- リリース ノート
- 基本情報
- セットアップと構成
- オートメーション プロジェクト
- 依存関係
- ワークフローの種類
- ファイルの比較
- オートメーションのベスト プラクティス
- ソース管理との連携
- デバッグ
- 診断ツール
- ワークフロー アナライザー
- 変数
- 引数
- インポートされた名前空間
- レコーディング
- UI 要素
- 制御フロー
- セレクター
- オブジェクト リポジトリ
- データ スクレイピング
- 画像とテキストの自動化
- Citrix テクノロジの自動化
- RDP の自動化
- Salesforce の操作の自動化
- SAP のオートメーション
- VMware Horizon の自動化
- ログ
- ScreenScrapeJavaSupport ツール
- Webdriver プロトコル
- Test Suite - Studio
- 拡張機能
- トラブルシューティング
Chrome 向け拡張機能
UiPathStudio.msi
を使用してインストールした Chrome MV2 に対応する拡張機能が Chrome で動作しなくなります。
この期限までに UiPath Studio と Robot のインストールをアップグレードすることを強くお勧めします。
MV3 に対応する拡張機能への Chrome の移行のタイムラインの全容については、こちらをご覧ください。
UiPathStudio.msi
で利用できます。
- 2022.4
- 2021.10.8
- 2020.10.14
- 19.10.9
これらのバージョンは UiPath Automation Cloud のリソース センターからダウンロードできます。
この拡張機能を使用すると、Google Chrome ブラウザーの操作を自動化できます。
この拡張機能は、次に示すように、複数の方法でインストールできます。
- Studio を開きます。
- [ホーム] > [ツール] > [UiPath 拡張機能] に移動します。
- [Chrome] > [インストール] を選択します。
- Chrome を開き、
chrome://extensions
に移動します。 - 必要に応じて、 UiPath Web Automation 拡張機能を有効化します。
ファイル アクセスは既定では無効化されています。有効化するには次の操作を行います。
- [Google Chrome の設定] > [その他のツール] > [拡張機能] をクリックします。
chrome://extensions/
のページが表示されます。 chrome://extensions/
のページで、UiPath 拡張機能に移動します。- [詳細] ボタンをクリックします。UiPath Chrome 拡張機能の詳細ページが表示されます。
- このページで、[ファイルの URL へのアクセスを許可する] チェック ボックス をオンにします。
UiPathStudio.msi
インストーラーを実行します。- インストール モードを選択し、[詳細設定] > [拡張機能] > [UiPath Chrome 拡張機能] を選択します。お使いのマシンに Chrome がインストールされている場合は、既定でオプションが選択されます。
- [インストール] をクリックします。Studio のセットアップが続行され、Chrome 向け拡張機能もインストールされます。
UiPath Chrome 拡張機能は、UiPathStudio.msi のコマンド ラインからインストールすることもできます。
グループ ポリシーを使用して UiPath Chrome 拡張機能をインストールすることもできます。この方法では、拡張機能がサイレントにインストールされて有効化され、ユーザーによる確認は不要です。
グループ ポリシーによるオフライン インストールを実行するには、対象のマシンが Microsoft Active Directory ドメインまたは Azure Active Directory に参加している必要があります。
Chrome ウェブ ストアにアクセスする必要がないため、制御された環境で、インターネット アクセスが制限されているマシンに使用できます。
UiPathStudio.msi
は既定でこのインストール方法を使用します。
また、次のコマンドを管理者特権でのコマンド プロンプトから実行してインストールすることもできます。
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /chrome-policy-offline /silent
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /chrome-policy-offline /silent
組織でグループ ポリシーを使用してブラウザー拡張機能を管理している場合は、以下の変更も必要です。
-
ExtensionInstallForceList ポリシーに次の値を追加します。
ndmegdjihnhfmljjoaiimbipfhodnbgf;file:///C:/ProgramData/UiPath/UiPath.Common/ChromeExtension_SelfHosted/extension_manifest_chrome.xml
-
NativeMessagingAllowList ポリシーに値
com.uipath.chromenativemsg_v2
を追加します。 - DeveloperToolsAvailability グループ ポリシーの値を
1
に設定して (デベロッパー ツールの使用を許可)、拡張機能を最大限に活用できるようにします。詳しくは、「Chrome 拡張機能のトラブルシューティング」をご覧ください。
https://clients2.google.com/service/update2/crx
および https://clients2.googleusercontent.com/crx
) にアクセスできるようになっている必要があります。
UiPathStudio.msi
はこのインストール方法を使用します。
また、次のコマンドを管理者特権でのコマンド プロンプトから実行してインストールすることもできます。
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /chromepolicyglobal /silent
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /chromepolicyglobal /silent
組織でグループ ポリシーを使用してブラウザー拡張機能を管理している場合は、以下の変更も必要です。
-
ExtensionInstallForceList ポリシーに次の値を追加します。
gflmmjnkmhahgnfcgjckfaekifpehnjk;https://clients2.google.com/service/update2/crx
-
NativeMessagingAllowList ポリシーに値
com.uipath.chromenativemsg_v2
を追加します。 - DeveloperToolsAvailability グループ ポリシーの値を
1
に設定して (デベロッパー ツールの使用を許可)、拡張機能を最大限に活用できるようにします。詳しくは、「Chrome 拡張機能のトラブルシューティング」をご覧ください。
UiPath Chrome 拡張機能をアンインストールするには、次のコマンドを管理者権限でのコマンド プロンプトから実行します。
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /chromecleanup /silent
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /chromecleanup /silent
また、Studio の [ホーム] > [ツール] > [UiPath 拡張機能] に移動し [Chrome] > [アンインストール] を選択してアンインストールすることもできます。
Chrome MV2 に対応する UiPath 拡張機能は、Chrome バージョン 64 以降を必要とします。
Chrome MV3 に対応する UiPath 拡張機能は、Chrome バージョン 98 以降を必要とします。
上記のいずれかの方法でインストールを行うと、ブラウザーのバージョンが確認され、適切な形式の拡張機能 (MV2 または MV3) が自動的にインストールされます。
UiPathStudio.msi
から、UiPath Chrome 拡張機能を使用して Chrome アプリを自動化できるようになりました。
システム管理者が設定したグループ ポリシーが原因で、UiPath Chrome 拡張機能が機能しない場合があります。拡張機能を有効化するには、「Chrome グループ ポリシー」に記載されている手順を行ってください。
UiPath Chrome 拡張機能に関するその他の問題については、「Chrome 拡張機能のトラブルシューティング」の詳しい記載をご覧ください。