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2021.10
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サポート対象外

Test Suite™ のリリース ノート

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年11月11日

2021.10.3

公開日: 2021 年 10 月 27 日

新着情報

Studio と Studio Pro のプロファイルの統合

Studio の操作を簡素化し、必要な機能に簡単にアクセスできるように、Studio Pro プロファイルを廃止しました。これに伴い、Studio Pro プロファイルでしか利用できなかった高度な機能 (テスト オートメーション、モバイル オートメーション、C# のサポートなど) をすべて Studio プロファイルに追加しました。また、Studio Pro のテンプレートを Studio で利用できるようにしました。

この更新点に関する注意事項は以下のとおりです。

  • 以前のバージョンで Studio プロファイルと Studio Pro プロファイルの両方を使用していたユーザーがこのバージョンにアップグレードする場合、Studio Pro プロファイルの設定はこのバージョンの Studio プロファイルに移行されます。
  • Studio は、古いバージョンの Studio および Studio Pro で作成されたプロジェクトに対応しています。
  • ガバナンスを使用する組織は、既存の Studio Pro のポリシーを Studio プロファイルに移行する必要があります。手順は以下のとおりです。

    • ファイルベースのガバナンスの場合は、Studio Pro プロファイル用に設定されたパラメーターを Development に変更する必要があります。
    • Automation Ops の場合は、既存の Studio Pro のポリシーの設定を、新しい Studio の v2021.10 のポリシーに移動します。
  • Automation Developer という新しいライセンスが利用できるようになりました。これは、古いリリースで利用可能だった RPA Developer、RPA Developer Pro、Test Developer Pro ライセンスに代わるライセンスです。Studio Pro へのアクセス権が含まれる古いライセンスで Studio をアクティベーションした場合は、引き続き Studio を使用できます。
テスト エクスプローラー

新しく [テスト エクスプローラー] パネルを追加し、すべてのテスト オートメーションをグループ化して 1 か所に表示するようにしました。このパネルでは、テストの開発、実行、および分析に関する情報を確認できます。また、テスト結果のステートに基づいてテストをフィルター処理したり、シナリオのステート (成功/失敗) に基づいてテストを実行またはデバッグしたりできます。なお、テストに関わる機能を 1 か所に集約するため、[アクティビティ カバレッジ] パネルはサブパネルとして追加しました。

詳しくは、「テスト エクスプローラー」をご覧ください。

実行テンプレート

実行時にテスト ケースを動的なテンプレート内にラップして、テスト ケースに関わるメンテナンス (テスト実行の並べ替え、テスト ケース固有の回復作業、カスタマイズ可能なテスト ケースの報告、設定およびティアダウン) を減らせるようになりました。

詳しくは、「実行テンプレート」をご覧ください。

ファイル テンプレート

テスト ケースのテンプレートを作成し、別のテストで再利用できるようになりました。

詳細については、「ファイル テンプレート」をご覧ください。

SAP Change Impact Mining

UiPath のテクノロジ パートナーの協力のもと、SAP ECC および SAP S/4HANA 用のオートメーション プロジェクト向けに Change Impact Mining の提供を開始しました。

SAP セッションの属性を監視できる [SAP セッション属性変更トリガー] アクティビティを追加しました。このアクティビティを実行すると SAP セッションの属性への変更がログに記録されます。既定で監視される属性は SAP トランザクションおよび SAP プログラムに設定されており、ユーザーによる属性の定義も可能です。

SAP Testing Project テンプレートは、SAP のテスト ケースの実行と SAP の監視の両方を並列実行する実行テンプレートを使用します。これにより、実行された SAP トランザクションと SAP プログラム、およびそれらの依存関係に関する情報を実行時に収集できます。収集された情報はすべて UiPath Test Manager に自動的に送られ、テスト ケース レベルで表示されます。

詳しくは、以下のページをご覧ください。

改良点

  • 複数のテスト ケースに対してテスト データを一回の操作で追加できるようになりました。
  • テスト データを更新する際に、テスト ケースの既存のデータを上書きするかどうかを選択できるようになりました。
  • データ バリエーションのフォルダーや項目のアイコンがその内容を連想させるものになったため、それらをより迅速に識別できるようになりました。

バグ修正

  • モック アクティビティを含むファイルのアクティビティ カバレッジが正しく計算されていませんでした。
  • デザイナー パネル内でフォーカスされているアクティビティをモック アクティビティで囲むと、フォーカスがそのアクティビティに移動するようになりました。

v2021.10 のすべての更新内容については、Studio のリリース ノートをご覧ください。

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