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Orchestrator ユーザー ガイド
ライブラリについて
ライブラリは、明確に定義されたビジネス機能を備えた、アクティビティを体系化し、それらのアクティビティを共有したり再利用したりできるようにするためのものです。
このアプローチの詳細については、『UiPath® Studio ガイド』の「ライブラリについて」のページをご覧ください。
Orchestrator では、[ライブラリ] ページからライブラリを一元的に管理できます (テナント > [パッケージ] > [ライブラリ] タブ)。設定に応じて、ここのライブラリはテナント間で共有され、適切な権限を持つすべてのユーザーが使用できます。
[ライブラリ] ページでは、UiPath Studio からパブリッシュされたすべてのライブラリのバージョン、および手動でアップロードされたライブラリのバージョンの表示と削除を行えます。ここでは、各パッケージのバージョンと各バージョンのリリース ノート (ある場合) を確認することもできます (バージョン間の変更を容易に追跡できるようにするために、Studio に追加されることになっています)。
フィードとは、パッケージを使用可否や分離の制御を目的として保存およびグループ化できるようにする、パッケージのストリームです。
v3 の NuGet フィード URL を使用すると、パッケージの表示に関するいくつかの問題が発生します。
- パッケージのパブリッシュの日付が不正確になります。
- MyGet フィードのパッケージの合計数が、実際にフィードにアップロードされたパッケージ数よりも大幅に多く表示されます。
ライブラリはテナント レベルで分離され、データはテナント間で分離されます。ライブラリは Studio からアップロードすることも、選択したフィードに手動でアップロードすることもできますが、テナント間で共有されることはありません。
フィードの設定とセキュリティは、テナントの設定の [デプロイ] タブで設定できます。テナント レベルでも Orchestrator ホスト ポータルからでも操作できます。ここでの設定は、テナント フィードにのみ影響します。フォルダー フィードと個人用ワークスペース フィードは常に内部フィードであり、各フォルダーまたは個人用ワークスペースのコンテキストでのみ使用できます。
ホスト フィードには、複数のテナントで利用可能な UiPath の公式ライブラリがすべて含まれています。このフィードに独自のライブラリをパブリッシュして、テナント間で共有することも可能です。
ホスト フィードへのライブラリのアップロードを許可するには、テナントの [設定] ページを使用します。テナントでは既定でホスト フィードが使用されます。そのため、明示的に何らかの指定をしないかぎり、ホスト フィードが使用されます。