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UI Automation のアクティビティ
Last updated 2024年10月28日

UI-SEC-010 - アプリ/URL の制限

ルール ID: UI-SEC-010

範囲: アクティビティ

既定のアクション: Warning

このルールは、クラシック UI Automation エクスペリエンスに含まれるアクティビティにのみ適用されます。

注: ルールではローカル アプリケーションとリモート アプリケーション (RDP 接続で自動化されたアプリケーションなど) の両方がチェックされます。

説明

禁止されているものが使用されたときにエラーをスローすることにより、現在のワークフローで使用できるアプリケーションと URL を制御できます。これは、次の 2 つの方法で使用できます。

許可

ワークフロー アナライザー[許可されているアプリケーション] および [許可されている URL] フィールドを使用することにより、現在のワークフローによってアクセスできるアプリケーションまたは URL を指定することができます。

注: これらのフィールドにアプリケーションまたは URL が指定されている場合、オートメーションからアクセスできるのはこれらのアプリケーションまたは URL だけです。指定されていないアプリケーションまたは URL にアクセスすると、オートメーションが例外をスローします。
禁止

ワークフロー アナライザー[禁止されているアプリケーション] および [禁止されている URL] フィールドを使用することにより、現在のワークフローによってアクセスできないアプリケーションまたは URL を指定することができます。

注: これらのフィールドで指定されたものを除くすべてのアプリケーションと URL は、オートメーションによってアクセスできます。このワークフロー アナライザー ルールで指定されているアプリケーションまたは URL のいずれかにアクセスすると、エラーがスローされます。

推奨

組織が許可していないアプリケーションまたは Web ページのオートメーションを作成しないでください。



ルールの変更

[プロジェクト設定] ウィンドウで、[ワークフロー アナライザー] タブを選択します。ルールを検索して選択し、許可されているまたは禁止されているアプリケーションおよび URL のリストを使用して、制限されたアクティビティを定義します。ルールの変更に関する考慮事項は次のとおりです。

  • URL/アプリケーションのリストをセミコロン (;) で区切って追加します。アプリケーションの場合、実行可能ファイルへのフル パスの任意の部分を追加できます。Web ページの場合、URL の任意の部分を追加できます。
  • リストを定義するときにはワイルドカードを使用できます。サポートされているワイルドカードは、*? です。
    注: 禁止されているアプリケーション/URL のリストと許可されているアプリケーション/URL のリストを同じスコープに対して同時に使用しないでください。同じスコープに対して両方のリストに値を設定した場合、後者のリストに記載されたアプリケーション/URL が優先されます。

既定値にリセット

既定では、ルールによりいずれのアクティビティの使用も制限されることはありません。ルールを既定値に戻すには、[プロジェクト設定] ウィンドウでルールを右クリックして [既定値にリセット] をクリックします。

ルールが検証する項目

このルールは、プロジェクト全体内にあるセレクターのすべての app 型の属性を検証します。これには、[ブラウザーにアタッチ] などのスコープ アクティビティが含まれます。また、[アプリケーションを開く] アクティビティの [ファイル名] プロパティと [ブラウザーを開く] アクティビティの [URL] プロパティが検証されます。

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