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UI Automation のアクティビティ

最終更新日時 2025年3月25日

モバイル オートメーション アクティビティ パッケージについて

モバイル オートメーション アクティビティ パッケージには、モバイル デバイス用のオートメーションの作成を容易にするツールが含まれています。新しいモバイル デバイス マネージャーを使用すれば、デバイス自体を触ることなく、デバイスやアプリの設定、接続、操作を行うことができます。実デバイスやエミュレーターのいずれかに関わらず、iOS と Android の両方がローカル、ネットワーク上またはクラウド上でサポートされます。このパッケージを使用することで、デスクトップもモバイルも同じ使用感で自動化できるため、両方を組み合わせた自動化が今までになく簡単に行えます。

自動化されたモバイル テストを作成するには、以下のエクスペリエンスのいずれかを選択します。

モバイル オートメーション パッケージをセット アップする

モバイル オートメーション ツールを最大限に活用してワークフローを設計および実行するには、以下のアクティビティ パッケージをダウンロードします。

  • UiPath.Mobile.Automation.Activities - ワークフローの設計に使用します。
  • UiPath.Mobile.Automation.Activities.Runtime - ワークフローの実行に使用します。

選択オプション

モバイル オートメーション アクティビティを使用すると、人間の操作をシミュレートすることでモバイル UI 要素を操作できるようになります。モバイル オートメーション アクティビティの本体内で [ターゲットを指定] を選択すると、別の [選択オプション] パネルが開き、デバイスの操作をシミュレートできます。

[選択オプション] パネルにアクセスする

[選択オプション] パネルを開くには、アクティビティの本体内で [ターゲットを指定] を選択します。すると、モバイル デバイス マネージャーに戻り、[選択オプション] パネルが横に開きます。



選択オプションを使用する

[選択オプション] パネルでは、さまざまなセレクター生成メソッドを使用して UI 要素を指定できます。以下の表では、各セレクター生成メソッドの概要、およびそれらのメソッドを有効化するために使用する、対応するキーボード ショートカットについて説明します。
注: モバイル オートメーション セレクターではワイルドカード文字はサポートされていません。
メソッド説明メソッドの使用方法
コンテキスト対応の要素を発見モバイル デバイス マネージャーによって識別された UI 要素を選択します。 選択パネルで F2 を選択するか、キーボードの F2 を押します。
画像選択モードMDM のモバイル画面から手動でトリミングした画像に基づいて UI 要素を選択します。 選択パネルで F3 を選択するか、キーボードの F3 キーを押します。
WebView セレクターをネイティブ セレクターとして処理使用するオペレーティング システムに応じて、今後使用するセレクターを WebView タイプからネイティブ タイプのセレクターに変換しようとします。この機能により、Web アプリの自動化が容易になります。 選択パネルで F4 を選択するか、キーボードの F4 キーを押します。
Computer VisionComputer Vision 機能によって識別された UI 要素を選択します。この機能では、セレクターを使用せずに UI 要素を識別できる UiPath のニューラル ネットワークを使用します。そのため、このメソッドでは、そうしなければ自動化できない要素も識別できます。

Computer Vision で識別および自動化できるすべての要素のプレビューにアクセスするには、その横にある アイコンをクリックします。

選択パネルで F5 を選択するか、キーボードの F5 を押して、セレクター生成メソッドを有効化します。

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