Test Suite
v2023.4
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Test Suite ユーザー ガイド
最終更新日 2024年2月28日

Orchestrator 内でジョブを実行する

  • Orchestrator 内にプロセスを作成します。
  • CLI の exe ファイル (Windows の場合) または dll ファイル (Linux の場合) を実行します。
  • 以下の、Orchestrator API アクセスのアプリケーション スコープを追加します。

    アプリケーション スコープ

    説明

    OR.Assets

    Orchestrator でのアセットの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.BackgroundTasks

    Orchestrator でのバックグラウンド タスクの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Execution

    Orchestrator での実行の読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Folders

    Orchestrator でのフォルダーの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Jobs

    Orchestrator でのジョブの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Machines.Read

    Orchestrator でのマシンの読み取りアクセス権

    OR.Monitoring

    Orchestrator での監視の読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Robots.Read

    Orchestrator での Robot の読み取りアクセス権

    OR.Settings.Read

    Orchestrator での設定の読み取りアクセス権

    OR.TestSets

    Orchestrator でのテスト セットの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.TestSetExecutions

    Orchestrator でのテスト セット実行の読み取り/書き込みアクセス権

    OR.TestSetSchedules

    Orchestrator でのテスト セットのスケジュールの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Users.Read

    Orchestrator でのユーザーの読み取りアクセス権

  1. uipcli job を使用して job タスクを実行します。利用可能なサブタスクのリストが表示されます。
  2. 必要なパラメーターを指定し、run サブタスクを実行します。
    以下のパラメーターのリストをご覧ください。
    パラメーター説明
    Process Name (pos.0) (必須) 実行するプロセスの名前です。
    Orchestrator URL (pos.1) (必須) Orchestrator インスタンスの URL です。
    Orchestrator Tenant (pos.2)

    - (必須) SaaS デプロイの場合。

    - (任意) PaaS デプロイの場合。

    プロセスを実行する Orchestrator インスタンスのテナントです。
    -i または --input_path (ワークフローのエントリ ポイントに入力パラメーターがある場合のみ必須) 実行するプロセスに対応する JSON 入力ファイルのフル パスです。
    -u または --username (ユーザー名とパスワードによる基本認証を使用する場合は必須) Orchestrator への認証に使用するユーザー名です。対応するパスワードと組み合わせて使用する必要があります。
    -p または --password (ユーザー名とパスワードによる基本認証を使用する場合は必須) Orchestrator への認証に使用するパスワードです。対応するユーザー名と組み合わせて使用する必要があります。
    -t または --token (トークンベースの認証を使用する場合は必須) Orchestrator への認証に使用する OAuth2 更新トークンです。アカウント名およびクライアント ID と組み合わせて使用する必要があります。
    -a または --accountName (トークンベースの認証を使用する場合は必須) Orchestrator Cloud RPA のアカウント名です。OAuth2 更新トークンおよびクライアント ID と組み合わせて使用する必要があります。
    -I または --applicationID (外部アプリケーション認証を使用する場合は必須) 外部アプリケーション ID です。アプリケーション アカウントアプリケーション シークレットアプリケーション スコープと組み合わせて使用する必要があります。
    -S または --applicationSecret (外部アプリケーション認証を使用する場合は必須) 外部アプリケーション シークレットです。アプリケーション アカウントアプリケーション IDアプリケーション スコープと組み合わせて使用する必要があります。
    --applicationScope (外部アプリケーション認証を使用する場合は必須) アプリケーション スコープを単一のスペースで区切って列挙したリストです。外部アプリケーションのアプリケーション アカウントアプリケーション IDアプリケーション シークレットと組み合わせて使用する必要があります。
    -P または --priorityジョブを実行する優先度です。以下を指定できます。- 低 - 標準 (既定) - 高
    -r または --robots特定のロボット名をコンマで区切って列挙したリストです。
    -j または --jobscountプロセスを実行する回数です。プロセスの既定の実行回数は 1 回です。
    -U または --userユーザーの名前です。ユーザーは、Orchestrator のユーザーではなくマシンのユーザーである必要があります。ローカル ユーザーの場合、MachineName\UserName の形式を使用してください。
    -M または --machineプロセスを実行するマシンの名前です。
    -R または --result_pathJSON ファイル、またはジョブの結果を保存するフォルダーのフル パスです。結果は JSON ファイルとして返されます。
    -W または --timeoutジョブの実行のタイムアウト (秒) です。既定値は 1800 秒です。
    -f または --fail_when_job_fails1 つのジョブが失敗すると、コマンドは失敗します。既定値は True です。
    -w または --waitコマンドは、ジョブが完了するまで待機します。既定値は True です。
    -b または --job_type (モダン フォルダーの場合のみ) ジョブのランタイムの種類です。以下を選択できます。- Unattended- NonProduction
    -A または --accountForAppOrchestrator Cloud RPA のアカウント名です。外部アプリケーションのアプリケーション IDアプリケーション シークレットアプリケーション スコープと組み合わせて使用する必要があります。
    -o または --organizationUnit Orchestrator フォルダー (組織単位) の名前です。
    サブフォルダーを入力するには、親フォルダーの名前とサブフォルダーの名前の両方を入力してください。例: AccountingTeam\TeamJohn
  • job run ProcessName "https://uipath-orchestrator.myorg.com" default -u admin -p 123456 -P High -o MyFolder
  • job run ProcessName "https://uipath-orchestrator.myorg.com" default -t a7da29a2c93a717110a82 -a myAccount -P High -j 3 -w false
  • job run ProcessName "https://uipath-orchestrator.myorg.com" default -t a7da29a2c93a717110a82 -a myAccount -r robotName -R C:\Temp\status.json

外部アプリケーションを追加する

外部アプリケーションを登録し、そのアプリケーションが OAuth を使用して UiPath リソースにアクセスできるようにするには、以下の手順を実行します。

  1. テナントに管理者としてログインします。
  2. [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] に移動して、[アカウントおよびグループを管理] をクリックします。

    テナント レベルが開きます。

  3. 左側の [外部アプリケーション] を選択します。

    現在のテナントに登録されている、すべての既存外部アプリケーションのリストが [外部アプリケーション] ページに表示されます。



  4. 表の上で、右側にある [アプリケーションを追加] をクリックします。
  5. [アプリケーション名] フィールドに入力します。
  6. [アプリケーションの種類] のオプションを選択します。

    [機密アプリケーション] を選択した場合、最後にアプリケーション シークレットが提供されるので、使用しているアプリケーションでそのシークレットを安全に保存できることを確認してください。それが不可能な場合は [非機密アプリケーション] を選択します。

  7. [リソース][スコープを追加] をクリックします。

    右側に [リソースを編集] パネルが開きます。このパネルでは、アプリケーションにアクセス権を与える必要があるリソースを選択できます。

  8. [リソース] ドロップダウン リストから、アプリケーションが使用できる UiPath API を選択します。
    注: スコープは一度に 1 つのリソースに対してのみ追加できます。複数のリソースへのアクセスを許可するには、このプロセスを繰り返して各リソースにスコープを追加します。
  9. [ユーザー スコープ] タブで、必要に応じて、付与する論理 API 権限のチェック ボックスを選択します。

    ユーザー スコープに基づく権限付与とは、外部アプリケーションがそれらのリソースにユーザー コンテキスト内でアクセス可能であり、適切な権限を持つユーザーがログインする必要があることを意味します。

  10. 機密アプリケーションの場合は、[アプリケーション スコープ] タブに切り替え、必要に応じて、選択したリソースに対するアプリケーション レベルでの権限も付与できます。

    アプリケーション スコープに基づく権限を持つ外部アプリケーションは、ユーザーの操作なしで、選択したスコープのすべてのアプリケーションのデータにアクセスできます。

    非機密アプリケーションは、アプリケーション スコープにアクセスできません。

  11. [保存] をクリックします。

    パネルが閉じ、フォームの [リソース] の表に、選択したリソースとスコープが追加されます。

  12. 外部アプリケーションが対応している場合、[リダイレクト URL] フィールドに URL を追加すると、認可応答がその URL に送信され、アプリケーションがその URL を使用して UiPath リソースにアクセスできるようになります。
  13. [追加] をクリックして登録を作成します。

    確認メッセージが表示されます。機密アプリケーションの場合、確認メッセージには登録済み外部アプリケーションが認可を要求するときに使用できるアプリケーション シークレットが含まれます。アプリケーション シークレットは、その後はもう表示されることがないので、必ず安全な場所に保存しておいてください。

  • 外部アプリケーションを追加する

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