UI Automation のアクティビティ

最終更新日時 2025年9月29日

接続

デバイスをアプリケーションに接続します。

定義

名前空間: UiPath.MobileAutomation.API.Contracts

アセンブリ: UiPath.MobileAutomation.API (in UiPath.MobileAutomation.API.dll)

オーバーロード

オーバーロード	説明
`Connect(Device, Application, ConnectionOptions)`	デバイスとアプリケーションオブジェクトを接続します。
`Connect(string, string, ConnectionOptions)`	モバイルデバイスマネージャーの設定に従って、デバイスとアプリケーションの両方を接続します。

`Connect(Device, Application, ConnectionOptions)`

デバイスとアプリケーションオブジェクトを接続します。

Connect(
	    Device device,
	    Application application = null,
	    ConnectionOptions options = null
)Connect(
	    Device device,
	    Application application = null,
	    ConnectionOptions options = null
)

device デバイス: 接続するデバイスオブジェクトです。
アプリケーション アプリケーション: モバイルデバイスマネージャーで設定したアプリケーションオブジェクト。
オプション ConnectionOptions (Optional): 接続をさらに設定するためのオプション。

`Connect(string, string, ConnectionOptions)`

モバイルデバイスマネージャーの設定に従って、デバイスとアプリケーションの両方を接続します。

Connect(
	    string name,
	    string applicationName = null,
	    ConnectionOptions options = null
)Connect(
	    string name,
	    string applicationName = null,
	    ConnectionOptions options = null
)

name 文字列: モバイルデバイスマネージャーで設定したデバイスの名前。
applicationName 文字列: モバイルデバイスマネージャーで設定したアプリケーションの名前です。
オプション ConnectionOptions (Optional): 接続をさらに設定するためのオプション。

戻り値

Connection

モバイルオートメーションのコード化されたオートメーション API を使用するための接続オブジェクトです。

MobileOptions.ConnectOptions クラス

MobileOptions.ConnectOptions クラスを使用して、コード化されたオートメーション内のモバイルデバイス接続の追加設定を行います。

定義

名前空間: UiPath.MobileAutomation.API.Models

アセンブリ: UiPath.MobileAutomation.API (in UiPath.MobileAutomation.API.dll)

構文

public class ConnectOptions : MobileOptionspublic class ConnectOptions : MobileOptions

コンストラクター

public ConnectOptions()public ConnectOptions()

MobileOptions.ConnectOptions: MobileOptions.ConnectOptions クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

UseExistingSession Boolean

true に設定すると、接続の詳細が一致する場合にのみ、Studio はコード化されたオートメーション API の実行にモバイルデバイスマネージャーの既存の接続を再利用します。既存のコネクションを使用すると、実行時間を短縮できます。

MirroringEnabled Boolean

mirroringEnabled パラメーターを true に設定すると、開いているモバイルデバイスマネージャー (MDM) で実行フローがミラーリングされます。ただし、このパラメーターが明示的に設定されていない場合でも、UseExistingSession パラメーターが設定されていると、開いている MDM で実行がミラーリングされます。

SingleInstance Boolean

このパラメーターは、複数のモバイルデバイス接続を管理するために使用されます。true に設定すると、MDM 内で同じ接続の詳細を共有している、開いている接続がないか検索して閉じます。false に設定すると、既存のすべての接続が開いたままになります。

モバイルデバイス接続は、次の情報と一致する場合に同じと見なされます。大文字と小文字は区別されません。

URL
プラットフォーム名
デバイス名
プラットフォームバージョン

WaitForPageUpdate Boolean

true に設定すると、アクションの実行後、スクリーンショットとコントロールツリーの両方が更新されるまで待機してから、次のアクションに進みます。false に設定すると、システムはすぐに次のアクションに進みます。

クラス

LoggingModel:

構文: public class LoggingModel : ConnectOptions
コンストラクター: public LoggingModel()
プロパティ:
- IgnoreConditionalFields Boolean
  
  true に設定すると、条件付きフィールドが無視されます。
- LoggingEnabled Boolean
  
  true に設定すると、接続のログ記録が有効化されます。
- FolderPath String
  
  ログの保存先のマシン上のフォルダーパスを入力します。
- VideoRecordingEnabled Boolean
  
  true に設定すると、実行のビデオ録画が有効化されます。
- RecordingTimeLimit Int32
  
  ビデオ録画できる最大秒数を指定します。
- VideoQuality VideoQuality
  録画のビデオ品質の種類を選択します。以下のオプションから選択できます。
  - VideoQuality.Low
  - VideoQuality.Normal
  - VideoQuality.High
  - VideoQuality.Photo
- CollectScreenshot Collect
  実行中にスクリーンショットを作成しないか、コード化されたオートメーション API の実行後にのみスクリーンショットを作成するかを選択します。以下のオプションから選択できます。
  - Collect.AfterActivity
  - Collect.Never
- CollectPageSource Collect
  実行中にページソースを収集しないか、コード化されたオートメーション API の実行後にのみページソースを収集するかを選択します。以下のオプションから選択できます。
  - Collect.AfterActivity
  - Collect.Never