- リリース ノート
- 基本情報
- セットアップと構成
- オートメーション プロジェクト
- 依存関係
- ワークフローの種類
- ファイルの比較
- オートメーションのベスト プラクティス
- ソース管理との連携
- デバッグ
- 診断ツール
- ワークフロー アナライザー
- 変数
- 引数
- インポートされた名前空間
- レコーディング
- UI 要素
- 制御フロー
- セレクター
- オブジェクト リポジトリ
- データ スクレイピング
- 画像とテキストの自動化
- Citrix テクノロジの自動化
- RDP の自動化
- Salesforce の操作の自動化
- SAP のオートメーション
- VMware Horizon の自動化
- ログ
- ScreenScrapeJavaSupport ツール
- Webdriver プロトコル
- Test Suite - Studio
- 拡張機能
- トラブルシューティング
ユーザー インターフェイス
Studio には、特定の機能に簡単にアクセスするための複数のパネルがあります。これらはドッキングすることも、フローティング ウィンドウとして機能させることもできます。またドロップダウン リストから自動非表示オプションを有効化することもできます。
No. |
名前 |
説明 |
---|---|---|
1 |
Studio の 3 つの主要な領域にアクセスします。
| |
2 |
| |
3 |
現在のワークフロー ファイルに追加されたアクティビティを管理して、オートメーションを構築します。 | |
4 |
以下の利用可能な検索バーを使用して、プロジェクト内を検索します。 | |
5 |
変数を管理します。 | |
6 |
引数を管理します。 | |
7 |
インポートした名前空間を管理します。 | |
8 |
現在のプロジェクトのコンテンツの表示、ファイル、フォルダー、依存関係の管理、プロジェクト設定の調整を行います。 | |
9 |
利用可能なすべてのアクティビティを表示し、オートメーションにアクティビティを追加します。 | |
10 |
あらかじめ構築されたワークフローを使用して、独自の再利用可能なオートメーションを追加します。 | |
11 |
選択したアクティビティのプロパティを表示・構成します。 | |
12 |
現在のワークフローと利用可能なすべてのノードの階層を表示します。 | |
13 |
Orchestrator からアセット、キュー、プロセス、エンティティなどのリソースを追加します。 | |
14 |
プロジェクト内、および複数のプロジェクトで、UI の分類データを作成して再利用します。 | |
15 |
[メッセージをログ] アクティビティと [1 行を書き込み] アクティビティの出力、プロジェクトの実行に関するステータス情報、アクティビティ パッケージによって生成されたエラーなどを表示します。 | |
16 |
ワークフロー アナライザーの実行中に生成されるすべてのエラーを表示します。 | |
17 |
プロジェクト内で要素が参照されているすべての場所を表示します。 | |
18 |
プロジェクトに追加されたブレークポイントを管理します。 | |
19 |
ステータス情報を表示して、Orchestrator の接続とソース管理との連携を管理します。 |
リボンは非常にシンプルな機能です。[最小化] / [展開] ボタン をクリックすることで、最小化や展開が可能です。次の 3 つのタブで構成されています。
- ホーム - プロジェクトを作成して開く、Studio を構成する、または Studio の Backstage ビューからヘルプやライセンス情報にアクセスします。
-
デザイン - プロジェクトへのシーケンス、フローチャート、ステート マシンの追加、アクティビティ パッケージのインストールと管理、UI 要素との対話の構築、ワークフローの Excel へのエクスポート、そして Orchestrator またはカスタム フィードへの作業内容のパブリッシュを行います。
UiPath.UIAutomation.Activities
パッケージをインストールしないと、ウィザードや UI Explorer はこのリボンには表示されない点にご注意ください。 -
デバッグ - ワークフローをデバッグします。また、デバッグ ツールを使用してブレークポイントを設定し、アクティビティの実行をステップごとに監視し、デバッグの速度を調整します。ログを開くと、プロジェクトの実行や変更の詳細を確認できます。デバッグの詳細は、「デバッグについて」をご覧ください。
注: オートメーション プロジェクトの実行中に作成されたものではないファイルは、Orchestrator へのパブリッシュ時に読み取り専用になります。業務プロセスにおいて将来的に特定のファイルへの書き込みが必要となる場合は、プロジェクトの実行中にファイルを作成するようにしてください。
フィードバックを送る
Studio 内から直接送信できるフィードバックには、[製品に関する提案を提出] または [バグを報告] の 2 種類があります。この機能にアクセスするには、リボンの アイコンをクリックします。
フィードバックを送る機能は、製品チームに匿名のフィードバックを送信するときだけに使用します。テクニカル サポート チームへの問い合わせには、テクニカル サポートへのお問い合わせフォームを使用してください。
次の情報を入力して [送信] をクリックします。
- [目的] ドロップダウン メニューから、[製品に関する提案を提出] または [バグを報告] を選択します。
- [対象] ドロップダウン メニューから、[UiPath Activities]、[UiPath Studio]、[UiPath Robot]、[UiPath Orchestrator]、または [UiPath Assistant] のいずれかを選択します。
- [内容の重要度] ドロップダウン メニューで [低]、[高]、[重大] のいずれかを選択します。
- [件名] フィールドに短いタイトルを入力します。
- 詳細な説明を追加し、最大 6 個の画像、ビデオ、またはテキスト ファイルを添付します。それぞれのサイズは 10MB 未満です。フィードバックを送信するためのしきい値は、5 分で 3 つの投稿です。
Studio を開いた時に最初に表示されるビューです。このビューには、ウィンドウの左上隅の [ホーム] をクリックして移動することもできます。ここからプロジェクトを作成して開いたり、Studio を構成したり、ヘルプやライセンス情報にアクセスできます。
このビューでは、次のボタンとタブを利用できます。
-
開く - ローカルのオートメーション プロジェクトを参照して開きます。既定では、プロジェクトは C:\Users\\Documents\UiPath に作成されます。
注: ユーザーが読み取り権限しか持たないネットワーク フォルダーにあるプロジェクトは、Studio で開くことはできません。ソース管理システムを使用してプロジェクトでコラボレーションすることをお勧めします。 - 閉じる - 現在開いているオートメーション プロジェクトを閉じます。
- 開始 - 新しいオートメーション プロジェクトを作成するか、最近アクセスしたプロジェクトを開きます。定義済みのテンプレートから新しいプロジェクトを作成するか、最近作業したプロジェクトを開くことができます。プロジェクトは [最近使用したプロジェクトを開く] のリストでピン留めしたり削除したりすることができ、各プロジェクトの説明、ターゲット フレームワーク、式に使用される言語、およびプロジェクト ソース (ローカルまたは Git/SVN/TFS リポジトリ) が表示されます。[最近使用したプロジェクトを開く] のリストのエントリの上にカーソルを合わせると、
project.json
ファイルへのパスおよびプロジェクトが最後に開かれた日時が表示されます。 - テンプレート - テンプレートに基づいて新しいプロジェクトを作成します。このタブでは、利用可能なプロジェクト テンプレートをすべて表示し、ソース別に検索およびフィルター処理できます。詳しくは「プロジェクト テンプレート」をご覧ください。
- チーム - オートメーション プロジェクトのソース管理との連携を管理します。
-
ツール - Studio でのユーザー エクスペリエンスを向上させるツールにアクセスできます。
- UI Explorer、プロジェクト依存関係一括更新ツール、Microsoft Office 修復ツールを使用するには、[アプリ] タブを選択します。
- 拡張機能 (Chrome、Firefox、Edge、Java、Silverlight、Citrix、Windows リモート デスクトップ、VMware Horizon、Excel アドイン、SAP Solution Manager) をインストールまたはアンインストールするには、[UiPath 拡張機能] タブを選択します。
- ソース管理プラグインおよびテスト オートメーション プラグインを有効化または無効化するには、[プラグイン] タブを選択します。
- 設定 - Studio の外観と操作性の変更、グローバル設定の指定、アクティビティ パッケージのソースの管理などを実行します。詳細については、「StudioX の設定を構成する」をご覧ください。
-
ヘルプ - 製品ドキュメント、リリース ノート、オンライン リソース、コミュニティ フォーラム、UiPath アカデミーにアクセスできます。
ここでは、クイック チュートリアルにアクセスして、オートメーションの作成、パブリッシュ、実行に関する基本を学ぶこともできます。
注: チュートリアルを無事に完了できるよう、チュートリアルの手順で指示されている重要な変更以外の変更をワークフローに加えるときには、事前にチュートリアルを一時停止しておくことをお勧めします。また [ヘルプ] タブでは、製品のバージョン、インストール、ライセンスが使用可能かどうか、更新チャネル、デバイス ID に関する情報も得られます。[情報をコピー] ボタンを使用すれば、情報の詳細をすばやくクリップボードにコピーできます。
コマンド パレットは、Ctrl + Shift + P、F3 のキーボード ショートカットを使用するか、検索ボタンをクリックして開きます。[アクティビティを追加]、[ユニバーサル検索]、[ファイルを開く]、[アクティビティに移動] の検索バーが組み込まれています。
アクティビティを追加するための検索バーは Ctrl + Shift + T キーボード ショートカットを使用して開きます。インストール済みパッケージでアクティビティを検索し、ファイル内の選択したアクティビティの後に追加できます。バーは、最初の 5 つの結果にキーボード ショートカットを自動的に割り当て、以前の検索結果を記憶します。
アクティビティを追加するための検索バーを開くには、シーケンスからアクティビティの上部または下部の アイコンをクリックします。
Studio のデザイン設定で [AI によるアクティビティの提案を有効化] オプションが選択されている場合、UiPath AI サービスはワークフロー内のアクティビティを追加する検索バーが開かれた場所を分析し、現在のコンテキストに基づいて次に追加するアクティビティを提案します。コンテキストがない場合 (例: デザイナー パネルでアクティビティが選択されていないときに Ctrl + Shift + T を押した)、アクティビティは提案されません。
ユニバーサル検索バーを使用すると、現在のプロジェクトのスニペット、アクティビティ、変数、引数、インポート、プロジェクト依存関係、およびファイルを見つけることができます。検索を実行すると、閉じているファイルを含むすべてのワークフロー ファイルから結果が返されます。
オプション |
ショートカット |
説明 |
---|---|---|
現在のファイル |
Ctrl + 1 |
現在開いているファイルの結果のうち、検索クエリに一致するものを表示します。 |
すべてのファイル |
Ctrl + 2 |
現在のプロジェクトのすべてのファイルで見つかった結果のうち、検索クエリに一致するものを表示します。 |
アクティビティ |
Ctrl + 3 |
アクティビティの結果で検索クエリに一致するものを表示します。 |
変数 |
Ctrl + 4 |
現在のプロジェクト内の変数で検索クエリに一致するものを検索します。 |
引数 |
Ctrl + 5 |
プロジェクトで定義された引数で検索クエリに一致するものを検索します。 |
インポート |
Ctrl + 6 |
プロジェクトにインポートされた名前空間で検索クエリに一致するものを一覧表示します。 |
プロジェクト ファイル |
Ctrl + 7 |
検索クエリに一致する現在のプロジェクトのファイル部分を検索します。 |
依存関係 |
Ctrl + 8 |
プロジェクトにインストールされた依存関係で見つかった結果を表示します。 |
スニペット |
Ctrl + 9 |
検索クエリに一致するスニペット ファイルを検索します。 |
検索結果は、 [ユニバーサル検索] または [アクティビティを追加] を使用する場合、次に検索バーを開くまで保持されます。 [ファイルに移動] および [アクティビティにジャンプ] の場合、前の検索クエリは保持されません。
アクティビティをダブルクリックするか、Enter を押して、現在開いているファイルに追加します。同じコマンドを使用して、すべてのファイルまたはプロジェクト ファイル カテゴリからファイルを開くか、目的の検索結果に焦点を合わせることができます。
[ワークフローを呼び出し] アクティビティ内のプロセスの引数の既定値は、ユニバーサル検索では検索できません。
.xaml
ファイルは Studio のデザイナー パネルで開かれます。ダブルクリックするか、Enter を押してファイルを開きます。
dci
を入力した場合、[画像をダブルクリック] アクティビティが返されます。
コマンド パレットの [アクティビティに移動] 検索バー部分は、大規模なワークフローで特定のアクティビティを見つけてフォーカスするのに役立ちます。これには、Ctrl + J キーボード ショートカットを使用するか、F3 または CTRL + Shift + P ショートカットを使用して、[アクティビティに移動] を選択し、アクセスします。
.xaml
ファイル内のすべてのアクティビティのリストが表示されます。
アクティビティの表示名または名前空間を入力します (例: [代入])。キーボードの矢印キーを使用してアクティビティを選択し、Enter を押してデザイナー パネルにフォーカスします。
[アクティビティにジャンプ] バーのアクティビティは、コンテナー、親、子のアクティビティの順に配置されています。
表示したいアクティビティをダブルクリックしてダイアグラムの中でナビゲートすることが可能です。デザイナー パネルの見出しにはパスが階層リンクとして表示されます。スケールの異なる複数の表示を使用すると、一部のアクティビティの入力フィールドのテキストが適切に表示されないことがあります。
アクティビティは、Ctrl + C ショートカットまたはコンテキスト メニューを使用してテキスト エディターにコピーし、変更を受信したらデザイナー パネルにコピーして戻すことができます。Studio のリボンにあるボタンを使用するか、Ctrl + Z / Ctrl + Y を押して、パネル内で行った操作を元に戻したり、やり直すことができます。
アクティビティに検証エラーがある場合は、デザイナー パネルのアクティビティ タイトル バーの右側にエラー アイコン が表示され、そのすべての親アクティビティに警告アイコン が表示されます。アイコンをクリックすると、問題の影響を受けるアクティビティの [プロパティ] パネルが開き、[プロパティ] パネルの上部にエラー メッセージが表示されます。
デザイナー パネルまたは [プロパティ] パネルでアクティビティの入力フィールド上にマウスをホバーすると、フィールドの右側にプラス ボタンが表示されます。このボタンをクリックするとメニューが開き、アクティビティを設定できるオプションが表示されます。
-
次のアクティビティでは、関連付けられたリソースを参照してプロパティの型と一致するデータをこのメニューから直接選択できるため、式を手動で入力する必要がありません。
-
Excel 操作の自動化 - モダン Excel デザイン エクスペリエンスが有効化されている場合、[Excel ファイルを使用] アクティビティの子アクティビティで以下の操作を行うことができます。
- ワークシートからセル、範囲、表、シート、またはグラフを選択できます。反復処理で現在の行または現在のシートを指定することもできます。
- [カスタム入力] オプションを使用して、セルおよび範囲の参照、表、グラフ、シート名に基づいて入力することができます。
- [Excel 内で示す] オプションを使用して画面を Excel に切り替えて、ファイルから直接データを指定できます。この機能を使用するには、Excel アドインをインストールする必要があります。
- PowerPoint 操作の自動化 - [PowerPoint プレゼンテーションを使用] アクティビティの子アクティビティで、PowerPoint ファイルからスライド、図形、またはレイアウトを選択できます。
- メール操作の自動化 - [Outlook 365 を使用]、[Gmail を使用]、および [デスクトップ版 Outlook アプリを使用] アクティビティの子アクティビティで、Outlook のフォルダー、Gmail のラベル、反復処理での現在のメールなどのメール データを選択したり、メール アカウントから特定のメッセージ フィールドを選択したりできます。
-
- 詳細エディターを開く - [式エディター] が開きます。
- 変数を作成 - 変数を作成します。
- 値をクリア - 既存の値をクリアします。
-
日付/時刻を選択 - カレンダーの日付または時刻 (時、分) を選択します。このオプションは、TimeSpan 値を入力として受け入れるアクティビティで使用できます。
スペース キーまたはマウスの中ボタンを押しながら アイコンをクリックすると、パン モードを有効にできます。ズーム ドロップダウンを使用してズーム レベルを変更し、 アイコンをクリックして 100% にリセットします。
[画面に合わせる] アイコンは全体のワークフローがデザイナー パネルに収まるようにズームを変更します。 アイコンをクリックして、プロジェクト全体の概要を取得し、フォーカスを調整してセクションを移動します。
コンテキスト メニュー
コンテキスト メニューを使用すると、シーケンスやフローチャートのようにワークフローにていくつかの操作を実行することができます。 ワークフロー内のアクティビティを右クリックして表示することができます。
コンテキスト メニューのフィールドの説明
オプション |
説明 |
---|---|
上位を表示 |
デザイナーパネル内で対象となるアクティビティの親アクティビティを表示します。 注: このオプションはデザイナー パネルで開かれた場合の子アクティビティに対してのみ表示されます。
|
開く |
デザイナーパネル内で選択されたアクティビティを開きます。ダブルクリックと同じ結果をもたらします。 |
折りたたみ |
アクティビティを折りたたんで、表示される詳細を「ダブルクリックして表示」に縮小します。折りたたみボタン をクリックしても、同じ結果を得られます。 注: シーケンスに対してのみ表示されるオプションです。
|
埋め込み先で展開 |
アクティビティのコンテンツを展開し、その詳細を表示します。展開ボタン をクリックすることによっても、同じ結果を得ることができます。 注: シーケンスに対してのみ表示されるオプションです。
|
切り取り |
選択されたアクティビティを切り取り、クリップボード上に配置します。 |
コピー |
選択されたアクティビティをコピーし、クリップボード上に配置します。読み取り専用ファイルのアクティビティは、別のワークフローまたは
.txt ファイルにコピーできます。複数のアクティビティをクリップボードにコピーすると、順番が逆転します。
|
貼り付け |
クリップボードのコンテンツを現在の位置に挿入します。 |
削除する |
対象となるアクティビティを削除します。 注: コンテキスト メニューは、1 つのアクティビティの選択に対してのみ表示されるものですが、対応する「削除」のショートカットキーを用いればこのコマンドを複数のアクティビティに対して使用することができます。
|
注釈 |
ワークフロー内のアクティビティについて、注釈の追加、編集、削除を行えます。また、注釈を表示 / 非表示にすることもできます。 |
画像としてコピー |
デザイナー パネル内で表示されたコンテンツのスクリーンショットを作成します。 注: 子アクティビティのスクリーンショットを作成したい場合には、最初にデザイナー パネルで子アクティビティを開いてください。
|
画像として保存 |
デザイナー パネル内で表示されたコンテンツのスクリーンショットを作成し、保存の際に必要な情報(ファイル名、ファイルの種類、保存先)を設定するようユーザーに指示します。サポートされるファイル形式は、JPG、PNG、GIF、XPSです。 |
変数を作成 |
[変数] パネル内に変数を作成します。 |
自動整列 |
フローチャートでアクティビティを自動的に配置します。 |
囲んでいるシーケンスを削除 |
デザイナー パネルから、選択した [シーケンス] アクティビティを削除します。これに含まれるアクティビティは親シーケンスに移動されます。 |
トライ キャッチを使用して囲む (Ctrl + T) |
[トライ キャッチ] ステートメント内にアクティビティが挿入されます。 注: [トライ キャッチ] ステートメントは、データまたはコーディング エラーにより生じた例外の処理に使用されます。例外の有無の確認が行われる対象のアクティビティは、[Try] 句に囲まれます。例外は [Catches] 句で処理されます。[Finally] 句は、最初の2つの項目のステートにかかわらずアクティビティを実行するために使用されます。
|
ワークフローとして抽出 |
大きなプロジェクトを小さなプロジェクトに分解するために、対象となるアクティビティを含む新しいワークフローを作成します。抽出されるアクティビティに代わり、[ |
ワークフローを開く |
上記オプションを使用して作成されたワークフローを開きます。 |
アクティビティを有効化 |
それまで無効化されていたアクティビティを有効化します。 |
アクティビティを無効化 |
アクティビティを無効化したのち、[コメント アウト] アクティビティ内に配置します。 |
ブレークポイントを切り替え |
選択したアクティビティをデバッグのブレークポイントとしてマークします。また、[実行] タブの [ブレークポイント] ボタンをクリックすれば、ブレークポイントを切り替えることもできます。1 つのアクティビティで一度にトリガーできるのは、1 つのブレークポイントのみです。 |
ブレークポイントを編集 |
[ブレークポイントの設定] ウィンドウを開きます。 |
このアクティビティまで実行 |
プロジェクトをデバッグし、この特定のアクティビティが実行される前に停止します。 |
このアクティビティから実行 |
このアクティビティからデバッグを開始します。 |
すべての条件を表示 |
プロジェクトで定義されているすべての条件を表示します。 ([プロパティ]パネル > [条件]) 注: このオプションは、フローチャートにおいてプロジェクト内の空白を右クリックした場合にのみ表示されます。フローチャート内のアクティビティを右クリックしても表示されません。
|
すべての条件を非表示 |
表示されたすべての条件を非表示にします。 注: このオプションは、フローチャートにおいてプロジェクト内の空白を右クリックした場合にのみ表示されます。フローチャート内のアクティビティを右クリックしても表示されません。
|
StartNode として設定 |
選択されたアクティビティを Start ノードに接続します。 注: フローチャートの場合にのみ表示されます。
|
初期ステートとして設定 |
ステート マシン固有のアクティビティを Start ノードに接続します。 注: ステート マシンの場合にのみ表示されます。
|
コンテキスト メニューは、デザイナーパネルのタブに対しても表示されます。以下のオプションが選択可能です。
オプション |
説明 |
---|---|
閉じる |
アクティブなタブを閉じます。 |
他を閉じる |
アクティブなタブ以外のタブをすべて閉じます。 |
すべてのドキュメントを閉じる |
すべてのタブを閉じます。 |
フローティング |
対象となるタブを切り離し、フロート表示に変更します。 |
タブをピン留め |
対象となるタブをデザイナーパネルにピン留めします。 注: 最後にピン留めされたタブは、他のすべてのタブ(ピン留めの有無にかかわらず)の先頭に常に移動されます。ピン留めされたタブの位置は、ほかのピン留めされたタブに相対的な位置にのみ変更可能です。
|
新しい水平タブグループ |
スクリーンを水平方向に分割し、同じスクリーン内でデザイナーパネルの2つ以上のインスタンスを見ることを可能にします。対象となるプロジェクトは、パネルの右側に移動されます。 注: プロジェクトに複数のタブと、暗黙的にワークフローが含まれる場合にのみ表示されます。
|
新しい垂直タブグループ |
スクリーンを垂直方向に分割し、同じスクリーン内でデザイナーパネルの2つ以上のインスタンスを見ることを可能にします。対象となるプロジェクトは、パネルの下側に移動されます。 注: プロジェクトに複数のタブと、暗黙的にワークフローが含まれる場合にのみ表示されます。
|
前のタブグループに移動 |
対象となるタブを、そのタブが直前に表示されていたデザイナーパネル上に移動します。 注: 直前に [新しい垂直タブ グループ] または [新しい水平タブ グループ] オプションを使用した場合にのみ表示されます
|
次のタブグループに移動 |
対象となるタブを、新しく表示されたデザイナーパネル上に移動します。 注: 直前に [新しい垂直タブ グループ] または [新しい水平タブ グループ] オプションを使用した場合にのみ表示されます
|
[プロジェクト] パネルでは、プロジェクト ファイルの管理、依存関係の管理、プロジェクト設定の構成などの操作が行えます。詳細については、「プロジェクトを管理する」をご覧ください。
[アクティビティ] パネルには、現在のワークフローに追加できるアクティビティが表示されます。パネル上部の検索ボックスにアクティビティの名前や説明 (任意) を入力して検索したり、ナビゲーション キーを使用して移動したり、Enter キーを押して現在開いているプロジェクトに選択したアクティビティを追加したりできます。
パネル内のアクティビティ上でホバーすると、そのアクティビティが属するパッケージとその説明が表示されます。アクティビティをお気に入りのリストに追加するには、そのアクティビティを右クリックして、[お気に入りに追加] を選択します。
パネル内のアクティビティを右クリックして、[テスト ベンチを作成] を選択して 1 つ以上のアクティビティをテストしてから、プロジェクトに追加します。この機能について詳しくはこちらをご覧ください。
アクティビティ パネルをカスタマイズする
パネル上部の [オプションを表示] ボタンをクリックしてメニューを開き、パネルをカスタマイズすることができます。利用可能なオプションのリストは、次の表をご覧ください。
オプション |
説明 |
---|---|
お気に入りのアクティビティを表示 |
お気に入りのアクティビティがあるセクションを表示します。既定では、このオプションは選択されています。 |
最近使用したアクティビティを表示 |
最近使用した 10 個のアクティビティを含むセクションを表示します。既定では、このオプションは選択されています。 |
利用可能なアクティビティを表示 |
利用可能なすべてのアクティビティを表示します。既定では、このオプションは選択されています。 |
非推奨のアクティビティを表示 |
現在使用されていないオプションです。既定では、このオプションは選択されていません。 |
クラシック アクティビティを表示/モダン アクティビティを表示 |
クラシック デザイン エクスペリエンスを使用するプロジェクト内でモダン UI Automation アクティビティを、またはモダン デザイン エクスペリエンスを使用するプロジェクト内でクラシック UI Automation アクティビティを表示します。既定では、このオプションは選択されていません。 |
カテゴリを表示 |
属するカテゴリ別にアクティビティをグループ化します。既定では、このオプションは選択されています。 |
パッケージ別にグループ化 |
属するパッケージ別にアクティビティをグループ化します。既定では、このオプションは選択されていません。 |
説明で検索 |
パネル内を検索するときに、アクティビティ名だけではなくアクティビティの説明を検索します。既定では、このオプションは選択されていません。 |
お気に入りをピン留め |
パネル内を検索するときに、お気に入りのアクティビティが常に表示されるようにします。[お気に入りのアクティビティを表示] が選択されている場合に利用できます。既定では、このオプションは選択されていません。 |
[スニペット] パネルでは、オートメーションを簡単に再利用できます。既定で、複数のサンプルとスニペットが含まれています。
[フォルダーを追加] ボタンをクリックして、ハードディスク ドライブからディレクトリを選択することで、独自のフォルダーを追加できます。空のフォルダーは表示されません。
フォルダーを削除するには、フォルダーを右クリックして [削除] を選択します。
プロパティパネルには状況に応じた内容が表示され、選択したアクティビティのプロパティを表示したり変更したりできます。同じワークフローで 2 つのアクティビティを選択した場合、[プロパティ] パネルから共通のプロパティを変更できます。
式エディター
式エディターには、アクティビティの入力フィールド内でキーボード ショートカットの Ctrl + Shift + E を使用することでアクセスできます。式エディターは、[プロパティ] パネル、テキスト入力が必要なフィールド、アクティビティの本体でも、必要なフィールドにテキストを直接追加することで使用できます。
式は、複数の行にまたがって記述できます。変数や引数を式の中で直接作成するキーボード ショートカットも用意されています。
エディター内で Ctrl + F を押すことで、検索および置換機能を起動します。式の一部を選択し、Ctrl + F3 を押すと、検索フィールドにテキストが追加されます。Ctrl キーを押したままにして、検索ペインを半透明化することで、背後にあるテキストを確認します。
エディターを閉じるときに、ディスプレイ上の位置、ウィンドウ サイズ、テキストのズーム レベルが保存され、次回エディターを開くときに適用されます。
[概要] パネルには、プロジェクトの下位層、使用可能なすべてのノードが表示されます。デザイナーパネルでアクティビティを選択して、このパネルでアクティビティを強調表示することができます。または、[概要] パネルで特定のアクティビティを選択して、そのアクティビティに移動することができます。
[出力] パネルでは、特に、[メッセージをログ] アクティビティまたは [1 行を書き込み] アクティビティの出力を表示できます。このパネルには、パッケージの例外も表示されます。
[出力] パネルのヘッダーのボタンをクリックすると、異なるログ レベル (エラー、警告) のメッセージを表示または非表示にすることができます。メッセージをダブルクリックすると、メッセージの詳細が表示されます。また、この情報をコピーすることもできます。
[出力] パネルでログを検索し、検索結果のリストから項目を選択すると、ログが強調表示されます。
.txt
ファイルにログをエクスポートするために使用されます。タイムスタンプとエラー メッセージの詳細もエクスポートします。絞り込まれたログのエクスポートが可能です。たとえば、トレース レベルのログのみをエクスポートする場合は、リストを絞り込んでから、[ログをエクスポート] ボタンを使用します。
デバッグ時には、アクティビティの実行が開始されてから終了する前のログが [出力] パネルに表示されます。これは、[デバッグ] タブの [アクティビティをログ] オプションから有効化できます。
[エラー リスト] パネルは、検証プロセス中にファイルまたはプロジェクトで見つかったエラーを「ワークフロー アナライザー」のルールによって生成されたエラーと一緒に表示します。
[出力] パネルに表示されるすべての情報は、[すべてクリア] ボタンで消去できます。ワークフローの実行時に、このパネルのログやその他のデータが消去されます。[出力] パネルには、一度に 2,000 行まで表示できます。
[出力] パネルは運用環境での監視を意図していないため、オートメーションの開発時にのみ使用してください。たとえば、多数の [ログ メッセージ] アクティビティが使用されている場合、イベントが予期していたとおりに表示されないことがあります。運用環境での実行を監視するには、Orchestrator のログを使用します。
[参照を検索] パネルには、プロジェクト内で検索した参照の結果が表示されます。ある要素が参照されたプロジェクトのすべての場所を検索するには、その要素を右クリックし、[参照を検索] を選択します。この操作は、以下に対して有効です。
- [プロジェクト] パネルにあるファイル
- [アクティビティ] パネルにあるアクティビティ
- [変数] パネルにある変数
- [引数] パネルにある引数
-
[オブジェクト リポジトリ] パネルにある記述子
ロボットが Orchestrator に接続されている場合、Studio の [リソース] パネルでアセット、キュー、プロセス、およびエンティティを読み込むことができます。手順については、「ロボットを Orchestrator に接続する」をご覧ください。
Orchestrator に接続されているロボットの種類が標準の場合、[リソース] パネルには、このロボットがプロビジョニングされたクラシック フォルダーのみを表示できます。
ロボットの種類がフローティングの場合、パネルには、このロボットがアクセスできるすべてのクラシック フォルダーとモダン フォルダーのリソースが表示されます。ロボットとフォルダーの詳細については、それぞれ『Orchestrator ガイド』のこちらとこちらをご覧ください。
- 手動でプロビジョニングされた従来のロボットを使用する場合、パネルに表示するには、対応するリソース (アセット、キュー、プロセス) に対して
View
権限を付与する必要があります。ロールと権限の設定について詳しくは、『Orchestrator ガイド』の「ロールについて」をご覧ください。 - Orchestrator にクラシック フォルダーとモダン フォルダーの両方が存在し、モダン フォルダー内のロボットを使用して Orchestrator に接続している場合 (アカウントにサインインしているか、マシン テンプレート キーを使用して接続している)、[リソース] パネルでクラシック フォルダー内のプロセスは使用できません。クラシック フォルダー内のプロセスにアクセスするには、クラシック ロボットを使用して標準マシン キー接続で Orchestrator に接続します。
Orchestrator のフォルダーを選択する
Studio のステータス バーには、現在パネルにリソースを読み込んでいるフォルダーが表示されます。現在のフォルダー名をクリックした後、表示されたメニューから別の Orchestrator フォルダーを選択して、アクセス権を持つ別のフォルダーに切り替えることができます。Studio で利用できるリソースだけでなく、プロセスをパブリッシュするときに使用できる既定のターゲットも、選択するフォルダーによって決定されます。
パネルにリソースを読み込むには、パネルの上部にある [更新] ボタンをクリックします。ステータス バーのフォルダー名にカーソルを合わせると、Orchestrator URL が表示されます。
プロジェクトで Orchestrator リソースを使用する
アセット、キューまたはプロセスを [リソース] パネルから直接オートメーション プロジェクトにドラッグ アンド ドロップできます。この操作を行うと、[アクティビティを追加] 検索バーに適切なアクティビティが提案されます。たとえば、プロジェクト内にキューをドラッグした後は、[アクティビティを追加] 検索バーから [キュー アイテムを追加] アクティビティを選択し、そのアクティビティの [キュー名] プロパティにキューが自動的に割り当てられたことを確認します。
[リソース] パネル内の任意の項目を右クリックし、[コピー] を選択してその項目の名前をコピーし、そうしたリソースと対話するアクティビティで使用することもできます。
プロジェクトをデバッグするために、[ブレークポイント]、[コール スタック]、[ローカル]、[ウォッチ]、[イミディエイト] の各パネルを使用できます。
ステータス バーでは、Orchestrator およびソース管理に関連するステータス情報を確認したり、オプションにアクセスしたりできます。
- Orchestrator/Cloud の接続 - をクリックして Orchestrator オプションにアクセスし、クラウド アカウントへのサインイン、Orchestrator からの接続解除 (マシン キーを使用して接続されている場合)、リソースの更新を行います。
- Orchestrator のステータス - Orchestrator の接続ステータスを表示します。Orchestrator に接続されている場合は、現在選択されているフォルダーが表示されます。現在のフォルダーの名前をクリックして、利用可能なフォルダーのリストを表示して、リソースを同期する別のフォルダーを選択できます。
- ソース管理 - プロジェクトがソース管理リポジトリに接続されているかどうかに応じて、ソース管理との連携を管理するためのさまざまなオプションを利用できます。詳しくは、「バージョン管理について」をご覧ください。
- プロジェクト言語 - プロジェクトで式に使用されている言語 (VB または C#) を表示します。
-
プロジェクトの対応 OS - プロジェクトの対応 OS (Windows - レガシ、Windows、またはクロスプラットフォーム) を表示します。