理)] または [非接続のプロキシ (プロキシ サービスで管理)] を選択します。
  3. プロキシの名前を追加します。
  4. Orchestrator Credentials Proxy の設定に含まれる仮想マシンに関連する URL を追加します。
  5. キーを追加します。

    接続状態のプロキシでは、インストール方法に応じて、.msi インストーラーによって生成されるシークレット キー、または Jwt:Keys パラメーターが保持するキーのいずれかを使用します。

    非接続のプロキシの場合、これは非接続のプロキシのローカル設定ファイルのいずれかに既に存在するキーである必要があります。

    手順 4 および 5 で入力する情報により、お使いのカスタムの資格情報ストア プラグインが含まれているインストールと Orchestrator との間にリンクが作成されます。



  6. [作成] をクリックします。

    その後、以下の手順に従って目的のストアを追加できます。

  7. テナント レベルで、[資格情報] > [ストア] > [資格情報ストアを追加] をクリックします。
  8. [プロキシ] リストから、先ほど作成したプロキシを選択します。
  9. [種類] リストから、お使いのプラグインによって定義されたサードパーティの資格情報ストアを選択します。

資格情報プロキシを編集する

プロキシを編集するには、[その他のアクション] > [編集] をクリックします。[資格情報プロキシを編集] ページが表示され、必要に応じて名前、URL、またはキーを変更できます。

資格情報プロキシを削除する

プロキシを削除するには [その他のアクション] > [削除] をクリックします。選択したプロキシが使用中の場合、影響を受けるロボットとアセットの数を示す警告ダイアログが表示されます。[はい] をクリックして削除を確定するか、[いいえ] をクリックして中止します。



Was this page helpful?

サポートを受ける
RPA について学ぶ - オートメーション コース
UiPath コミュニティ フォーラム
UiPath ロゴ (白)
信頼とセキュリティ
© 2005-2024 UiPath. All rights reserved.