通知を受け取る

UiPath Orchestrator

UiPath Orchestrator ガイド

ロールを管理する

ロールについて


Orchestrator では、ロールと権限に基づくアクセス管理メカニズムを使用します。ロールとは権限の集合です。つまり、Orchestrator の特定の機能を使用するために必要な複数の権限がロールに含まれています。

たとえば、カスタム ロールに含まれる権限の一部を以下に示します。

970

For more information about roles, see Managing access and automation capabilities.

カスタム権限を持つロールを作成する


  1. [テナント] > [アクセス権を管理] に移動して [ロール] タブを選択します。
  2. [新しいロールを追加] をクリックして、新しいテナント ロールを追加するのか、フォルダー ロールを追加するのかを選択します。
    選択したロールの種類に利用可能なすべての権限が表示されたフォームが開きます。
  3. [名前] フィールドに、Action Center Superuser など、ロールを表す名前を入力します。
  4. 新しいロールに含める権限のチェックボックスをオンにします。
994

If you are using Orchestrator through Automation Cloud, you cannot customize rights on Licenses or Users, so you can only grant the View permission for both.

  1. [Create] をクリックします。

ロールが使用可能になり、次の手順に従って、このロールで提供される権限一式を必要とする 1 人または複数のユーザーを追加できます。

ユーザーのテナント ロールを変更する


📘

注:

これらは、テナント ロールを割り当てるための手順です。
フォルダー ロールを割り当てる必要がある場合は、以下を実行します。

  • [テナント] > [フォルダー] に移動して、ロールを割り当てるフォルダーを選択します。
  • 左側でフォルダーを選択し、そのフォルダーの [設定] ページに移動します。
  1. [テナント] > [アクセス権を管理] に移動して [ロール] タブを選択します。
  2. [ロール] ページで、行の右端の [その他のアクション] をクリックして [ユーザーを管理] を選択します。
    [ユーザーを管理] ウィンドウが表示され、すべてのユーザー、グループ、ロボットが表示されます。左にあるチェックボックスがオンになっている場合、そのロールが割り当てられていることを示します。
  3. 必要に応じてチェックボックスをオンまたはオフにして、そのロールを持つ必要があるユーザーのみが選択されるようにします。
677
  1. [更新] をクリックして変更を適用します。

ロールの変更は、ユーザーのログイン時にただちに適用されるか、1 時間以内に自動的に適用されます。

カスタム ロールの編集


変更できるのは、カスタム ロールの権限のみです。次の手順で行います。

  1. [テナント] > [アクセス権を管理] に移動して [ロール] タブを選択します。
  2. 行の右端の [その他のアクション] をクリックして [編集] を選択します。
  3. 必要に応じて権限を変更します。
  4. [更新] をクリックします。

ロールの変更は、ユーザーのログイン時にただちに適用されるか、1 時間以内に自動的に適用されます。

カスタム ロールの削除


既定のロールは削除できず、カスタム ロールのみ削除できます。

  1. [テナント] > [アクセス権を管理] に移動して [ロール] タブを選択します。
  2. 行の右端の [その他のアクション] をクリックして [ユーザーを管理] を選択します。
  3. このロールが割り当てられているユーザーを確認し、必要に応じて別のロールまたは類似するロールを再割り当てしてから、ロールを削除します。

📘

重要

ロールを削除すると、そのロールが割り当てられたすべてのユーザーからもロールが削除されます。 ロールが割り当てられていないユーザーは、リソースにアクセスできません。

  1. 行の右端の [その他のアクション] をクリックして [削除] を選択します。

約 1 か月前に更新


ロールを管理する


改善の提案は、API リファレンスのページでは制限されています

改善を提案できるのは Markdown の本文コンテンツのみであり、API 仕様に行うことはできません。