- 基本情報
- はじめる前に
- 使い方
- アプリをデザインする
- イベントとルール
- アプリで RPA を活用する
- アプリ内でエンティティを活用する
- アプリ内でキューを活用する
- アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)
- 基本的なトラブルシューティング ガイド
Apps User Guide for Automation Suite
データ コンテキストを使用する
エンティティについて詳しくは、以下のガイドをご覧ください。
この例を開始する前に、Data Service に対する適切な権限があることを確認してください。詳細については、『Data Service ガイド』の「アクセス権を管理する」をご覧ください。
この例では、以下のフィールドを持つ、Customer というエンティティを使用します。
- Address
- 住所 2
- 市町村
- メール
- 名前
- 電話番号
- プラン
- ステート
- 郵便番号
- 既存のアプリケーションを開くか、新しいアプリケーションを開始します。
- 新しい表を作成します。
-
キャンバスの上部から [任意に追加] アイコンをクリックし、[エンティティ] を選択して、アプリにエンティティを追加します。
- 新たに作成したエンティティを表の[データ ソース] フィールドに追加して、表にバインドします。
-
メイン ページの [データ コンテキスト] フィールドに、式
=Lookup(Customer, [Name, "=", "Demo"])
を追加します。 - 新しいテキストボックス コントロールを追加します。
-
テキストボックス コントロールの [既定のテキスト] フィールドに、[名前] データ コンテキストを追加します。アプリをプレビューすると、データ コンテキストを使用して設定されたテキストがテキスト ボックスに表示されます。
データ コンテキストは、[エンティティ レコードを作成/更新] ルールを使用して既存のエンティティを更新する場合にのみ使用できます。
- 既存のアプリケーションを開くか、新しいアプリケーションを開始します。
- 新しい表を作成します。
-
キャンバスの上部から [任意に追加] アイコンをクリックし、[エンティティ] を選択して、アプリにエンティティを追加します。
- 新たに作成したエンティティを表の[データ ソース] フィールドに追加して、表にバインドします。
-
メイン ページの [データ コンテキスト] フィールドに、式
=Lookup(Customer, [Name, "=", "Demo"])
を追加します。 - 新しいボタン コントロールを追加します。
-
ボタンに [エンティティ レコードを作成/更新] ルールを設定します。[新しくレコードを作成するエンティティ/更新するエンティティ レコードを選択] フィールドに、Customer-Main Page データ コンテキストを追加します。設定したデータ コンテキストがルールに追加されます。
- 既存のアプリケーションを開くか、新しいアプリケーションを開始します。
- 新しい表を作成します。
-
キャンバスの上部から [任意に追加] アイコンをクリックし、[エンティティ] を選択して、アプリにエンティティを追加します。
- 新たに作成したエンティティを表の[データ ソース] フィールドに追加して、表にバインドします。
-
メイン ページの [データ コンテキスト] フィールドに、式
=Lookup(Customer, [Name, "=", "Demo"])
を追加します。 - 新しいボタン コントロールを追加します。
-
ボタンに [エンティティ レコードを削除] ルールを設定します。[削除するエンティティ レコードを選択] フィールドに、Customer-Main Page データ コンテキストを追加します。このルールによって、設定したデータ コンテキストが削除されます。
- 既存のアプリケーションを開くか、新しいアプリケーションを開始します。
- 新しい表を作成します。
-
キャンバスの上部から [任意に追加] アイコンをクリックし、[エンティティ] を選択して、アプリにエンティティを追加します。
- 新たに作成したエンティティを表の[データ ソース] フィールドに追加して、表にバインドします。
-
メイン ページの [データ コンテキスト] フィールドに、式
=New(Customer)
を追加します。 -
以下の 2 つのテキストボックス コントロールを追加します。
- 最初のテキストボックス コントロールの [値のバインド] プロパティに、
Data Context.Name
を追加します。 - 2 つ目のテキストボックス コントロールの [値のバインド] プロパティに、
Data Context.City
を追加します。
- 最初のテキストボックス コントロールの [値のバインド] プロパティに、
- 新しいボタン コントロールを追加します。
- ボタンに [エンティティ レコードを作成/更新] ルールを設定します。[新しくレコードを作成するエンティティ/更新するエンティティ レコードを選択] フィールドに、Customerのデータ コンテキストを追加します。これにより、データが自動的にフィールドにバインドされます。
-
未使用のデータをフィールドから削除します。手順 6 で設定したデータは [設定する値] フィールドに保持します。
別のページの表から選択したエンティティ フィールド値を直接参照するには、少なくとも 1 つの変数を使用する必要があります。
各フィールドに変数を作成する代わりに、[エンティティ ID] に変数を使用できます。2 番目のページで、以下の操作を実行できます。
- コンテナー コントロールを追加します。
- コンテナーの [データ コンテキスト] プロパティを次のように設定します。
Lookup (Entity, [id, "=", myVariableID])
- 必要なコントロールをコンテナー内に追加し、データ コンテキストで使用可能なエンティティの使用可能なフィールドにバインドします。
この場合、Lookup 関数を使用できます。この関数をエンティティ オブジェクトとして扱えるからです。つまり、コンテナー データ コンテキストで [エンティティ レコードを作成/更新] ルールを使用して、そのエンティティを更新できます。