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Studio ガイド

最終更新日時 2024年11月18日

ネイティブ RDP の自動化の仕組み

リモート デスクトップ マシン上のアプリケーションのセレクター

UiPath リモート ランタイム コンポーネントと Windows リモート デスクトップ拡張機能のインストールが完了すると、リモート デスクトップ マシン上のアプリケーションの個々の UI 要素がネイティブで検出されます。

これは、リモート デスクトップ マシンで開いたメモ帳用に生成されたセレクターの外観です。

<rdp app='mstsc.exe' cls='TscShellContainerClass' title='* - Remote Desktop Connection' />
<wnd app='notepad.exe' cls='Notepad' title='Untitled - Notepad' /><rdp app='mstsc.exe' cls='TscShellContainerClass' title='* - Remote Desktop Connection' />
<wnd app='notepad.exe' cls='Notepad' title='Untitled - Notepad' />

ローカル アプリケーションとして開かれるメモ帳に対して生成されたセレクターは、次のようになります。

<wnd app='notepad.exe' cls='Notepad' title='Untitled - Notepad' /><wnd app='notepad.exe' cls='Notepad' title='Untitled - Notepad' />
2 つのセレクターの唯一の違いは、対応する RDP 接続のすべての詳細を含む <rdp> タグです。リモート デスクトップ マシンで開かれたアプリケーションから UI 要素を選択すると、自動的に追加されます。

サポートされている機能

ネイティブ RDP サポートにより、次が可能です。

  • リモート デスクトップ マシンで開かれたアプリケーションのセレクターを生成する。
  • UiPath.UIAutomation.Activities パッケージのアクティビティ ([クリック]、[文字を入力] など) を使用する。
  • マウスとキーボードのイベント監視系のアクティビティを使用する。
  • データや画面スクレイピング ウィザードを使用する。
  • ブラウザーを自動化する。

アーキテクチャの概要

The UiPath Remote Runtime is installed on the Remote Desktop machine, while the Windows Remote Desktop Extension on the client machine. The communication between these components is done through Remote Desktop Protocol. For more information, see Remote Runtime Architecture.

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