- 基本情報
- はじめる前に
- 使い方
- アプリをデザインする
- イベントとルール
- アプリで RPA を活用する
- アプリ内でエンティティを活用する
- アプリ内でキューを活用する
- アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)
- 基本的なトラブルシューティング ガイド
Apps User Guide for Automation Suite
ドキュメント ビューアーを使用する
[ドキュメント ビューアー] コントロールを使用すると、UiPath Apps でドキュメントをレンダリングしてインラインで表示できます。この機能は、ストレージ バケット、エンティティ、公的にアクセスできるリンクなどのさまざまなソースから請求書ドキュメントや領収書を表示する場合などの特定のシナリオに役立ちます。
詳細については、「ドキュメント ビューアー」ぺージをご覧ください。
以下の演習では、[ドキュメント ビューアー] コントロール用にさまざまなソースを持つシンプルなアプリを作成します。この演習では、コントロールの動作について理解を深め、アプリ内での効率的な使用方法を習得できるようにします。
以下の演習のさまざまなソースは次のとおりです。
この例を開始する前に、Data Service に対する適切な権限があることを確認してください。詳細については、『Data Service ガイド』の「アクセス権を管理する」をご覧ください。
この例では、以下のフィールドを持つ、File というエンティティを使用します。
- Avatar -
File
型 - Image -
File
型 - Name -
Text
型 -
Renamed -
File
型
File
フィールドの図および Text
フィールドの名前)。
1. 既存のアプリケーションを開くか、新しいアプリケーションを開始します。
4. Lookup 関数を使用して、ページの [データ コンテキスト] プロパティを設定します。File エンティティ内で次の形式を使用してデータ ID を検索できるように、プロパティを設定します。
id of the entity
"])。この特定の例では、次のようになります: Lookup(File, [File.Id, "=
", "F99D676D-09E7-EC11-B656-281878D3E284
"])。
File
型のフィールドを追加します。
[ドキュメント ビューアー] コントロールを使用すると、パブリック URL を使用してドキュメントをレンダリングできます。コントロールの [ソース] プロパティに URL を追加します。
https
で始まる URL は、セキュリティで保護されているはずです。
この例を開始する前に、ストレージ バケットを Orchestrator 内で設定し、アプリケーション内にインポートする必要があります。
詳細については、「Orchestrator からストレージ バケットを参照する」をご覧ください。
- 既存のアプリケーションを開くか、新しいアプリケーションを開始します。
-
キャンバスの上部から [任意に追加] アイコンをクリックし、[ストレージ バケット] を選択して、アプリにストレージ バケットを追加します。
- [ドキュメント ビューアー] コントロールをアプリに追加します。
-
ページの [読み込み時] イベントに [ストレージ バケットからファイルを取得] ルールを追加します。
-
[ストレージ バケットからファイルを取得] ルールを次のように設定します。
- [ストレージ バケット] フィールドで、ダウンロードするファイルを含むストレージ バケットを選択します。
- Orchestrator のストレージ バケットに移動し、ダウンロードする必要のあるファイルの名前をコピーします。[ファイル名] フィールドに名前 (拡張子を含む) を貼り付けます。
-
[アプリの変数にファイルを割り当てる] フィールドに新しい変数を追加します。
- [ドキュメント ビューアー] コントロールを選択し、[ソース] プロパティで前に作成した変数を割り当てます。