SAP Solution Manager コマンド ライン

SAP Solution Manager のコマンド ツールを使用すると、UiPath® Studio との連携のステータスを確認できます。このツールは、各 Studio ビルドの既定のインストール フォルダー (C:\Program Files\UiPath\Studio\net461) に UiPath.SAP.SolutionManager.CommandLine.exe としてパッケージされています。または、カスタムのインストール フォルダーに実行可能ファイルがあります。

コマンド ライン引数の説明

以下のセクションに、使用できるパラメーターの説明およびいくつかの使用例を示します。

コマンド	説明
-s、--status	登録ステータスを表示します。 エラー コードについては、「ステータス エラー メッセージのトラブルシューティング」をご覧ください。
-r、--register	通信インターフェイスを登録します。
-u、--unregister	通信インターフェイスを登録解除します。
-i、--ip	Studio で使用されている接続 IP を表示します。
-o、--out	出力ファイルを表示します。
--help	ヘルプを表示します。
--version	バージョン番号を表示します。

ステータス エラー メッセージのトラブルシューティング

以下の表に、一般的なエラー メッセージおよび問題を解決するために実行できるトラブルシューティング方法を示します。

エラー メッセージ	説明/ソリューション
UiPath Plugin not installed	UiPath® プラグインをインストールする必要があります。
SAP Connector unavailable	SAP コネクタをインストールする必要があります。 重要: SAP コネクタは、x86 OS アーキテクチャでのみ動作します。
UiPath Plugin uninstalled, SAP Connector installed	[UiPath Plugin not installed] に表示されているソリューションに従います。
UiPath Plugin uninstalled, SAP Connector uninstalled	UiPath® プラグインと SAP コネクタの両方をインストールする必要があります。 重要: SAP コネクタは、x86 OS アーキテクチャでのみ動作します。
UiPath Plugin installed, SAP Connector is x64 instead of x86 (plugin cannot work)	[SAP Connector unavailable] に表示されているソリューションに従い、x86 上に SAP コネクタをインストールします。