Test Suite
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Test Suite ユーザー ガイド
最終更新日 2024年2月28日

プロジェクトを分析する

前提条件:

  • プロジェクトを作成します。
  • CLI の exe ファイル (Windows の場合) または dll ファイル (Linux の場合) を実行します。
  • 以下の、Orchestrator API アクセスのアプリケーション スコープを追加します。

    アプリケーション スコープ

    説明

    OR.Assets

    Orchestrator でのアセットの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.BackgroundTasks

    Orchestrator でのバックグラウンド タスクの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Execution

    Orchestrator での実行の読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Folders

    Orchestrator でのフォルダーの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Jobs

    Orchestrator でのジョブの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Machines.Read

    Orchestrator でのマシンの読み取りアクセス権

    OR.Monitoring

    Orchestrator での監視の読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Robots.Read

    Orchestrator での Robot の読み取りアクセス権

    OR.Settings.Read

    Orchestrator での設定の読み取りアクセス権

    OR.TestSets

    Orchestrator でのテスト セットの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.TestSetExecutions

    Orchestrator でのテスト セット実行の読み取り/書き込みアクセス権

    OR.TestSetSchedules

    Orchestrator でのテスト セットのスケジュールの読み取り/書き込みアクセス権

    OR.Users.Read

    Orchestrator でのユーザーの読み取りアクセス権

  1. uipcli package を使用して package タスクを実行します。利用可能なサブタスクのリストが表示されます。
  2. 必要なパラメーターを指定し、analyze サブタスクを実行します。

    以下のパラメーターのリストをご覧ください。

凡例: (*) - 任意。追加のパッケージ フィードを使用する場合は推奨。

パラメーター

説明

Project(s) Path (pos.0) (必須)
project.json ファイルのパス、または複数の project.json ファイルを含むフォルダーのパスです。

--analyzerTraceLevel

分析後に出力するメッセージの種類を選択します。

  • Off = メッセージを表示しません。
  • Error

    -Warning

    -Info

    -Verbose.

-stopOnRuleViolation

ルールに違反した場合、ジョブは失敗します。

--treatWarningsAsErrors

警告をエラーとして扱います。

--resultPath

結果を保存する JSON ファイルのフル パスです。

これを引数として追加しない場合、結果は標準コンソールにのみ出力されます。

--ignoredRules

分析時に無視するルールをコンマで区切って列挙したリストです。

--orchestratorUsername (*)

(ユーザー名とパスワードによる基本認証を使用する場合は必須)

Orchestrator への認証に使用するユーザー名です。対応するパスワードと組み合わせて使用する必要があります。

--orchestratorPassword (*)

(ユーザー名とパスワードによる基本認証を使用する場合は必須)

Orchestrator への認証に使用するパスワードです。対応するユーザー名と組み合わせて使用する必要があります。

-orchestratorAuthToken (*)

(トークンベースの認証を使用する場合は必須)

Orchestrator への認証に使用する OAuth2 更新トークンです。アカウント名およびクライアント ID と組み合わせて使用する必要があります。

--orchestratorAccountName (*)

(トークンベースの認証を使用する場合は必須)

Orchestrator Cloud RPA のアカウント名です。OAuth2 更新トークンおよびクライアント ID と組み合わせて使用する必要があります。

--orchestratorAccountForApp (*)

Orchestrator Cloud RPA のアカウント名です。外部アプリケーションのアプリケーション IDアプリケーション シークレットアプリケーション スコープと組み合わせて使用する必要があります。

--orchestratorApplicationId (*)

( 外部アプリケーション認証を使用する場合は必須)

外部アプリケーション ID です。**アプリケーション アカウント、アプリケーション シークレットアプリケーション スコープと組み合わせて使用する必要があります。

--orchestratorApplicationSecret (*)

( 外部アプリケーション認証を使用する場合は必須)

外部アプリケーション シークレットです。アプリケーション アカウントアプリケーション IDアプリケーション スコープと組み合わせて使用する必要があります。

--orchestratorApplicationScope (*)

( 外部アプリケーション認証を使用する場合は必須)

アプリケーション スコープを単一のスペースで区切って列挙したリストです。外部アプリケーションのアプリケーション アカウントアプリケーション IDアプリケーション シークレットと組み合わせて使用する必要があります。

--orchestratorFolder (*)

対象の Orchestrator フォルダーの名前です。

サブフォルダーを入力するには、親フォルダーの名前とサブフォルダーの名前の両方を入力してください。例: AccountingTeam\TeamJohn
--orchestratorUrl (*)

Orchestrator インスタンスの URL です。

--orchestratorTenant (*)

マシンを削除する Orchestrator インスタンスのテナントです。

--help

このコマンドのパラメーターと例を表示します。

:

  • package analyze "C:\UiPath\Project\project.json" --analyzerTraceLevel "Error" --stopOnRuleViolation --treatWarningsAsErrors --resultPath "C:\UiPath\Project\output.json"
  • package analyze "C:\UiPath\Project\project.json" --analyzerTraceLevel "Error" --stopOnRuleViolation --treatWarningsAsErrors --resultPath "C:\UiPath\Project\output.json" --ignoredRules "ST-NMG-009,ST-DBP-020,UI-USG-011,ST-DBP-020"
  • package analyze "C:\UiPath\Project\project.json" --analyzerTraceLevel "Error" --stopOnRuleViolation --treatWarningsAsErrors --resultPath "C:\UiPath\Project\output.json" --ignoredRules "ST-NMG-009,ST-DBP-020,UI-USG-011,ST-DBP-020" --orchestratorUrl "https://orchestratorurl.com" --orchestratorTenant "default" --orchestratorUsername "username" --orchestratorPassword "\_ye5zG9(x" --orchestratorAuthToken "AuthToken" --orchestratorAccountName "AccountName" --orchestratorFolder "OrchestratorFolder"

外部アプリケーションを追加する

外部アプリケーションを登録し、そのアプリケーションが OAuth を使用して UiPath リソースにアクセスできるようにするには、以下の手順を実行します。

  1. テナントに管理者としてログインします。
  2. [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] に移動して、[アカウントおよびグループを管理] をクリックします。

    テナント レベルが開きます。

  3. 左側の [外部アプリケーション] を選択します。

    現在のテナントに登録されている、すべての既存外部アプリケーションのリストが [外部アプリケーション] ページに表示されます。



  4. 表の上で、右側にある [アプリケーションを追加] をクリックします。
  5. [アプリケーション名] フィールドに入力します。
  6. [アプリケーションの種類] のオプションを選択します。

    [機密アプリケーション] を選択した場合、最後にアプリケーション シークレットが提供されるので、使用しているアプリケーションでそのシークレットを安全に保存できることを確認してください。それが不可能な場合は [非機密アプリケーション] を選択します。

  7. [リソース][スコープを追加] をクリックします。

    右側に [リソースを編集] パネルが開きます。このパネルでは、アプリケーションにアクセス権を与える必要があるリソースを選択できます。

  8. [リソース] ドロップダウン リストから、アプリケーションが使用できる UiPath API を選択します。
    注: スコープは一度に 1 つのリソースに対してのみ追加できます。複数のリソースへのアクセスを許可するには、このプロセスを繰り返して各リソースにスコープを追加します。
  9. [ユーザー スコープ] タブで、必要に応じて、付与する論理 API 権限のチェック ボックスを選択します。

    ユーザー スコープに基づく権限付与とは、外部アプリケーションがそれらのリソースにユーザー コンテキスト内でアクセス可能であり、適切な権限を持つユーザーがログインする必要があることを意味します。

  10. 機密アプリケーションの場合は、[アプリケーション スコープ] タブに切り替え、必要に応じて、選択したリソースに対するアプリケーション レベルでの権限も付与できます。

    アプリケーション スコープに基づく権限を持つ外部アプリケーションは、ユーザーの操作なしで、選択したスコープのすべてのアプリケーションのデータにアクセスできます。

    非機密アプリケーションは、アプリケーション スコープにアクセスできません。

  11. [保存] をクリックします。

    パネルが閉じ、フォームの [リソース] の表に、選択したリソースとスコープが追加されます。

  12. 外部アプリケーションが対応している場合、[リダイレクト URL] フィールドに URL を追加すると、認可応答がその URL に送信され、アプリケーションがその URL を使用して UiPath リソースにアクセスできるようになります。
  13. [追加] をクリックして登録を作成します。

    確認メッセージが表示されます。機密アプリケーションの場合、確認メッセージには登録済み外部アプリケーションが認可を要求するときに使用できるアプリケーション シークレットが含まれます。アプリケーション シークレットは、その後はもう表示されることがないので、必ず安全な場所に保存しておいてください。

  • 外部アプリケーションを追加する

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