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UI Automation のアクティビティ

最終更新日時 2024年12月4日

CV ドロップダウン リストから選択

UiPath.CV.Activities.CvSelectItemWithDescriptor

説明

ドロップダウン リストから特定の項目を選択します。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows

構成

共通
  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティが例外をスローした場合でも、ワークフローを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白で例外がスローされると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。

    注: このアクティビティが [トライ キャッチ] に含まれていて、[エラー発生時に実行を継続] プロパティの値が True の場合、プロジェクトが実行されたときにエラーは発生しません。
  • 実行後の待機時間 - アクティビティを実行した後の遅延時間 (ミリ秒) です。
  • 実行前の待機時間 - アクティビティが何らかの操作の実行を開始するまでの遅延時間 (ミリ秒) です。
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
入力
  • 記述子 - 使用されるターゲットと各アンカーの画面上の座標 (ある場合)。これらの値は CvDescriptor の独自のオブジェクトに格納されます。[画面上で指定] 機能が実行時に使用されると、次のような構造を持つ CvDescriptor がこのフィールドで自動生成されます。
    "Target: Image (14,61,105,54) OffsetPoint: (-10,-75)" +
    "Anchor: Text 'Anchor1' (41,36,19,9)" +
    "Anchor: Text 'Anchor2' (75,36,37,9)" +"Target: Image (14,61,105,54) OffsetPoint: (-10,-75)" +
    "Anchor: Text 'Anchor1' (41,36,19,9)" +
    "Anchor: Text 'Anchor2' (75,36,37,9)" +
  • Text - ドロップダウンに表示するテキスト。特殊キーを使用でき、アクティビティのドロップダウン リストから選択できます。
  • タイムアウト (ミリ秒) - エラーがスローされる前にアクティビティが実行されるまで待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション
  • アクティベート - このチェック ボックスをオンにすると、テキストを書き込む前に、指定した UI 要素が前面に表示されアクティブ化されます。

    注: [アクティベート] チェック ボックスがオフの場合、そのアクティビティでは、現在アクティブなウィンドウが操作対象となります。
  • 入力前にクリック - このチェック ボックスをオンにすると、テキストを書き込む前に、指定した UI 要素がクリックされます。
  • キー入力間の待機時間 - 2 つのキーストローク間の遅延時間 (ミリ秒単位) です。既定の時間は 10 ミリ秒です。最大値は 1,000 ミリ秒です。
  • EmptyField - このチェック ボックスをオンにすると、テキストを書き込む前に、UI 要素の既存の内容がすべて消去されます。

    注: Web 環境では、フィールドは既定で空になっています。
再利用可能な領域
  • 入力領域 - Rectangle 変数に格納されている別の CV アクティビティのターゲットを受信し、このアクティビティのターゲットとして使用します。これにより、1 つのアクティビティから別のアクティビティに同じターゲットを渡すことができます。これは、同じ UI 要素に対して複数のアクションを実行するため、デザイン時に便利です。このフィールドに変数を設定すると、アクティビティの現在のターゲットとアンカー要素が無効化されます。このフィールドでは Rectangle 変数のみをサポートします。
  • 出力領域 - このアクティビティのターゲットを Rectangle 変数として保存します。これにより、1つのアクティビティから別のアクティビティに同じターゲットを渡すことができます。これは、同じ UI 要素に対して複数のアクションを実行するため、デザイン時に便利です。
スクロール
注:

リストなどのスクロール可能な要素に格納された情報を操作できます。要素を指定する際に [時間差で更新] を選択し、画面を上または下にスクロールして操作対象の要素を表示します。

このセクションのプロパティは、要素の指定時にこの方法でスクロールした場合にのみ考慮されます。

  • スクロール後のスクリーンショット作成までの待機時間 - ロボットがスクロールした後に画面を更新するまで待機する時間をミリ秒単位で定義します。動的に読み込まれる UI 要素が含まれるアプリケーションやページを自動化するのに便利です。
  • スクロール回数 - 実行時にターゲット要素を検索する際に、各スクリーンショット間で実行されるスクロールの回数です。
  • スクロール方向 - 実行時にターゲット要素を検索する際に行うスクロールの方向を指定します。指定時に検出された方向に応じて、[上][下][なし] のいずれかになります。[スクロール方向][なし] の場合、実行時にスクロールは実行されません。
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  • プロジェクトの対応 OS
  • 構成

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