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Orchestrator ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月16日

CyberArk へ Robot 認証情報を保存する

以下の手順を開始する前に、CyberArk® 連携が設定されていることを確認してください。

ロボット用のアカウントを追加する

ロボットを実行するログイン資格情報を追加する必要があります。複数のロボットがある場合は、この手順をそれらのすべてに実行します。この手順はローカル ユーザーとドメイン ユーザーの両方に適用されます。CyberArk® PVWA インターフェイスから、これらの手順に従います。

  1. [Accounts] タブで、[Add Account] をクリックします。[Add Account] ページが表示されます。
  2. [System Type] のリストで [Windows] を選択します。


  3. [Assign to Platform] タブで以下を選択します。
    • ロボットのユーザーがローカルの場合、[Windows Desktop Local Accounts] を選択します。
    • ロボットのユーザーが Active Directory に含まれる場合、[Windows Domain Account]を選択します。

  4. [Store in Safe] タブで、以前に作成したセーフを選択します。


  5. [Define Properties] タブで、次のフィールドに入力します。


    フィールド

    値 (Value)

    アドレス

    • ローカル ユーザーの場合 - ロボットがインストールされているマシンの名前を入力します。

    • ドメイン ユーザーの場合 - ロボット端末がインストールされているドメインの名前を入力します。

    ユーザー名

    ロボットの実行に使用するアカウントの名前です。

    [Password] および [Confirm Password]

    ロボットの実行に使用するアカウントのパスワードを入力します。

    [Customize Account Name] トグル

    有効。マシンまたはドメインの名前とロボット ユーザー名を入力します。ロボットの資格情報を定義する場合は、Orchestrator で同じ名前を使用する必要があります。

  6. [Save] をクリックします。アカウントが保存されます。これは、ロボットを Orchestrator 内にプロビジョニングしてある場合に、必要に応じてロボットの認証情報を取得するために、Orchestrator によって使用されます。

Vault 認証情報を取得する

上記の手順を実行した後に、Orchestrator でロボットをプロビジョニングする必要があります。なお、CyberArk® を使用してパスワードを格納しているため、[ロボットをプロビジョニング] ウィンドウで、パスワードを追加する必要はありません。ただし、ユーザーは依然として必須です。

ロボットを Orchestrator 内にプロビジョニングするときは、通常どおりユーザー名を追加してください。

  • ローカル ユーザーの場合 - 実際のユーザー名、Documentation など。
  • ドメイン ユーザーの場合 - ユーザー名およびそのユーザー名で実行される、uipath\administrator のような DOMAIN\username 形式のドメイン。

ロボットに提供されるアカウントに基づいて、Orchestrator は CyberArk® 内で一致を検索します。一致が見つかると、対応するパスワードが取得されます。

注: Cyberark Application Password Provider でパスワードに変更を加える場合、AIM のキャッシュシステムを使用するため、 Orchestrator に伝達されるまでに数分かかることがあります。

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