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Orchestrator からプロセスを参照する
UiPath® Apps では、アプリをオートメーション プロセスに接続できます。アプリを、プロセスに入力情報を提供するためのインターフェイスとして使用したり、ユーザーが出力情報を視覚的に確認するためのキャンバスとして使用したりできます。
プロセスが Orchestrator にパブリッシュされると、そのプロセスをアプリから参照できます。
以下の例は、パブリッシュ済みのプロセスをアプリに追加する方法を示しています。
- App Studio の既存のアプリで、[コントロールを追加] ボタンの右側にあるドロップダウン メニューを展開します。
-
[プロセス] を選択します。
-
現在のアカウントのテナントのリストが表示されます。参照する必要があるプロセスをホストするテナントを選択し、[次へ] をクリックします。
- [プロセスを追加] ウィザードが開き、選択したテナント内のプロセスのリストが、フォルダーごとにグループ化されて表示されます。
- 1 つ以上のプロセスを選択します。右側のパネルには、強調表示されたプロセスの説明、および入出力引数が表示されます。
-
アプリで使用するプロセスの横にあるチェックボックスをオンにして、[追加] をクリックします。
注: プロセスの権限は Orchestrator で管理されます。Orchestrator から追加するプロセスに対して適切な権限があることを確認してください。特定の設定手順については、『Automation Cloud の Orchestrator ガイド』の「ロールを管理する」をご覧ください。
重要:既定では、App Studio はプロセスの入出力引数として使用される .NET オブジェクト (DataTable オブジェクトなど) のフィールドを認識しません。
App Studio がこれらのフィールドを識別できるようにするには、以下の手順を実行します。
- プロセスをアプリに追加する前に、そのプロセスを実行します。Apps はジョブの履歴を確認し、.NET オブジェクトのスキーマ/フィールドを自動的に検出します。
- プロセスの入出力用のオブジェクト フィールドを手動で指定します。プロセスにジョブの履歴がない場合は、プロセスをアプリに追加した後にフィールドを手動で指定する必要があります。
プロセスを更新すると、手動で追加したパラメーターは削除されますので注意してください。
ワークフローが変更された、参照されるプロセスを更新するには、以下の手順に従います。
-
ツリー ビューの [プロセス] セクションから、更新するプロセスを選択します。
-
[プロセスを更新] アイコンをクリックします。
[式エディター] を使用して入出力引数をコントロールまたはルールにバインドするには、以下の構文を使用します。
Processes.[Process_name].[name_of_the_argument]
Processes.[Process_name].[name_of_the_argument]
プロセスの入出力引数のリストを特定するには、左側のパネルの [プロセス] リストからプロセスを選択します。
以下の例は、[ボタン] コントロールをクリックしたときにプロセスを開始する方法を示しています。任意のコントロールのイベントを使用できます。
-
アプリに [ボタン] コントロールを追加します。
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[ボタン] コントロールを選択し、[イベント] タブに移動して、[ルールを作成] をクリックします。ルールを設定するためのウィザードが開きます。
-
ドロップダウンから、[プロセスを開始] ルールを選択します。
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[開始するプロセス] フィールドをクリックします。[リソース] パネルが開き、利用可能なプロセスのリストが表示されます。
-
開始するプロセスをダブルクリックして選択します。
- Orchestrator アカウントでは、アカウントの有効期間中に使用するパブリック アプリ全体で 100 個を超える一意の無人プロセスを消費することはできません。
- クラウド Orchestrator インスタンスと非パブリック アプリでは、この制限は適用されません。