Studio
2022.4
偽
Studio ガイド
最終更新日 2023年12月6日
Microsoft リモート デスクトップとアプリ向け拡張機能
UiPath Microsoft RemoteApp およびデスクトップ拡張機能をインストールすると、RDP 接続でセレクターをネイティブに作成できるようになります。ユーザー単位 (Studio またはコマンド プロンプトから) またはシステム単位 (コマンド プロンプトおよび Studio インストーラーから) でインストールできます。
UiPath Studio から
- Studio を開きます。
- [ホーム] > [ツール] > [UiPath 拡張機能] に移動します。
- [Microsoft リモート デスクトップとアプリ] > [インストール] を選択します。確認のダイアログ ボックスが表示されます。
- アクティブな RDP 接続を再起動して、変更を反映させます。これで UiPath Microsoft リモート デスクトップとアプリ拡張機能がインストールされます。
コマンド プロンプトから
- Windows のスタートボタンをクリックし、検索フィールドに「
cmd
」と入力します。 - [コマンド プロンプト] を右クリックし、管理者として実行します。
- ディレクトリを UiPath のインストール フォルダー (
cd C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath
) に変更します。 - 拡張機能をユーザー単位でインストールする場合は、
SetupExtensions /RdpClient
コマンド、システム単位でインストールする場合は、SetupExtensions /RdpClientGlobal
コマンドを使用します。確認ダイアログ ボックスが表示されます。 - アクティブな RDP 接続を再起動して、変更を反映させます。これで Windows リモート デスクトップ向けUiPath 拡張機能がインストールされます。
Microsoft RemoteApp およびデスクトップのトラブルシューティング
注: 異なるリモート サーバー上で同時に実行されている RemoteApps の操作の自動化はサポートされません。
異なるリモート サーバー上で実行されている RemoteApps を使用している場合 (異なるリモート デスクトップ セッション ホスト)、同じリモート デスクトップ接続ブローカーの背後では、対話型の選択により、1 つのリモート サーバーからパブリッシュされたアプリケーションにのみネイティブ セレクターが生成されます。
これは、このシナリオでは、別のサーバーの RemoteApps がクライアント マシン上で同じ mstsc.exe
プロセスを共有していて、UiPath 拡張機能がリモート サーバーごとに仮想チャネルを作成できないためです。
リモート サーバーごとに新しい mstsc.exe
プロセスを起動するように RemoteApps を設定するには、RDP ファイルに以下の行を追加します。
disableconnectionsharing:i:1
RDP ファイルは破損しているとみなされるため、この構成後に署名行を削除しなければならない場合があります。
注: この構成では、リモート サーバーから新しいアプリケーションを開くたびに、そのリモート サーバーに対応する
mstsc.exe
プロセスが再生成されます。問題を回避するには、操作するすべてのリモート アプリケーションをあらかじめ起動しておくことをお勧めします。