UiPath Documentation
test-manager
latest
false

Test Manager ガイド

最終更新日時 2026年5月5日

ヒートマップを使用する

このページでは、ヒートマップの操作のユーザー ジャーニーについて説明します。このページに従って操作を進めることで、Studio でのテスト ケースの作成、ヒートマップの属性の割合と設定、トランザクションの調査とテスト、テスト セットの実行など、さまざまな段階を実行できます。ヒートマップの使用を開始するには、以下のトピックをご覧ください。
次の 2 つのレベルのヒートマップ ビューを使用します。
  • アプリケーション コンポーネント: 関連する SAP トランザクションを特定のコンポーネントまたはモジュールの下にグループ化する視覚的なコンテナーです。
  • トランザクション: 個々の SAP トランザクションまたはプログラムを表す、コンポーネント内のボックスです。各ボックスには、以下のようなトランザクション データが表示されます。
    • トランザクション名
    • SAP コード
    • テストのステータスとカバレッジ

Studio でテスト ケースを作成する

ヒートマップの使用を開始するには、UiPath Studio を使用して SAP トランザクションのテスト ケースを作成する必要があります。テストでカバーされているトランザクションとそのステータスをヒートマップに正確に表示するには、Studio プロジェクトの [SAP の監視を有効化] の設定を [True] に設定する必要があります。

ヒートマップ、テスト ケース、およびトランザクション間のリンクと接続

ヒートマップ内のすべてのトランザクションには、実行時に一意のラベルが自動的に割り当てられます。ラベルの形式は、TRAN:SAP_CODE または PROG:SAPPROGRAM です。
実際に実行されたトランザクションとその依存関係に関する情報が実行時に収集されます。実行されたトランザクションにテスト ケースをリンクできるようにするには、Studio の [プロジェクト設定] に移動し、[UI Automation クラシック][SAP の監視を有効化][True] に設定します。この設定は、テスト オートメーション プロジェクトでのみ使用できます。
注: [UI Automation クラシック] で SAP の監視を有効化すると、UI Automation モダン アクティビティのテスト ケースとトランザクションもリンクされます。
たとえば、名前が Create Purchase Order で SAP コードが ME21N のトランザクションには、 TRAN:ME21N というラベルが付きます。このトランザクションのテスト ケースを作成する場合、同じラベルが [テスト ケースを作成] ダイアログ ボックスの [ラベル] フィールドに表示されます。


ヒートマップの属性の割合と設定を構成する

UiPath Studio で SAP トランザクションのテスト ケースを作成したら、ヒートマップにテストの関連度とカバレッジを表示する際に基準とする属性の割合と設定を構成できます。

ヒートマップの設定を変更する

ヒートマップは、5 つの SAP 属性の値に基づいて生成されます。割り当て比率を設定して、自身のテスト戦略との関連性が最も高い属性を優先させることができます。

SAP 属性説明既定値
ユーザートランザクションを使用するユーザー数40
実行トランザクションあたりの実行数10
Timeトランザクションの実行に要する総処理時間 10
オブジェクトトランザクションで使用される開発オブジェクト (画面、機能モジュール、テーブルなど) の数 10
強度トランザクションの種類:
  • 高負荷のトランザクションは、作成のトランザクションと見なされます。
  • 中負荷のトランザクションは、変更のトランザクションと見なされます。
  • 低負荷のトランザクションは、表示のトランザクションと見なされます)。
30
重要:
割り当てたすべての割合の合計が 100 である必要があります。
SAP Fiori のランディング ページ

さらに、ヒートマップで SAP Fiori のランディング ページ表示を有効化または無効化できます。

SAP インスタンスへの直接接続
  1. 右上の歯車アイコン docs image を選択して、[ヒートマップの設定] を開きます。
  2. ユース ケースに従って割り当て比率を変更します。
    たとえば、最もよく使用されているトランザクションではなく、最も負荷の高いトランザクション (種類が作成) を強調表示するには、[ユーザー] の比率を 10 に変更してから、[強度] の比率を 60 に変更します。
  3. [表示][SAP Fiori のランディング ページを表示] トグルを選択して、SAP Fiori のランディング ページをヒートマップに表示します。


CSV ファイルを使用した接続
Z_UIPATH_CUST_HEATMAP_DOWNLOAD プログラムの実行後、[Parameters] タブに移動して属性の割合を設定します。


トランザクションを分析およびテストする

SAP トランザクションのテストを作成し、ヒートマップの属性の割合を設定したら、結果の分析と特定のトランザクションのテストを開始できます。ヒートマップの利用方法について詳しくは、以下のセクションをご覧ください。

ヒートマップの結果を理解する

ヒートマップの結果の分析には、トランザクションのテスト カバレッジの表示、テスト カバレッジの種類のフィルター処理、およびトランザクションの概要の確認が含まれます。ヒートマップの結果を調べる方法を包括的に理解するには、以下のトピックをご覧ください。

トランザクションのテスト カバレッジを表示する

自動テストがあるトランザクションとその結果を確認するには、以下の手順を実行します。

  1. テスト結果が合格のトランザクションを表示するには、ヒートマップで [合格] を選択します。
  2. テスト結果が不合格のトランザクションを表示するには、ヒートマップで [不合格] を選択します。
  3. テスト ケースが実行されていないトランザクションを表示するには、ヒートマップで [実行されたテスト ケースはありません。] を選択します。
  4. テスト ケースが割り当てられていないトランザクションを表示するには、ヒートマップで [テスト ケースが割り当てられていません。] を選択します。
  5. 上記のトランザクションをすべて表示するには、ヒートマップで [すべて表示] を選択します (既定で選択されています)。


ヒートマップ トランザクションをフィルター処理する
  1. ヒートマップを開き、[すべてのトランザクション] ドロップダウンから、表示するトランザクションの数を選択します。
    1. すべてのトランザクション (既定)
    2. トランザクション トップ 10
    3. トランザクション トップ 20
  2. [過去 1 週間] ドロップダウンから、トランザクションの開始時刻を選択します。
    1. 過去 1 か月間 (既定)
    2. 過去 1 週間
    3. 過去 1 日
      トランザクションの開始時刻と終了時刻が [期間] ドロップダウンの横に表示されます。
  3. [すべてのトランザクションの種類] ドロップダウンから、表示するトランザクションの種類を選択します。
    1. 標準トランザクション
    2. カスタム トランザクション
  4. [すべてのインターフェイスの種類] ドロップダウンから、トランザクションを表示するインターフェイスの種類を選択します。
    1. [T] - SAP WinGui のトランザクション
    2. [R] - SAP WinGui のレポート/プログラム
    3. [W] - SAP WebGUI のトランザクション
    4. [F] - SAP Fiori のアプリケーション
トランザクションの概要を確認する
  1. ヒートマップからトランザクションを選択します。
  2. [選択したトランザクションの詳細: Maintain Transaction Codes][概要] を選択します。
  3. トランザクション名とその SAP コードを確認します。
    トランザクションの SAP コードを使用して、一意のラベルを生成します。


特定のトランザクションのテスト ケースを生成する

AutopilotTM を使用して、ヒートマップの一部として表示されるトランザクションの手動テストを生成できます。生成されたテスト ケースには、以下のラベルが割り当てられます。

  • autopilot-generated
  • TRAN:<transactionCode>

Leverage RAG only when:

  • Requirements contain ambiguous terms or abbreviations
  • Need to pull the ambiguous context from multiple sources dynamically

This is an example when you should leverage RAG: “Enable SSO for the CR, BH and FI modules and sync with the BI dashboard.” In this example scenario, documents should be uploaded for RAG, referencing the ambiguous abbreviations.

Attach documents when:

  • Requirements do not contain ambiguous terms
  • The files contain crisp information about the requirement
  • You can define custom prompts and instruct LLMs to extract the context which is relevant for the requirement
  1. ヒートマップで、目的のトランザクションを選択します。
  2. [テストを生成] を選択します。

    [追加のコンテキストを提供する] ウィンドウが開いて [ドキュメントを追加] セクションがフォーカスされ、テスト ケースの生成に必要な添付ファイルなどのドキュメントを追加するよう求められます。

    図 1. 選択したトランザクションの [テストを生成] ボタンの例

    1. [ドキュメントを追加] セクションで、追加の添付ファイルを選択します。

      添付ファイルはテストの生成時に使用されます。他のファイルを独自にアップロードすることもできます。

  3. [次へ] を選択し、AutopilotTM がテスト ケースの生成時に使用する追加の指示を入力します。[追加指示を出す] ウィンドウで、プロンプト ライブラリからプロンプトを選択するか、追加の指示を入力します。
    Autopilot が従うことができる指示を以下にいくつか示します。
    • 生成するテスト ケースの数を AutopilotTM に指示できます。生成できるテスト ケースの最大数は 50 件です。
    • AutopilotTM に対し、ローン申込書の要件に記述したユーザーの手順と承認基準をすべてカバーするよう指定できます。
    • 事前条件を生成するよう AutopilotTM に指示できます。
    • 各テスト ステップで期待される結果を生成するよう AutopilotTM に指定できます。
    • 既定で Autopilot は、要件にリンクされている既存のテストを考慮してテストが重複するのを防ぎます。ただし、新しいテストの生成時に既存のテストを無視するよう Autopilot に指示できます。そのためには、「テストを生成するときに、この要件にリンクされているテストを考慮しないでください」のような指示を入力します。
    図 2. [追加指示を出す] ウィンドウに入力された追加の指示

    1. (任意) [モデル] ドロップダウン リストから、Autopilot が使用する AI モデルを選択します。

      Autopilot は、テストの生成時に既定で Claude 3.7 Sonnet を使用します。これは推奨されるモデルでもあります。

      注: [モデル] ドロップダウン リストに表示されるモデルは、組織とテナントに適用されている AI Trust Layer のポリシーによって異なります。サポートされているすべてのモデルが有効化されている場合は、Claude 3.7 Sonnet が推奨オプションとして表示されます。有効化されているモデルの種類が 1 つだけ (Azure OpenAI など) の場合は、GPT 4o モデルのみが表示され、自動的に推奨されます。
  4. [テストを生成] を選択してプロセスを開始します。

    生成が完了すると、「テスト ケースの生成の完了」という通知が表示されます。通知の設定に応じて、アプリ内とメールの両方で通知を受信できます。

  5. テスト ケースの生成の完了」の通知を選択して、生成されたテスト ケースを確認します。
    1. [テストを生成] パネルで各テスト ケースを展開し、生成されたテスト ケースを確認します。
    2. 内容に問題がなければ、[テストを作成] を選択します。
    図 3. 作成するテストを選択し、テスト ケースを展開する

  6. 生成されたテスト ケースに問題がある場合は、[テストを調整] を選択して、ユース ケースに関する追加の詳細を入力します。
    1. AutopilotTM で使用する他の関連ドキュメントを添付します。
    2. [次へ] をクリックして、[指示を入力] テキスト ボックスに詳細を入力します。
    3. 手順を調整した後、[テストを再生成] を選択します。
    4. テスト ケースの生成の完了」の通知をクリックして、再生成されたテスト ケースにアクセスします。
    5. 各テスト ケースを展開して確認します。
    6. 満足できるテスト ケースを選択し、[テストを作成] を選択します。

生成されるテスト ケースには、以下のラベルが付きます。

  • autopilot-generated
  • TRAN:<transactionCode>
たとえば、選択したトランザクションのラベルが TRAN:SE38 の場合、そのトランザクションから生成されるすべてのテスト ケースに同じラベルが適用されます。
サポートされているファイルの種類

Autopilot では、さまざまな種類のファイルを処理できます。ファイルの種類に応じて、その特定のコンテンツを処理できます。次のリストに、Autopilot に提供できるファイルの種類と、各種類で Autopilot が処理できるコンテンツの種類を示します。

  • テキスト コンテンツのみを処理 – Autopilot は、次の種類のファイルのテキスト コンテンツのみを処理します。
    • TXT
    • BPMN
    • CSV
  • テキストと画像の両方のコンテンツを処理 – Autopilot は、次の種類のファイルのテキストと画像の両方を処理します。
    • DOCX
    • XLSX
    • PNG
    • JPG
    • PDF

テスト ケースとテスト セットを作成する

ヒートマップに表示された結果を分析したら、カバーされていないトランザクションや失敗したトランザクションのテスト ケースとテスト セットを作成して、テスト ポートフォリオの改善を開始できます。特定のトランザクションのテスト ケースとテスト セットを作成する手順については、以下のページをご覧ください。

特定のトランザクションのテスト ケースを作成する
ヒートマップ内のすべてのトランザクションには、実行時に一意のラベルが自動的に割り当てられます。ラベルの形式は、TRAN:SAP_CODE または PROG:SAPPROGRAM です。
実際に実行されたトランザクションとその依存関係に関する情報が実行時に収集されます。実行されたトランザクションにテスト ケースをリンクできるようにするには、Studio の [プロジェクト設定] に移動し、[UI Automation クラシック][SAP の監視を有効化][True] に設定します。この設定は、テスト オートメーション プロジェクトでのみ使用できます。
注: [UI Automation クラシック] で SAP の監視を有効化すると、UI Automation モダン アクティビティのテスト ケースとトランザクションもリンクされます。
たとえば、名前が Create Purchase Order で SAP コードが ME21N のトランザクションには、 TRAN:ME21N というラベルが付きます。このトランザクションのテスト ケースを作成する場合、同じラベルが [テスト ケースを作成] ダイアログ ボックスの [ラベル] フィールドに表示されます。
  1. ヒートマップからトランザクションを選択します。
  2. [選択したトランザクションの詳細: Maintain Transaction Codes][テスト ケース] を選択します。
  3. [テスト ケースを作成] を選択し、作成するテスト ケースを設定します。
    テスト ケースに既に割り当てられているラベルの横に、別のラベルを追加できます。
    重要:

    特定のトランザクションのテスト ケースを作成する場合、トランザクションに既に割り当てられているラベルはそのままにしておく必要があります。そうしないと、作成したテスト ケースはトランザクションにリンクされません。

    この例では、既に割り当てられているラベルは TRAN:SE16 です。


特定のトランザクションのテスト セットを作成する
  1. 特定のトランザクションのテスト ケースを作成する
  2. テスト ケースを作成したトランザクションを選択します。
  3. [選択したトランザクションの詳細: Maintain Transaction Codes][テスト セット] を選択し、作成するテスト セットを設定します。
    ヒント:

    テスト セットをトランザクションに簡単にリンクするには、リンクするテスト セットにトランザクションのラベルを追加します。これにより、その特定のラベルを使用して、作成したテスト セットを検索できます。

    この例では、テスト ケースの作成に使用したラベルと同じラベル (TRAN:SE16) をテスト セットに追加しています。


  4. テスト セットの作成後、Test Manager[テスト セット] に移動します。
  5. 作成したテスト セットを検索して開きます。
    手順 3 で追加したラベルを使用してテスト セットを検索できます。
  6. [タスク] > [テスト ケースを割り当て] > [静的割り当て] を選択します。
  7. 手順 1 で作成したテスト ケースを検索し、このテスト セットに割り当てます。


  8. [ヒートマップ] ページに戻ってトランザクションを選択し、割り当てられているテスト セットを確認します。

トランザクションに対してテスト セットを実行する

  1. テスト セットをトランザクションにリンクします。
  2. 実行するテスト セットの横にある [その他のオプション] docs image を選択します。
  3. 以下のいずれかを選択します。
    • 手動で実行
    • 自動テストを実行
  4. テスト結果をヒートマップで確認します。

ヒートマップの添付ファイル

ヒートマップを生成する SAP データは、Test Manager[ダッシュボード][添付ファイル] にあります。

  • [データ ソース] として [SAP インスタンスを接続] が設定されている場合: 3 つの JSON ファイルが添付されます (用)。
  • [データ ソース] として [CSV からアップロード] が設定されている場合: アップロードした CSV ファイルが添付されます。

このページは役に立ちましたか?

接続

ヘルプ リソース サポート

学習する UiPath アカデミー

質問する UiPath フォーラム

最新情報を取得