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Test Manager ガイド
Insights を使用したレポート作成を有効化するには、以下の手順を実行します。
- Test Manager インスタンスと同じテナントで Insights サービスを有効化します。
サービスを有効化するには、Automation Cloud の Organization Administrator のロールが必要です。
- Test Manager から、テナント レベルの設定 [Insights を使用したレポート作成を有効化] をアクティブ化します。
Insights との連携を有効化するには、Test Manager Administrator のテナント ロールが必要です。
For more information about activating the setting, visit Tenant level settings.
Test Manager テナントで Insights との連携を有効化すると、そのテナント内のすべてのテスト プロジェクトの分析にアクセスできるようになります。Insights は特定のデータ モデルに基づいて Test Manager からデータを取得し、定義済みの [Test Manager 実行レポート] ダッシュボードにそのデータを表示します。このダッシュボードには、テナント内のすべてのテスト実行の概要が表示されます。
Insights は、Test Manager のテスト ケース ログを使用して、カスタマイズ可能なダッシュボードを生成します。Insights がダッシュボードの生成に使用するデータ モデルについて詳しくは、「Test Manager のデータ モデル」セクションをご覧ください。
用語と概念
Test Manager のデータ モデルの構造は、次の概念に基づいています。
概念 |
説明 |
---|---|
Explore |
検索の出発点。 データは、Explore に表示されます。Explore は、その中のフィールドに対応する汎用エンティティと考えることができます。 |
表示 |
ビューはデータのテーブルを表します。そのテーブルがデータベースにネイティブなものであるのか、それとも Looker の派生テーブル機能を使用して作成されているのかは関係ありません。 各ビュー内にはフィールド定義があり、それぞれのフィールド定義は通常、基になるテーブルの列または Looker の計算式に対応しています。 |
Dimension |
Explore 内のビューの一部である Dimension はグループ化可能なフィールドであり、クエリ結果のフィルター処理に使用できます。 Dimension は次のいずれかです。
|
Measure |
Explore 内のビューの一部である Measure パラメーターは、新しい Measure (集計) を宣言し、その Measure の名前を指定します。 Measure の種類の例:
integer 、string
|
テスト ケース ログ
Dimension | 入力 | 説明 |
---|---|---|
担当者のメール アドレス | string | テスト ケースが割り当てられたユーザーのメール アドレスです。 |
オートメーション プロジェクト名 | string | テスト ケースにリンクされているオートメーションの名前です。 |
期限日 | Date | 手動テスト用のテスト ケースがスケジュールされた日付です。 |
実行開始日時 | Date | テスト実行が開始された日付です。 |
実行者 | string | テストを実行したユーザー名またはロボット名です。 |
Execution End | Date | テスト実行が終了した日付です。 |
実行の種類 | string | 実行の種類です。
|
ホスト マシン名 | string | マシンの名前です。 |
プロジェクト名 | string | Test Manager プロジェクトの名前です。 |
プロジェクトのプレフィックス | string | Test Manager プロジェクトのプレフィックスです。 |
レポートの日付 | Date | テストが実行された日付です。 これは、時刻もタイムゾーンもない日付です。 |
結果 | string | テスト ケースの結果: [合格]、[失敗]、または [なし] |
ロボット名 | string | テストを実行したロボットの名前です。 |
テスト実行名 | string | テスト実行の名前。 |
Measure | 入力 | 説明 |
---|---|---|
合計数 | integer | テスト ケース ログの総数です。 |
成功回数 | string | 成功したテスト ケース ログの数です。 |
失敗回数 (技術的問題) | integer | 技術的な結果は、実行中に例外が発生した場合、結果を 失敗 として示します。 |
結果の回数なし (技術的問題) | integer | 技術的な結果では、実行中に例外が発生した場合、 結果が示されません 。 |
期間 (秒) | integer | 合計実行時間 (秒単位) です。 |