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サポート対象外

Orchestrator ユーザー ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年10月31日

外部アプリケーションを管理する

登録済みの外部アプリケーションは、現在のテナントの UiPath リソースに、API を介し、OAuth 2.0 のフローを使用してアクセスできます。

注: このページで説明している作業を実行するには、テナントの管理者である必要があります。

外部アプリケーションを追加する

外部アプリケーションを登録し、そのアプリケーションが OAuth を使用して UiPath リソースにアクセスできるようにするには、以下の手順を実行します。

  1. テナントに管理者としてログインします。
  2. [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] に移動して、[アカウントおよびグループを管理] をクリックします。 テナントレベルの管理ポータルが表示されます。
  3. 左側の [外部アプリケーション] を選択します。 現在のテナントに登録されている、すべての既存外部アプリケーションのリストが [外部アプリケーション] ページに表示されます。


  4. 表の上で、右側にある [アプリケーションを追加] をクリックします。
  5. [アプリケーション名] フィールドに入力します。
  6. [アプリケーションの種類] のオプションを選択します。

    [機密アプリケーション] を選択した場合、最後にアプリケーション シークレットが提供されるので、使用しているアプリケーションでそのシークレットを安全に保存できることを確認してください。それが不可能な場合は [非機密アプリケーション] を選択します。

  7. [リソース][スコープを追加] をクリックします。 右側に [リソースを編集] パネルが開きます。このパネルでは、アプリケーションにアクセス権を与える必要があるリソースを選択できます。
  8. [リソース] ドロップダウン リストから、アプリケーションが使用できる UiPath API を選択します。
    注: スコープは一度に 1 つのリソースに対してのみ追加できます。複数のリソースへのアクセスを許可するには、このプロセスを繰り返して各リソースにスコープを追加します。
  9. [ユーザー スコープ] タブで、必要に応じて、付与する論理 API 権限のチェック ボックスを選択します。

    ユーザー スコープに基づく権限付与とは、外部アプリケーションがそれらのリソースにユーザー コンテキスト内でアクセス可能であり、適切な権限を持つユーザーがログインする必要があることを意味します。

  10. 機密アプリケーションの場合は、[アプリケーション スコープ] タブに切り替え、必要に応じて、選択したリソースに対するアプリケーション レベルでの権限も付与できます。

    アプリケーション スコープに基づく権限を持つ外部アプリケーションは、ユーザーの操作なしで、選択したスコープのすべてのアプリケーションのデータにアクセスできます。

    非機密アプリケーションは、アプリケーション スコープにアクセスできません。

  11. [保存] をクリックします。パネルが閉じ、フォームの [リソース] の表に、選択したリソースとスコープが追加されます。
  12. 外部アプリケーションが対応している場合、[リダイレクト URL] フィールドに URL を追加すると、認可応答がその URL に送信され、アプリケーションがその URL を使用して UiPath リソースにアクセスできるようになります。
  13. [追加] をクリックして登録を作成します。
    確認メッセージが表示されます。機密アプリケーションの場合、確認メッセージには登録済み外部アプリケーションが認可を要求するときに使用できるアプリケーション シークレットが含まれます。アプリケーション シークレットは、その後はもう表示されることがないので、必ず安全な場所に保存しておいてください。

既存アプリケーションのスコープを変更する

スコープとは、UiPath リソースに関連する外部アプリケーションの権限です。

  1. テナントに管理者としてログインします。
  2. [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] に移動して、[アカウントおよびグループを管理] をクリックします。 テナントレベルの管理ポータルが表示されます。
  3. 左側の [外部アプリケーション] を選択します。

    現在のテナントに登録されている、すべての既存外部アプリケーションのリストが [外部アプリケーション] ページに表示されます。

  4. アプリケーションの行の右にある [編集] をクリックします。
  5. アプリケーションがアクセス権を持つスコープを変更します。
    • 既存のスコープを編集したり、リソースを削除したりするには、リソース行の右のアイコンを使用します。
    • 新しいリソースを追加してそのスコープを選択するには、[スコープを追加] をクリックします。
  6. [保存] をクリックします。

新しいアプリケーション シークレットを作成する

機密外部アプリケーションに対して生成されたアプリケーション シークレットが不明な場合、復元することはできません。ただし、新たに作成することは可能です。

注: 新しいアプリケーション シークレットを作成したら、外部アプリケーションとの連携を管理する開発者に必ず知らせてください。開発者は認証メカニズムを更新する必要があります。そうしないと、既存の連携が機能しなくなります。

新しいアプリケーション シークレットを生成するには、以下の手順を実行します。

  1. テナントに管理者としてログインします。
  2. [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] に移動して、[アカウントおよびグループを管理] をクリックします。 テナントレベルの管理ポータルが表示されます。
  3. 左側の [外部アプリケーション] を選択します。現在のテナントに登録されている、すべての既存外部アプリケーションのリストが [外部アプリケーション]
  4. アプリケーションの行の右にある docs image をクリックします。
  5. [アプリ シークレット][新しく生成] をクリックします。

    新しいアプリケーション シークレットが生成され、ボタンの上に表示されます。[キャンセル] をクリックしてページを閉じるまで表示されます。

  6. アプリケーション シークレットをコピーして安全な場所に保存してください。

開発者に詳細情報を提供する

外部アプリケーションの登録後は、開発者による外部アプリケーションの設定も必要になります。それにより、外部アプリケーションが正しく認証され、UiPath Identity Server に認可を要求して、許可された UiPath リソースにアクセスできるようになります。

外部アプリケーションとの連携を管理する開発者向けの手順は、「外部アプリケーションを使用して UiPath のリソースにアクセスする」に記載されています。

開発者がそれらの作業を実行するには、以下の情報を開発者に提供する必要があります。

  • アプリケーションの種類アプリケーション ID。いずれも [外部アプリケーション] ページで確認できます。
  • 各種類のスコープに追加されたスコープ。リソースの中には、ユーザーとアプリケーションの両方のスコープに同じ名前を使用しているものがあるため、種類も重要です。
  • 機密アプリケーションの場合、外部アプリケーションの登録時に生成されたアプリケーション シークレット

    注: シークレットが不明な場合は、上記のようにして新しく生成します。

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