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Apps ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月26日

ルール: キューに追加

[キューに追加] ルールを使用して、Orchestrator に新しいキュー アイテムを追加します。



使用するキュー

[使用するキュー] フィールドをクリックすると [リソース] パネルが開き、利用可能なキューが表示されます。

使用するキューをダブルクリックして選択します。選択すると、次のプロパティが利用可能になります。

  • 入力の上書き

  • アイテムがキューに正常に追加された場合

  • キュー アイテムの追加に失敗した場合

  • その他のプロパティ

  • キュー アイテムの結果を待機

  • アイテム トランザクションの開始時

  • アイテム トランザクションの成功時

  • アイテム トランザクションの失敗時

入力の上書き

このセクションでは、キューの入力引数の値を設定できます。

[入力の上書き] フィールドをクリックすると [リソース] パネルが開き、選択したキューで利用可能な入力/出力引数が表示されます。

入力引数を選択し、それらの値をアプリ内の入力コントロールの値として設定します。

キューの入力引数の構文は以下のとおりです。

Queues.<queue_name>.<input_argument_name>

Apps コントロールの値の式には、次の構文が含まれます。

<Apps_MainPage_name>.<input_control_name>.value

たとえば、キューに「employer_name」という入力引数があります。アプリ内に「text1」というテキスト コントロールがあります。キューの引数を Apps のコントロール値にバインドするには、[値を入力] フィールドに式「MainPage.text1.Valuee」を書き込みます。
注:

キューの入力がコントロール値にリンクされている場合、値はキューの開始時に自動的に渡されます。

アイテムがキューに正常に追加された場合

このセクションでは、アイテムがキューに追加された直後に実行されるルールを定義できます。

例: [メッセージを表示] ルールを使用し、[種類] ドロップダウンから [成功] を選択して、アイテムがキューに追加された後に成功メッセージを表示できます。

キュー アイテムの追加に失敗した場合

このセクションでは、アイテムをキューに追加できなかったときに実行されるルールを定義できます。

例: 失敗を追跡するために、[メッセージを表示] ルールを追加できます。その際、エラーのタイトル、メッセージ、種類を指定できます。

その他のプロパティ

このセクションでは、キュー アイテムの処理方法を設定できます。

優先度
キュー アイテムの処理の優先度です。

[低][標準][高] に設定できます。

既定では標準 です。

優先度は、SLA 予測が無効化されたキューに対してのみ編集できます。SLA 予測が有効な場合、優先度は既定でに設定されます。

延期する日付時刻または時間数 (*)

キュー アイテムの処理を延期する時間数 (小数) です。

処理期限 (*)
キュー アイテムの処理を完了する時間 (小数点) です。
注:

アイテムがキューに追加されるとすぐにカウンターが開始します。

参照
1 つのトランザクションまたは複数のトランザクションに追加したカスタム ID です。

キュー作成時に [一意の参照] フィールドで選択するオプションに応じて、一意の参照を指定することができます。

(*) 日付を指定するには、[日付の選択] コントロールまたはプロセス出力パラメーターの値をバインドします。

キュー アイテムの結果を待機

既定では、プロセスはキュー アイテムを追加し、現在の [キューに追加] ルールに続くルールが実行されます。

キューに追加されたアイテムが正常に処理されるか失敗するまで待機するには、[キュー アイテムの結果を待機] ボックスを選択します。

アイテム トランザクションの開始時

このセクションでは、キュー アイテムが処理のためにピックアップされた直後に実行されるルールを定義できます。

例: [メッセージを表示] ルールを使用してトランザクションが開始されたことをユーザーに通知するメッセージを表示できます。

アイテム トランザクションの成功時

このセクションでは、トランザクションが正常に完了したときに実行するルールを定義できます。

例: [メッセージを表示] ルールを使用し、[種類] ドロップダウンから [Success] を選択して、トランザクションが完了した後に成功メッセージを表示できます。

アイテム トランザクションの失敗時

このセクションでは、トランザクションが失敗した直後に実行されるルールを定義できます。

例: 失敗を追跡するために、[メッセージを表示] ルールを追加できます。その際、エラーのタイトル、メッセージ、種類を指定できます。

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