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Apps ユーザー ガイド
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Last updated 2024年11月15日

ルール: プロセスを開始

[プロセスを開始] ルールを使用して、プロセスの実行を開始します。

警告:

When you use this rule to start an Unattended process, select the Any machine or Production machine templates.

Running Unattended processes with the Testing runtime selection is not supported, and displays an error message.



開始するプロセス

[実行するプロセス] フィールドをクリックすると [リソース] パネルが開き、利用可能なプロセスが表示されます。

開始するプロセスをダブルクリックして選択します。選択すると、次のプロパティが利用可能になります。

  • 非同期に実行

  • 種類: [有人] または [無人]

  • 入力の上書き

  • 開始時

  • ステート変更時

  • 完了時

  • Error

非同期に実行

既定ではプロセスは同期的に実行されます。つまり、現在の [プロセスを開始] ルールに従うルールは、選択したプロセスが完了するまで実行されません。

残りのルールを並列で実行するには、[非同期に実行] ボックスを選択します。

種類: [有人] または [無人]

プロセスを無人モードで実行するには、[無人] ラジオ ボタンを選択します。既定では、プロセスは [有人] モードで実行されるように設定されています。

入力の上書き

このセクションでは、プロセスの入力引数の値を設定できます。

[入力の上書き] フィールドをクリックすると [リソース] パネルが開き、選択したプロセスで利用可能な入力/出力引数が表示されます。

入力引数を選択し、それらの値をアプリ内の入力コントロールの値として設定します。

ワークフローの入力引数の構文は次のとおりです。

Processes.<process_name>.<input_argument_name>

Apps コントロールの値の式には、次の構文が含まれます。

<Apps_MainPage_name>.<input_control_name>.value

たとえば、Studio ワークフローに「argument_1」という入力引数があります。アプリ内に「text1」というテキスト コントロールがあります。ワークフローの引数を Apps のコントロール値にバインドするには、[値を入力] フィールドに式「MainPage.text1.Valuee」を書き込みます。
注:

プロセスの入力がコントロール値にリンクされている場合、値はプロセスの開始時に自動的に渡されます。

開始時

このセクションでは、プロセスの実行開始直後に実行されるルールを定義できます。

例: このセクションにスピナー アイコンを表示して、実行時間が長いワークフローの [完了時] セクションでスピナーを非表示にすることができます。

ステート変更時

このセクションでは、プロセスのステートが変更された際に実行されるルールを定義できます。

[ステータスを報告] アクティビティを使用すると、プロセスの実行中に Assistant またはアプリにメッセージを送信できます。

注: プロセス ステータスは有人オートメーションの場合にのみ機能します。

完了時

このセクションでは、プロセスの実行完了後に実行されるルールを定義できます。

例: 実行に時間がかかるワークフローの場合、[開始時] セクションにスピナー アイコンを表示して、このセクションでは非表示にすることができます。

Error

このセクションでは、プロセスがエラーを検出したときに実行するルールを定義できます。

例: 失敗を追跡するために、[メッセージを表示] ルールを追加できます。その際、エラーのタイトル、メッセージ、種類を指定できます。

ルールの出力プロパティ

  • Error - ジョブが失敗した場合に表示されるエラー メッセージを参照します。

  • ジョブのステータス - ジョブのステータスを参照します。

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