複数の負荷グループを一緒に分析すると、さまざまなワークロードがテスト対象システムにどのように影響するかを理解できます。
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[比較] オプションをオンに切り替えます。
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比較に含める負荷グループを選択します。
注: 現在のバージョンでは、比較は同じシナリオ実行内でのみ利用できます。過去の実行は比較できませんが、この機能は今後のリリースで導入される予定です。
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結果を解釈します。
- 色分け: 選択した各負荷グループは専用の色で強調表示されます。この色はすべてのグラフに一貫して適用されるため、結果を簡単に区別できます。
- オーバーレイされたグラフ: HTTP 応答時間、エラー率、オートメーション ステップの期間、CPU 使用率、メモリ使用量などのメトリックがオーバーレイされたグラフに表示されるため、あるグループの動作が別のグループの動作とどのように相関しているかを直接確認できます。
- ユース ケース: この機能は、相互作用の影響を特定するのに役立ちます。たとえば、API の負荷スパイクによって Web トランザクション フローが低速化するかどうかや、同時実行プロセスが同じリソースを要求して競合するかどうかなどを特定できます。