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Orchestrator ユーザー ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年10月9日

Attended ロボットを設定する

注:

Attended ロボットの基本的な情報についてはこちらをご確認ください。

モダン フォルダー内のロボットは、特定のアカウント (ユーザー アカウントまたはロボット アカウント) に基づいて実行されます。つまり、ロボットはそれらのアカウントに対応する ID のコンテキストで実行されます。それらの ID、および ID とロールとの関連付けにより、Orchestrator のリソースに対して一定レベルのアクセスを許可できます。ユーザーは、1 つまたは複数のロールによって、特定の操作を実行するために必要な権限を得られます。

エンドツーエンドの Attended 設定

  1. マシン テンプレートまたは標準マシンを作成します。個人用ワークスペースのアカウントの場合、マシン テンプレートは自動的に作成されます。
  2. マシン エンティティによって生成されたキーを使用して UiPath Assistant を Orchestrator に接続します。
  3. アカウントの設定: アカウントのロールをテナント レベルで設定し、ロボットの自動作成を有効化して、ライセンスの種類を選択します。Studio/StudioX/Studio Pro がローカルでライセンスされ、Orchestrator がライセンス プールからライセンスを割り当てない場合は [スタンドアロン] チェックボックスをオンにし、UiPath Robot がインストールされているマシンへのログオンに使用するユーザー名を設定して、UiPath Robot の実行に関する設定を行います。

    場所

    [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て]

    ロールの管理方法については、こちらをご覧ください。

  4. アカウントを 1 つまたは複数のフォルダーに割り当てるとともに、フォルダー レベルで適切なロールを選択します。個人用ワークスペースのユーザーは、自身のワークスペースのコンテキストですぐに作業できます。
    重要: これにより、フォルダーへのアクセス権限が与えられ、そのフォルダーにデプロイされるプロセスを利用できるようになり、実行の準備が整います。

    場所

    [テナント] > [フォルダー]

  5. ジョブを開始します。

    場所

    UiPath Assistant

有人モードの場合、UiPath Assistant には、アカウントが割り当てられている、すべてのフォルダー内のプロセスが表示されます。

デバッグ目的の場合を除き、これらのプロセスは、Orchestrator から無人モードで開始またはトリガーできません。「Studio のデザインと Orchestrator のデバッグ」をご覧ください。

グループに Attended ロボットを設定する

以下で、管理者がユーザーのグループに対して Attended ロボットを有効化する手順を、段階を追って説明します。グループは、同様のアクセス権、ロボット構成、ライセンスを必要とするアカウントをまとめて管理できるようにして、作業を簡素化するために使用します。

  1. Orchestrator のグループを参照するか、既存のグループを編集してロールを割り当てます。
  2. [ロボットの設定] タブで、Attended ロボットのトグルを有効化します。
  3. [ロボットの設定] タブで、対応する UiPath Robot の実行設定を行います。
  4. [追加] をクリックします。グループが参照/更新されます。Orchestrator にサインインしている各グループ メンバーに 1 台の Attended フローティング ロボットがプロビジョニングされます。Attended ライセンスはユーザーごとに消費されます。ライセンスは先着順の原則に従って割り当てられます。別のユーザーにライセンスを割り当てる場合は、既存のユーザーのライセンス割り当てを解除して、ライセンスを手動で解放する必要があります。

個別のアカウントに Attended ロボットを設定する

以下で、管理者が個別のユーザー アカウントに対して Attended ロボットを有効化する手順を、段階を追って説明します。これはグループ メンバーシップによってアクセス権が付与される機能だけでなく、他にも何らかの機能を必要とするグループ メンバーがいる場合に推奨される方法であり、ロボット構成に対するよりきめ細かい設定が可能になります。

  1. ユーザー アカウントを追加または編集して、ロールを割り当てます。
  2. [ロボットの設定] タブで、Attended ロボットのトグルを有効化します。
  3. [ロボットの設定] タブで、対応する UiPath Robot の実行設定を行います。
  4. [追加] をクリックします。ユーザー アカウントが作成/更新されます。ユーザーに 1 台の Attended フローティング ロボットが作成されます。

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