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Orchestrator でアセットを管理する
フォルダー間でアセットを共有すると、基になるプロセスが同じアセットをターゲットにしている場合、Studio でワークフローを再設計しなくても、複数のフォルダーでジョブを開始できます。アセットをフォルダーにリンクすると、そのアセットとアセットに関連するすべてのオブジェクト (アセット アイテムなど) をそのフォルダーで使用できるようになります。
複数のフォルダーにリンクされているアセットは、 アイコンでマークされます。アイコンが表示されていない場合、現在のフォルダーは、アセットが存在する唯一のフォルダーです。ここでアセットを削除すると、アセットは Orchestrator から完全に削除されます。
アセットを追加するフォルダー (ターゲット フォルダー) のアセット - 作成権限と、現在アセットが存在するフォルダー (元のフォルダー) のアセット - 表示権限が必要です。ターゲット フォルダーのアセット - 編集権限がある場合は、元のフォルダーのアセット - 編集権限も必要です。
アセットを編集するには、[その他のアクション] > [編集] ボタンをクリックし、必要な変更を行ってから [アセットを更新] ウィンドウの [更新] をクリックします。編集できるのはアセットの値と名前のみです。変更はすべて監査され、[監査] ページに表示されます。認証情報アセットのユーザー名を変更する場合、パスワードも変更する必要があります。
アセットに既存のタグを追加するには、アセットに対する [編集] 権限とタグに対する [表示] 権限が必要です。
アセットに新しいタグを追加するには、アセットに対する [編集] 権限とタグに対する [作成] 権限が必要です。
- 各アセットには、最大 100 万個のキー/値のペアを設定できます。
- ラベルおよびキー/値のプロパティに使用できる文字数は、最大 256 文字です。
- タグ名に使用できない文字は、
<
、>
、%
、&
、\)\)
、?
、/
、:
です。
アセットへのタグの適用は、アセットの作成時または既存のアセットの編集時に行うことができます。アセットの編集時にアセットにタグを追加するには、以下の手順に従います。
- [アセット] ページで、目的のアセットの横にある [その他のアクション] > [編集] をクリックします。アセットが編集のために開かれます。
- [ラベル] フィールドで、ラベル名の入力を開始します。既存のラベルを選択するか、新しいラベルを作成することができます。
- [プロパティ (キーと値のペア)] フィールドで、[新規追加] をクリックします。
- 新しいキーと値を追加します。既存のキーまたは値を選択するか、新しいキーまたは値を作成することができます。
- 完了したら、[更新] をクリックします。アセットが更新され、新たに作成したタグを (ある場合) 他のオブジェクトで使用できるようになります。
アセットからタグを削除するには、以下の手順に従います。
- [アセット] ページで、目的のアセットの横にある [その他のアクション] > [編集] をクリックします。アセットが編集のために開かれます。
- [ラベル] フィールドで、削除するラベル名の横の X をクリックします。ラベルが削除されます。
- [プロパティ (キーと値のペア)] フィールドで、削除するキーまたは値の横の X をクリックします。キーまたは値が削除されます。
- キー/値のペアを削除するには、そのエントリに対応する削除アイコンをクリックします。キー/値のペアが削除されます。
- 完了したら、[更新] をクリックします。アセットが更新され、タグが削除されます。