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Orchestrator ユーザー ガイド
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Last updated 2024年10月9日

Unattended ロボットを設定する

注:

Unattended ロボットの基本的な情報についてはこちらをご確認ください。

以下の表では、ロボットの資格情報の有無に応じた、フォアグラウンド/バックグラウンド プロセスの実行に必要な Robot のバージョンを示します。

プロセスの種類

ロボットの資格情報の有無

Robot のバージョン

バックグラウンド

資格情報あり

すべて

フォアグラウンド

資格情報あり

すべて

バックグラウンド

資格情報なし

21.10 以降

フォアグラウンド

資格情報なし

無効な設定です。ジョブを実行できません。

ユーザー アカウントに Unattended ロボットを設定する

以下で、ユーザー アカウントに対して Unattended ロボットを有効化する手順を、段階を追って説明します。

  1. ユーザー アカウントを追加または編集して、ロールを割り当てます。
  2. [ロボットの設定] タブで、Unattended ロボットのトグルを有効化します。
  3. Unattended ロボットでフォアグラウンド プロセスを実行する場合は、[ロボットの資格情報] オプションを選択します。バックグラウンド プロセスのみを実行する場合はクリアします。


  4. 資格情報のあるロボットの場合は、以下の追加フィールドを設定する必要があります。

    フィールド

    説明

    ドメイン \ ユーザー名

    ロボットの実行に使用するユーザー アカウントです。

    • ドメインに参加しているユーザーの場合は、domain\username 構文を使用します。たとえば、deskover\localUser1 です。
    • ローカルの Windows アカウントの場合は、host_machine_name\username 構文で、ドメインではなくホスト マシンの名前を使用します。たとえば、LAPTOP1935\localUser2 です。
    • 特定のマシンに紐づけず、複数のホスト マシンで使用するローカル Windows アカウントについては、ホスト マシン名の代わりにドット付きの .\username 構文を使用します。たとえば、.\localUser3 です。

    資格情報ストア

    パスワードに使用する資格情報ストアです。

    パスワード

    UiPath Robot がインストールされているマシンにログオンするために使用するパスワードです。

    資格情報の種類です。

    パスワード資格情報の種類を指定します。

  5. 1 つのユーザー アカウントによる複数ジョブの同時実行を制限するには、[一度に 1 つのジョブのみを実行] オプションを有効化します。
  6. [ロボットの設定] タブで、対応する UiPath Robot の実行設定を行います。
  7. [追加] をクリックします。ユーザー アカウントが作成/更新されます。ユーザーに 1 台の Unattended フローティング ロボットが作成されます。

ロボット アカウントに Unattended ロボットを設定する

以下で、ロボット アカウントに対して Unattended ロボットを有効化する手順を、段階を追って説明します。

  1. ロボット アカウントを追加または編集して、ロールを割り当てます。
  2. Unattended ロボットでフォアグラウンド プロセスを実行する場合は、[ロボットの設定] タブで [ロボットの資格情報] オプションを選択します。Unattended ロボットでバックグラウンド プロセスのみを実行する場合はクリアします。


  3. 資格情報のあるロボットの場合は、以下の追加フィールドを設定する必要があります。

    フィールド

    説明

    ドメイン \ ユーザー名

    ロボットの実行に使用するアカウントです。

    • ドメインに参加しているアカウントの場合は、domain\username という構文を使用します。例: deskover\localUser1
    • ローカルの Windows アカウントの場合は、host_machine_name\username 構文で、ドメインではなくホスト マシンの名前を使用します。たとえば、LAPTOP1935\localUser2 です。
    • 特定のマシンに紐づけず、複数のホスト マシンで使用するローカル Windows アカウントについては、ホスト マシン名の代わりにドット付きの .\username 構文を使用します。たとえば、.\localUser3 です。
    • Azure AD に参加しているマシンの場合は、azuread\username@domain.com 構文を使用します。

    資格情報ストア

    パスワードに使用する資格情報ストアです。

    パスワード

    UiPath Robot がインストールされているマシンにログオンするために使用するパスワードです。

    資格情報の種類です。

    パスワード資格情報の種類を指定します。

  4. [ロボットの設定] タブで、対応する UiPath Robot の実行設定を行います。
  5. [追加] をクリックします。ユーザー アカウントが作成/更新されます。ユーザーに 1 台の Unattended フローティング ロボットが作成されます。

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