process-mining
2024.10
true
- リリース ノート
- はじめる前に
- 基本情報
- Integrations
- プロセス アプリを使用する
- アプリを作成する
- データを読み込む
- プロセス アプリをカスタマイズする
- ダッシュボードをパブリッシュする
- アプリ テンプレート
- その他のリソース
トラブルシューティング
Process Mining
Last updated 2024年11月11日
トラブルシューティング
データ実行ではログ ファイルも作成されます。これは、予期しない結果が発生した場合や、データ アップローダーでのデータのアップロードが失敗した場合に役立ちます。
extraction.log
ファイルには、前回のデータ実行のログが含まれています。失敗した各抽出に対して、リターン コードが表示されます。詳しくは、Theobald Software の公式ドキュメント「Call via Commandline」をご覧ください。セットアップに何らかの誤りがあると、それがエラー メッセージに表示されます。
HANA 以外の一部の古いシステムでは、CDPOS はクラスター テーブルであり、以下のような「join with pool table」のエラーが発生する可能性があります。
ERPConnect.ABAP RuntimeException: RfcReceiveEx failed(RFC_SYS_EXCEPTION) RFC_ERROR_SYSTEM_FAILURE - Join with pool table, cluster or view.
ERPConnect.ABAP RuntimeException: RfcReceiveEx failed(RFC_SYS_EXCEPTION) RFC_ERROR_SYSTEM_FAILURE - Join with pool table, cluster or view.
CDPOS
テーブルの抽出には、既定で CDHDR
テーブルとの結合が含まれており、抽出する必要のあるレコードの数が制限されます。このエラーを解決するには、以下の手順に従います。
- Xtract Universal Designer で CDPOS 抽出を編集して、テーブルから CDHDR を削除します。
CDHDR~UDATE between @extraction_start_date and @extraction_end_date
を次の値で置き換えます。CHANGENR between @CHANGENR_min and @CHANGENR_max
extract_theobald.ps1
で、&"$xu_location\xu.exe" -s "$xu_server" -p "$xu_port" -n "CDPOS" -o "extraction_start_date=$extraction_start_date" -o "extraction_end_date=$extraction_end_date"
を以下に示すコードに置き換えます。
&"$xu_location\xu.exe" -s "$xu_server" -p "$xu_port" -n "CDHDR_CSV" -o "extraction_start_date=$extraction_start_date" -o "extraction_end_date=$extraction_end_date"
CheckExtractionError('CDHDR_CSV')
$CDHDR = Import-Csv -Path "$xu_location\<app_template_specific>output\CDHDR_CSV.csv" -Delimiter "`t"
$CDHDR_sorted = $CDHDR | Sort-Object -Property CHANGENR
$CHANGENR_min=$CDHDR_sorted.GetValue(0).CHANGENR
$CHANGENR_max=$CDHDR_sorted.GetValue($CDHDR_sorted.Count-1).CHANGENR
&"$xu_location\xu.exe" -s "$xu_server" -p "$xu_port" -n "CDPOS" -o "CHANGENR_min=$CHANGENR_min" -o "CHANGENR_max=$CHANGENR_max"
&"$xu_location\xu.exe" -s "$xu_server" -p "$xu_port" -n "CDHDR_CSV" -o "extraction_start_date=$extraction_start_date" -o "extraction_end_date=$extraction_end_date"
CheckExtractionError('CDHDR_CSV')
$CDHDR = Import-Csv -Path "$xu_location\<app_template_specific>output\CDHDR_CSV.csv" -Delimiter "`t"
$CDHDR_sorted = $CDHDR | Sort-Object -Property CHANGENR
$CHANGENR_min=$CDHDR_sorted.GetValue(0).CHANGENR
$CHANGENR_max=$CDHDR_sorted.GetValue($CDHDR_sorted.Count-1).CHANGENR
&"$xu_location\xu.exe" -s "$xu_server" -p "$xu_port" -n "CDPOS" -o "CHANGENR_min=$CHANGENR_min" -o "CHANGENR_max=$CHANGENR_max"
注: これは一般的な例であり、お使いのアプリ テンプレートではテーブル名が異なる場合があります。
注: 出力フォルダー <app_template_specific> は、
extract_theobald.ps1
でアプリ テンプレートに対して指定した出力フォルダーに置き換えてください。
Theobald Xtract Universal を使用してデータをアップロードする際に、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
考えられる原因
テーブルの主キーに使用されているフィールドが、抽出で取得されていません。
解決策
この問題を解決するには、テーブルの主キーに使用されているすべてのフィールドが抽出で取得されていることを確認する必要があります。
以下に、
EKKN
テーブルの例を示します。このテーブルでは、フィールド ZEKKN
が取得されていないため、主キーは完全ではありません。この問題は、このフィールドが抽出でも使用されるようにすることで修正できます。
ヒント:
SAP テーブルの主キーは、フィールド名の前に表示されるキー記号によって認識できます。