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Apps で Autopilot を使用する
Apps で Autopilot を使用すると、自然言語、画像、PDF ドキュメント、またはエンティティを使用してアプリを作成できます。Autopilot を使用すると、アプリ開発の迅速化、さまざまな VB 式の容易な実装、従来の紙のフォームのデジタル化、Data Service の既存のエンティティに基づくデータ ドリブン アプリの構築が可能となります。
Apps の Autopilot は、サポートされているすべての言語でローカライズ可能です。テキスト プロンプトは英語以外の言語でも記述でき、英語で記述されていない画像または PDF ファイルも使用できます。アプリで使用できる VB の式を Autopilot で生成することもできます。[エンティティを作成] オプションを選択すると、アプリのエンティティも Autopilot によって生成され、データがアップロードされます。
作成されたアプリをそのまま使用することも、既存の Apps コントロールと機能を使用して必要な変更や改善を加えることもできます。
Autopilot AI 機能はすべて既定でオンになっています。
Apps の Autopilot 機能を無効化するには、管理者が Automation Ops のガバナンス ポリシーで AI 機能を無効化します。
Autopilot for Apps には、以下のような、一連の定義済みテンプレートも用意されています。
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個人情報、企業の詳細情報、リード ソース、ファイルを収集するリード収集アプリ。
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個人情報、雇用の詳細情報、雇用開始日、2 つのファイルを収集する従業員情報収集アプリ。
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名前、電子メール、および電話番号フィールドを含むフォーム。
これらは、そのまま使用することも、Apps のコントロールを使用して変更することもできます。
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管理者が Automation Ops 内で有効化する AI Trust Layer のポリシー。
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Document Understanding のライセンス (画像または PDF からのアプリ生成用)
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画像や PDF に含まれるテキストは、AI が問題なく読み取ってデジタル化できる必要があります。
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PDF と画像にはフォームが含まれている必要があります。
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画像は 50 x 50 ピクセルより大きく、10,000 x 10,000 ピクセルより小さい必要があります。
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Autopilot はカスタム ルールをサポートしていません。
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多数のフィールドを含む PDF または画像は、最適に機能しない可能性があります。
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Autopilot は現在、単一ページのフォームのみをサポートしています。
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Autopilot は、大量のテキストを含むフォームを正しく処理できない場合があります。
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Autopilot は現在、1 つのエンティティからのアプリの生成のみをサポートしています。
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Autopilot は、エンティティからのデータのレンダリングはサポートしていません。
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Autopilot は現在、エンティティの統合のみをサポートしています。ストレージ バケットまたはストレージ プロセスに関連するプロンプトは、現在サポートされていません。
Autopilot では現在、以下のコントロールがサポートされています。
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ボタン
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チェックボックス
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ラジオ ボタン
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日付の選択
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ドロップダウン
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スライダー
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テキストボックス
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テキストボックス (メール アドレス)
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テキストボックス (数)
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ページ コンテナー
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コンテナ―
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ラベル
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ヘッダー
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テキスト領域
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複数選択ドロップダウン
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リスト (List)
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編集グリッド
以下のコントロールは、現在 Autopilot ではサポートされていません。
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リッチ テキスト エディター
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ファイル アップローダー
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条件分岐 (switch)
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表
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タブ
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画像
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ドキュメント ビューアー
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分割バー
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ファイル ダウンローダー
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コンテナー レイアウト
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カスタム リスト
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カスタム HTML
組織のすべてのユーザーは、Apps をはじめとするすべての製品で使用可能な Autopilot のアクションを 1 日に 5 回受け取ります。アプリとページの作成、および式の生成で、各要求は 1 つの Autopilot アクションを使用します。
Apps は、要求があったときに、使用可能な Autopilot のアクションを確認します。Autopilot のすべてのアクションが使用されていた場合、Apps はエラー メッセージを返します。AI 出力の生成に失敗した場合も、Autopilot のアクションが利用されなかったことにはなりません。
ライセンス プランについて詳しくは、ライセンス プランの内訳について記載されたこちらのページをご覧ください。