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Orchestrator ユーザー ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年11月22日

Orchestrator でテスト データのキューを管理する

概要

Orchestrator でテスト データのキューとキュー アイテムを管理します。新規作成したテスト データのキューは空ですが、Orchestrator で直接定義するか、Studio を通じて定義した JSON スキーマに基づいて、キー アイテムをアップロードできます。

JSON スキーマの定義

テスト データのキューを作成するには、データのフォーマットを適切に設定するための JSON スキーマを定義する必要があります。これにより、テスト データのキューへのアイテムのアップロードが可能となり、列はスキーマで定義した JSON コンテンツの第 1 レベルのプロパティになります。

次の、JSON スキーマの例には、ルート スキーマが含まれます。

{
    "$schema": "http://json-schema.org/draft-07/schema",
    "$id": "http://example.com/example.json",
    "type": "object",
    "title": "The root schema",
    "description": "The root schema comprises the entire JSON document.",
    "default": {},
    "examples": [
        {
            "id": 1,
            "first_name": "John",
            "last_name": "doe",
            "email": "john.doe@aol.com",
            "gender": "male",
            "ip_address": "148.38.201.83",
            "skills": "UHV"
        }
    ],
    "required": [
        "id",
        "first_name",
        "last_name",
        "email",
        "gender",
        "ip_address",
        "skills"
    ],
    "properties": {
        "id": {
            "$id": "#/properties/id",
            "type": "integer",
            "title": "The id schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": 0,
            "examples": [
                1
            ]
        },
        "first_name": {
            "$id": "#/properties/first_name",
            "type": "string",
            "title": "The first_name schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "John"
            ]
        },
        "last_name": {
            "$id": "#/properties/last_name",
            "type": "string",
            "title": "The last_name schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "doe"
            ]
        },
        "email": {
            "$id": "#/properties/email",
            "type": "string",
            "title": "The email schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "john.doe@aol.com"
            ]
        },
        "gender": {
            "$id": "#/properties/gender",
            "type": "string",
            "title": "The gender schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "male"
            ]
        },
        "ip_address": {
            "$id": "#/properties/ip_address",
            "type": "string",
            "title": "The ip_address schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "148.38.201.83"
            ]
        },
        "skills": {
            "$id": "#/properties/skills",
            "type": "string",
            "title": "The skills schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "UHV"
            ]
        }
    },
    "additionalProperties": true
}{
    "$schema": "http://json-schema.org/draft-07/schema",
    "$id": "http://example.com/example.json",
    "type": "object",
    "title": "The root schema",
    "description": "The root schema comprises the entire JSON document.",
    "default": {},
    "examples": [
        {
            "id": 1,
            "first_name": "John",
            "last_name": "doe",
            "email": "john.doe@aol.com",
            "gender": "male",
            "ip_address": "148.38.201.83",
            "skills": "UHV"
        }
    ],
    "required": [
        "id",
        "first_name",
        "last_name",
        "email",
        "gender",
        "ip_address",
        "skills"
    ],
    "properties": {
        "id": {
            "$id": "#/properties/id",
            "type": "integer",
            "title": "The id schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": 0,
            "examples": [
                1
            ]
        },
        "first_name": {
            "$id": "#/properties/first_name",
            "type": "string",
            "title": "The first_name schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "John"
            ]
        },
        "last_name": {
            "$id": "#/properties/last_name",
            "type": "string",
            "title": "The last_name schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "doe"
            ]
        },
        "email": {
            "$id": "#/properties/email",
            "type": "string",
            "title": "The email schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "john.doe@aol.com"
            ]
        },
        "gender": {
            "$id": "#/properties/gender",
            "type": "string",
            "title": "The gender schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "male"
            ]
        },
        "ip_address": {
            "$id": "#/properties/ip_address",
            "type": "string",
            "title": "The ip_address schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "148.38.201.83"
            ]
        },
        "skills": {
            "$id": "#/properties/skills",
            "type": "string",
            "title": "The skills schema",
            "description": "An explanation about the purpose of this instance.",
            "default": "",
            "examples": [
                "UHV"
            ]
        }
    },
    "additionalProperties": true
}

テスト データのキューを管理する

テスト データのキューを作成する

  1. Orchestrator にログインします。
  2. フォルダーを開きます。
  3. [テスト] > [テスト データのキュー] に移動します。
  4. [テスト データのキューを追加] をクリックします。
  5. テスト データのキューの [名前] を入力します。
  6. 各テスト データのキューの用途を簡単に識別できるように、必要に応じて [説明] を追加します。
  7. [参照] をクリックして、JSON スキーマを検索し、アップロードします。
    重要: JSON スキーマを作成するには、「JSON スキーマの作成方法」をクリックして、「JSON スキーマの定義」をご覧ください。
  8. [追加] をクリックして変更を保存します。

    テスト データのキューがリストに追加されます。次のいずれかの方法で、キューへのアイテムのアップロードを開始できます。

テスト データのキューを編集する

  1. Orchestrator にログインします。
  2. フォルダーを開きます。
  3. [テスト] > [テスト データのキュー] に移動します。
  4. テスト データのキューを選択し、縦三点リーダーをクリックしてドロップダウン メニューを展開します。
  5. [編集] をクリックします。
  6. テスト データのキューの設定を行います。
  7. [更新] をクリックして、変更を確定します。

テスト データのキューを削除する

  1. Orchestrator にログインします。
  2. フォルダーを開きます。
  3. [テスト] > [テスト データのキュー] に移動します。
  4. テスト データのキューを選択し、縦三点リーダーをクリックしてドロップダウン メニューを展開します。
  5. [削除] をクリックします。
  6. [OK] をクリックして、変更を確定します。

テスト データのキューにアイテムをアップロードする

アイテムをアップロードする前に、JSON スキーマが作成され、テスト データのキューが追加されていることを確認してください。

  1. Orchestrator にログインします。
  2. フォルダーを開きます。
  3. [テスト] > [テスト データのキュー] に移動します。
  4. テスト データのキューを選択して縦の 3 点リーダー メニューをクリックし、ドロップダウン リストから [アイテムをアップロード] を選択します。
  5. CSV ファイルを選択して [アップロード] をクリックします。
    重要: CSV の内容が JSON スキーマと一致することを確認してください。
    先ほど提供した JSON スキーマに対しては、スキーマに一致する以下の CSV の内容を .csv ファイルに保存して使用できます。
    id,first_name,last_name,email,gender,ip_address,skills
    1,John,Doe,john.doe@aol.com,male,148.38.201.83,UHVid,first_name,last_name,email,gender,ip_address,skills
    1,John,Doe,john.doe@aol.com,male,148.38.201.83,UHV

テスト データのキュー アイテムを管理する

Orchestrator でキュー アイテムを管理し、使用するテスト キューを準備します。

テスト データのキュー アイテムを管理するには、[テスト] > [テスト データのキュー] に移動し、キューの縦三点リーダーをクリックした後、[アイテムを表示] をクリックします

下の表に、テスト データのキュー アイテムを管理するために実行できる操作を示します。

操作

説明

手順

アイテムをアップロード

アイテムをテスト データのキューにアップロードします。

  1. [テスト データのキュー] ページでキューを選択し、縦三点リーダーをクリックしてドロップダウン メニューを展開します。
  2. [アイテムをアップロード] をクリックします。

消費済み

アイテムがテスト データのキューで使用されました。消費済みのフラグが付いたアイテムは、将来のテスト データのキューの実行から除外されます。

  1. [テスト データのキュー] ページでキューを選択し、縦三点リーダーをクリックしてドロップダウン メニューを展開します。
  2. [アイテムを表示] をクリックします。
  3. 個々のアイテムの [消費済み] ボックスをクリックします。

キュー内のすべてのアイテムを消費済みとして設定

すべてのアイテムに消費済みのフラグを設定し、将来のテスト データのキューの実行から除外します。

  1. [テスト データのキュー] ページでキューを選択し、縦三点リーダーをクリックしてドロップダウン メニューを展開します。
  2. [アイテムを表示] をクリックします。
  3. [キュー内のすべてのアイテムを消費済みとして設定] をクリックします。

キュー内のすべてのアイテムを未消費として設定

すべてのアイテムに未消費のフラグを設定し、将来のテスト データのキューの実行対象となるようにします。

  1. [テスト データのキュー] ページでキューを選択し、縦三点リーダーをクリックしてドロップダウン メニューを展開します。
  2. [アイテムを表示] をクリックします。
  3. [キュー内のすべてのアイテムを消費済みとして設定] をクリックします。

Remove

テスト データのキューからアイテムを削除します。

  1. [テスト データのキュー] ページでキューを選択し、縦三点リーダーをクリックしてドロップダウン メニューを展開します。
  2. [アイテムを表示] をクリックします。
  3. [キュー内のすべてのアイテムを消費済みとして設定] をクリックします。

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