モバイル オートメーション API

モバイル オートメーション API は、MobileAutomation.Activities パッケージの機能を補完し、完全コーディングのエクスペリエンスを提供します。この新しいアプローチではカスタムの操作を使用でき、再利用性がサポートされており、コーディングを好むユーザーにとって使いやすい機能になっています。

主には、[モバイル デバイス接続] アクティビティのような接続を作成します。これにより、お使いのモバイル デバイスと対象のアプリケーションの間にリンクが形成されます。この接続は、Connect、CreateDevice、GetApplication、GetDevice などのメソッドを使用して作成できます。詳しくは、「接続」セクションをご覧ください。

接続すると、Tap、GetAttribute、TakeScreenshot などの他の API が利用可能になります。詳しくは、「API」のセクションをご覧ください。

セレクターベースの API には、IEelementDescriptors、ObjectRepositoryTargets、SelectorTargets の 3 種類のセレクターも用意されています。API セレクターの使用方法については、「API セレクター」のセクションをご覧ください。

概要

モバイル オートメーション API を使用してコード化されたオートメーションの作成を開始するには、次のフローで行います。

1. アクティビティ パッケージをダウンロードします。
2. コード化されたテスト ケース、またはコード化されたワークフローを作成します。
3. mobile サービスを呼び出し、Connection を作成して、モバイル デバイスとテスト対象のアプリケーションをリンクします。
4. 手順 3 で作成した Connection で目的の API を呼び出し、必要なセレクターを使用します。