- 基本情報
 - UiPath Robot について
 - インストール要件
 - 無人オートメーション用にロボットをインストールする
 - 無人オートメーション用にロボットを設定する
 - 有人オートメーション用にロボットをインストールする
 - 有人オートメーション用にロボットを設定する
 - Integrations
 - ガバナンス
 - トラブルシューティング
 

Robot 管理ガイド
UiPath では、Windows 用のインストーラーを 2 つ提供しています。UiPath Automation Cloud 内の [リソース センター] または Customer Portal の [製品ダウンロード] セクションからダウンロードできます。
- 
                     
v2021.4 より前のリリースでは、Studio と Robot は 32 ビット アプリケーションでしたが、v2021.4 以降は 64 ビット インストーラーが既定です。
 - 
                     v2023.4 からは、32 ビット インストーラーは提供されなくなっており、
UiPathPlatformInstaller.exeは v2021.4 で廃止されています。 - 
                     64 ビット オペレーティング システム上にインストールされた既存の 32 ビットまたは 64 ビット バージョンの
UiPathStudio.msiおよびUiPathPlatformInstaller.exeを更新するには、UiPathStudio.msiを使用します。 - 
                     v2021.4 より前の既定のインストール パスは、64 ビット システム上に 32 ビットをインストールする場合、
C:\Program Files (x86)\UiPath\Studioでした。64 ビット インストーラーにアップグレードすると、インストールはC:\Program Files\UiPath\Studioフォルダーに移行されます。カスタム パスを使用するインストールでは、更新後にディレクトリは変更されません。 
インストール ウィザードで [クイック] オプション (管理者権限は不要) を選択して現在のユーザーに対して既定の設定でインストールを実行するか、[カスタム] オプション (マシン単位のインストールの場合は、管理者権限が必要) を選択してインストールを設定します。
Microsoft Windows Server を使用している場合は、ユーザー単位のインストールが正常に完了しない場合があります。インストールの妨げとなるポリシーが設定されていることを示すエラーが発生する場合は、マシンの管理者が以下のいずれかを実行できます。
- レジストリ エディターを開き、レジストリ キー 
HKLM\Software\Policies\Microsoft\Windows\InstallerでポリシーDisableMSI = 0を設定して、すべてのアプリケーションで Windows インストーラーを有効化します。 - [カスタム] オプションを使用したインストールによって、マシン単位のインストールを実行します。
 
| 
                                  クイック  | 
                                  カスタム  | |
|---|---|---|
| インストール コンテキスト | ユーザーごと | ユーザー単位またはマシン単位 | 
| 
                                  サポートされている Robot のインストールの種類  | 
                                  ユーザー モード  | 
                                 
  | 
| 
                                  インストール時の管理者権限の要否  | 
                                  いいえ  | 
                                  マシン単位のインストールの場合にのみ必要です。  | 
| 
                                  インストール ディレクトリ  | 
                                  %LocalAppData%\Programs  | 
                                  カスタムの場所を選択できます。既定の場所は以下のとおりです。 
  | 
| 
                                  Community ライセンスによるアクティベーション  | 
                                  サポート対象  | 
                                  サポート対象  | 
| 
                                  Enterprise ライセンスによるアクティベーション  | 
                                  サポート対象  | 
                                  サポート対象  | 
| 
                                  管理者権限の要否 Orchestrator に接続する場合  | 
                                  いいえ  | 
                                  サービス モードの Robot の場合にのみ必要です。  | 
| 
                                  対話型サインインを使用した Orchestrator への接続  | 
                                  サポート対象  | 
                                  サポートあり  
                                 
                              1 | 
| 
                                  マシン キーを使用した Orchestrator への接続  | 
                                  サポート対象  | 
                                  サポート対象  | 
| 
                                  ユーザー ログインなしの無人実行  | 
                                  サポート対象外  | 
                                  サービス モードの Robot でのみサポートされています。  | 
1 - サービス モードの Robot の場合は、最初にクライアント資格情報を使用して Orchestrator に接続し、次に対話型サインインを使用して Orchestrator に接続するユーザーを変更する必要があります。
               UiPathStudio.msi は、主に開発者を対象にした Windows インストーラーです。このソフトウェア パッケージをインストールすると、開発環境 (UiPath Studio)、UiPath Robot、および開発したワークフローを実行するための UiPath Assistant がすべて組み込まれます。
               オートメーションの構築、デバッグ、テストを同じマシン上で行う場合は、このインストーラーを使用してください。
利用可能なインストール オプション
- 
                        クイック インストール - 既定の構成を
%localappdata%\Programs\UiPathディレクトリにインストールします。既定の構成には以下が含まれます。- 
                              
Studio、StudioX、Assistant
 - 
                              
ユーザー モードの Robot
 - 
                              
StudioX Excel アドオン (マシンに Microsoft Excel がすでにインストールされている場合)
 - 
                              
Chrome 拡張機能 (マシンに Google Chrome がすでにインストールされている場合)
 - 
                              
Edge Chromium 拡張機能 (マシンに Microsoft Edge Chromium がすでにインストールされている場合)
 - 
                              
JavaScript Robot アドオン
 - 
                              
Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
 
 - 
                              
 
- 
                        カスタム インストール - インストールするコンポーネントを選択し、詳細な設定を構成できます。インストール パスは、現在のユーザー用にインストールする場合は
%LocalAppData%\Programs、デバイス上のすべてのユーザーに適用できるようにインストールする場合は%ProgramFiles%です。 
カスタム インストール - 利用可能なオプション
- 
                        
自分 (現在のユーザー) にのみインストール - カスタム構成をユーザー プロファイル フォルダーにインストールします。管理者権限は不要です。
 - 
                        
このコンピューター上のすべてのユーザーにインストール - カスタム構成をマシン上のすべてのユーザーに対してインストールします。管理者権限が必要です。
 
自分 (現在のユーザー) にのみインストール - 利用可能なインストール パッケージ
- 
                        
Automation Developer - 有人オートメーションを実行するために以下の構成をインストールします。
- 
                                 
Studio、StudioX、Assistant
 - 
                                 
ユーザー モードの Robot
 
 - 
                                 
 - 
                        
Attended ロボット - 有人オートメーションを実行するために以下の構成をインストールし、Assistant を Windows と共に自動的に起動します。
- 
                                 
Assistant
 - 
                                 
ユーザー モードの Robot
 
 - 
                                 
 
オプションを選択すると、以下のオプションを含む詳細設定の設定が利用可能になります。
| 
                                     詳細設定  | 
                                     説明  | 
|---|---|
| 
                                     インストール パッケージ  | 
                                    
  | 
| 
                                     拡張機能 > ツール  | 
                                    
  | 
| 
                                     拡張機能 > パッケージ構成  | 
                                    
  | 
| 
                                     セキュリティ  | 
                                    
  | 
このコンピューター上のすべてのユーザーにインストール - 利用可能なインストール パッケージ
- 
                           
Automation Developer - 有人オートメーションを実行するために以下の構成をインストールします。
- 
                                    
Studio、StudioX、Assistant
 - 
                                    
ユーザー モードの Robot
 
 - 
                                    
 - 
                           
Attended ロボット - 有人オートメーションを実行するために以下の構成をインストールし、Assistant を Windows と共に自動的に起動します。
- 
                                    
Assistant
 - 
                                    
ユーザー モードの Robot
 
オプションを選択すると、詳細設定の設定が利用可能になります。詳細設定
説明
インストール パッケージ
- 
                                                   インストール パス - インストール先フォルダーです。既定のパスは
%ProgramFiles%です。 - 
                                                   
ライセンス コード (任意) - スタンドアロンの無料トライアル、またはエンタープライズのライセンスのキーです。スタンドアロンの無料トライアルのセットアップ中にキーを使用しない場合、Studio の初回起動時にキーの入力を求められます。
 - 
                                                   Orchestrator URL - 対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL です。この値は
uipath.configファイルに保存されます。 - 
                                                   
自動的にサインイン - Azure Active Directory で SSO を使用するよう設定されている環境では、お使いのアカウントへの自動認証を有効化できます。
 - 
                                                   
Windows ログイン時に Assistant を自動的に開始 - Windows へのログイン時に Assistant を起動します。
 
拡張機能 > ツール
- 
                                                   
StudioX Excel アドイン
 - 
                                                   
UiPath Java 拡張機能
 - 
                                                   
UiPath JavaScript Robot アドオン
 - 
                                                   
UiPath Citrix 拡張機能
 - 
                                                   
UiPath Chrome 拡張機能
 - 
                                                   
UiPath Edge Chromium 拡張機能
 - 
                                                   
UiPath Firefox 拡張機能
 - 
                                                   
UiPath Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
 - 
                                                   
UiPath VMware 拡張機能
 - 
                                                   
SAP Solution Manager - マシンに SAP Connector for Microsoft がすでにインストールされている場合に利用できます。選択すると、[ホスト] ボックスに SAP Solution Manager インスタンスのホスト名または IP アドレスを指定する必要があります。
 
拡張機能 > 既定のダウンロード場所
アクティビティ パッケージをダウンロードする場所です。既定の場所は%userprofile%.nuget\packagesです。拡張機能 > パッケージ構成
- 
                                                   
オンライン フィードを無効化 - 任意で、アクティビティ パッケージのオフィシャル フィードおよび Marketplace オンライン フィードを無効化します。オフライン環境に適しています。
 
セキュリティ
- 
                                                   
署名済みパッケージのみ実行 - 署名済みパッケージのみを実行するよう Robot に指示します。
 - 
                                                   
セキュリティで保護された XAML を無効化 - Windows サービスとしてインストールされた Robot に対して XAML ファイルのセキュリティを無効化します。XAML ファイルが保護されていないと、ユーザーがプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。
 - 
                                                   
テレメトリを無効化 - Studio と Robot における匿名の使用状況データの収集機能を無効化します。
 
 - 
                                    
 
- 
                        
Unattended ロボット - 無人オートメーションを実行するために以下の構成をインストールします。
- 
                                 
Assistant
 - 
                                 
サービス モードの Robot
 
詳細設定
説明
インストール パッケージ
- 
                                                
ライセンス コード (任意) - スタンドアロンの無料トライアル、またはエンタープライズのライセンスのキーです。スタンドアロンの無料トライアルのセットアップ中にキーを使用しない場合、Studio の初回起動時にキーの入力を求められます。
 - 
                                                Orchestrator URL - 対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL です。この値は
uipath.configファイルに保存されます。 - 
                                                
クライアント ID とクライアント シークレット - マシン テンプレート オブジェクトのクライアント資格情報です。このペアによってトークンが生成され、Unattended ロボットが Orchestrator リソースにアクセスできるようになります。
 - 
                                                
UiPath Studio をインストール - 選択すると、設計のために Studio がインストールされます。
 
拡張機能 > ツール
- 
                                                
StudioX Excel アドイン
 - 
                                                
UiPath Java 拡張機能
 - 
                                                
UiPath JavaScript Robot アドオン
 - 
                                                
UiPath Citrix 拡張機能
 - 
                                                
UiPath Chrome 拡張機能 (*)
 - 
                                                
UiPath Edge Chromium 拡張機能 (*)
 - 
                                                
UiPath Firefox 拡張機能
 - 
                                                
UiPath Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
 - 
                                                
UiPath VMware 拡張機能
 - 
                                                
SAP Solution Manager - マシンに SAP Connector for Microsoft がすでにインストールされている場合に利用できます。選択すると、[ホスト] ボックスに SAP Solution Manager インスタンスのホスト名または IP アドレスを指定する必要があります。
 
(*) これらのオプションは既定で選択されています。
拡張機能 > 既定のダウンロード場所
アクティビティ パッケージをダウンロードする場所です。既定の場所は%userprofile%.nuget\packagesです。拡張機能 > パッケージ構成
- 
                                                
オンライン フィードを無効化 - 任意で、アクティビティ パッケージのオフィシャル フィードおよび Marketplace オンライン フィードを無効化します。オフライン環境に適しています。
 
セキュリティ
- 
                                                
署名済みパッケージのみ実行 - 署名済みパッケージのみを実行するよう Robot に指示します。
 - 
                                                
セキュリティで保護された XAML を無効化 - Windows サービスとしてインストールされた Robot に対して XAML ファイルのセキュリティを無効化します。XAML ファイルが保護されていないと、ユーザーがプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。
 - 
                                                
テレメトリを無効化 - Studio と Robot における匿名の使用状況データの収集機能を無効化します。
 
 - 
                                 
 
UiPathRobot.msi は通常、主にオートメーションを実行する Windows マシンにインストールします。このインストールには開発環境が付属しないため、リソースは主にロボットを実行するために割り当てられます。UiPath Robot と UiPath Assistant が含まれます。
               利用可能なインストール オプション
- 
                        クイック インストール - 既定の構成を
%localappdata%\Programs\UiPathディレクトリにインストールします。既定の構成には以下が含まれます。- 
                              
Studio、StudioX、Assistant
 - 
                              
ユーザー モードの Robot
 - 
                              
StudioX Excel アドオン (マシンに Microsoft Excel がすでにインストールされている場合)
 - 
                              
Chrome 拡張機能 (マシンに Google Chrome がすでにインストールされている場合)
 - 
                              
Edge Chromium 拡張機能 (マシンに Microsoft Edge Chromium がすでにインストールされている場合)
 - 
                              
JavaScript Robot アドオン
 - 
                              
Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
 
 - 
                              
 
- 
                        カスタム インストール - インストールするコンポーネントを選択し、詳細な設定を構成できます。インストール パスは、現在のユーザー用にインストールする場合は
%LocalAppData%\Programs、デバイス上のすべてのユーザーに適用できるようにインストールする場合は%ProgramFiles%です。 
カスタム - 利用可能なインストール パッケージ
- 
                           
自分にのみインストール: Attended - 有人オートメーションを実行するために Robot と Assistant をインストールします。
- 
                                 
カスタム構成は現在のユーザー プロファイルに適用されます。
 - 
                                 
Robot はユーザー モードでインストールされます。
 - 
                                 
管理者権限は不要です。
 
このオプションを選択すると、詳細設定の設定が利用可能になります。詳細設定
説明
インストール パッケージ
- 
                                                   
Orchestrator URL - 対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL です。この値は uipath.config ファイルに保存されます。
 - 
                                                   
自動的にサインイン - Azure Active Directory で SSO を使用するよう設定されている環境では、お使いのアカウントへの自動認証を有効化できます。
 
拡張機能 > ツール
- 
                                                   
UiPath JavaScript Robot アドオン (*)
 - 
                                                   
UiPath Chrome 拡張機能 (*)
 - 
                                                   
UiPath Edge Chromium 拡張機能 (*)
 - 
                                                   
UiPath Firefox 拡張機能
 - 
                                                   
UiPath Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
 
(*) これらのオプションは既定で選択されています。
拡張機能 > パッケージ構成
- 
                                                   
オンライン フィードを無効化 - 任意で、アクティビティ パッケージのオフィシャル フィードおよび Marketplace オンライン フィードを無効化します。オフライン環境に適しています。
 
セキュリティ
- 
                                                   
署名済みパッケージのみ実行 - 署名済みパッケージのみを実行するよう Robot に指示します。
 - 
                                                   
セキュリティで保護された XAML を無効化 - Windows サービスとしてインストールされた Robot に対して XAML ファイルのセキュリティを無効化します。XAML ファイルが保護されていないと、ユーザーがプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。
 - 
                                                   
テレメトリを無効化 - Studio と Robot における匿名の使用状況データの収集機能を無効化します。
 
 - 
                                 
 
- 
                           
すべてのユーザーにインストール: Attended - 有人オートメーションを実行するために Robot と Assistant をインストールします。
- 
                                 
カスタム構成はマシン上のすべてのユーザーに適用されます。
 - 
                                 
Robot はユーザー モードでインストールされます。
 - 
                                 
管理者権限が必要です。
 - 
                                 
Windows ログイン時に Assistant を自動的に起動します。
 
このオプションを選択すると、詳細設定の設定が利用可能になります。詳細設定
説明
インストール パッケージ
- 
                                                   インストール パス - インストール先フォルダーです。既定のパスは
%ProgramFiles%です。 - 
                                                   
ライセンス コード (任意) - スタンドアロンの無料トライアル、またはエンタープライズのライセンスのキーです。スタンドアロンの無料トライアルのセットアップ中にキーを使用しない場合、Studio の初回起動時にキーの入力を求められます。
 - 
                                                   Orchestrator URL - 対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL です。この値は
uipath.configファイルに保存されます。 - 
                                                   
自動的にサインイン - Azure Active Directory で SSO を使用するよう設定されている環境では、お使いのアカウントへの自動認証を有効化できます。
 - 
                                                   
Windows ログイン時に Assistant を自動的に開始 - Windows へのログイン時に Assistant を起動します。
 
拡張機能 > ツール
- 
                                                   
UiPath Java 拡張機能
 - 
                                                   
UiPath JavaScript Robot アドオン (*)
 - 
                                                   
UiPath Citrix 拡張機能
 - 
                                                   
UiPath Chrome 拡張機能 (*)
 - 
                                                   
UiPath Edge Chromium 拡張機能 (*)
 - 
                                                   
UiPath Firefox 拡張機能
 - 
                                                   
UiPath Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
 - 
                                                   
UiPath VMware 拡張機能
 
(*) これらのオプションは既定で選択されています。
拡張機能 > 既定のダウンロード場所 アクティビティ パッケージをダウンロードする場所です。既定の場所は%userprofile%.nuget\packagesです。拡張機能 > パッケージ構成
- 
                                                   
オンライン フィードを無効化 - 任意で、アクティビティ パッケージのオフィシャル フィードおよび Marketplace オンライン フィードを無効化します。オフライン環境に適しています。
 
セキュリティ
- 
                                                   
署名済みパッケージのみ実行 - 署名済みパッケージのみを実行するよう Robot に指示します。
 - 
                                                   
セキュリティで保護された XAML を無効化 - Windows サービスとしてインストールされた Robot に対して XAML ファイルのセキュリティを無効化します。XAML ファイルが保護されていないと、ユーザーがプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。
 - 
                                                   
テレメトリを無効化 - Studio と Robot における匿名の使用状況データの収集機能を無効化します。
 
 - 
                                 
 
- 
                        
すべてのユーザーにインストール: Unattended - 無人オートメーションを Orchestrator 経由で実行するために Robot をインストールし、問題のトラブルシューティングのために Assistant をインストールします。
- 
                              
カスタム構成はマシン上のすべてのユーザーに適用されます。
 - 
                              
Robot はサービス モードでインストールされます。
 - 
                              
管理者権限が必要です。
 
このオプションを選択すると、詳細設定の設定が利用可能になります。詳細設定
説明
インストール パッケージ
- 
                                                インストール パス - インストール先フォルダーです。既定のパスは
%ProgramFiles%です。 - 
                                                
ライセンス コード (任意) - スタンドアロンの無料トライアル、またはエンタープライズのライセンスのキーです。スタンドアロンの無料トライアルのセットアップ中にキーを使用しない場合、Studio の初回起動時にキーの入力を求められます。
 - 
                                                Orchestrator URL - 対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL です。この値は
uipath.configファイルに保存されます。 - 
                                                
クライアント ID とクライアント シークレット - マシン テンプレート オブジェクトのクライアント資格情報です。このペアによってトークンが生成され、Unattended ロボットが Orchestrator リソースにアクセスできるようになります。
 
拡張機能 > ツール
- 
                                                
UiPath Java 拡張機能
 - 
                                                
UiPath JavaScript Robot アドオン
 - 
                                                
UiPath Citrix 拡張機能
 - 
                                                
UiPath Chrome 拡張機能 (*)
 - 
                                                
UiPath Edge Chromium 拡張機能 (*)
 - 
                                                
UiPath Firefox 拡張機能
 - 
                                                
UiPath Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
 - 
                                                
UiPath VMware 拡張機能
 
(*) これらのオプションは既定で選択されています。
拡張機能 > 既定のダウンロード場所 アクティビティ パッケージをダウンロードする場所です。既定の場所は%userprofile%.nuget\packagesです。拡張機能 > パッケージ構成
- 
                                                
オンライン フィードを無効化 - 任意で、アクティビティ パッケージのオフィシャル フィードおよび Marketplace オンライン フィードを無効化します。オフライン環境に適しています。
 
セキュリティ
- 
                                                
署名済みパッケージのみ実行 - 署名済みパッケージのみを実行するよう Robot に指示します。
 - 
                                                
セキュリティで保護された XAML を無効化 - Windows サービスとしてインストールされた Robot に対して XAML ファイルのセキュリティを無効化します。XAML ファイルが保護されていないと、ユーザーがプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。
 - 
                                                
テレメトリを無効化 - Studio と Robot における匿名の使用状況データの収集機能を無効化します。
 
 - 
                              
 
コマンド ライン パラメーターを使用した Robot または Studio のインストールは、複数のマシンにインストールする場合、サイレント インストールを行う場合、グラフィカル ウィザードで消費される可能性のあるシステム リソースを節約する場合に役立ちます。また、インストール設定のカスタマイズやスクリプトとの連携も可能です。
コマンド プロンプトを使用して Robot をインストールするには、管理者権限が必要です。
ベスト プラクティス
- 
                        
システム変数名に含まれる「%」の文字 (%username% など) をエスケープするには、次のコマンドを使用します。
^ - UiPathRobot.msi PACKAGES_FOLDER=C:\Some\Path\^%USERNAME^%^ - UiPathRobot.msi PACKAGES_FOLDER=C:\Some\Path\^%USERNAME^%注:PowerShell の場合、エスケープは不要です。
 - 
                        
Active Directory ドメイン アカウントを使用している場合は、フォルダー構造にドメイン名を指定します。
C:\packages\^%UserDomain^%.^%Username^%C:\packages\^%UserDomain^%.^%Username^% - 
                        
スペースを含むパスを使用するには、引用符を使用します。
- 
                              
コマンド プロンプトでは、二重引用符を使用します。
UiPathRobot.msi APPLICATIONFOLDER="C:\folder name"UiPathRobot.msi APPLICATIONFOLDER="C:\folder name" - 
                              
PowerShell では、一重引用符と二重引用符を使用します。
./UiPathRobot.msi APPLICATIONFOLDER='"C:\folder name"'./UiPathRobot.msi APPLICATIONFOLDER='"C:\folder name"' 
 - 
                              
 
クリーン インストール - コマンド ライン パラメーター
UiPathStudio.msi または UiPathRobot.msi を実行するときに使用できます。
                     
                     | 
                                     コマンド  | 
                                     説明  | 
|---|---|
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
 ユーザー単位のインストールでは、RegisterService、CitrixExtension、VMwareExtension、PACKAGES_FOLDER、CODE のオプションは使用できません。  | 
                                    SAP_SOL_MAN_HOST (UiPathStudio.msi の場合のみ)
                                     | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
 注: 
                                        
                                    
                                 URL フィードは設定ファイルに残りますが、無視されます。  | 
| 
                                     
  | 
                                    
 注: プロセスを実行する必要があるすべてのユーザーがこの新しいフォルダーに対する読み取りアクセス権を持っている必要があります。
                                     
                                    
                                    
                                    
                                  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
                                    CLIENT_SECRET および CLIENT_ID | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
 注: 後方互換性を確保するため、古いインストール方法の名前 ( 
                                    
                                 STORE、GLOBAL) が維持されています。
                                     | 
| 
                                     
  | 
                                    
 注: 後方互換性を確保するため、古いインストール方法の名前 ( 
                                    
                                 STORE、GLOBAL) が維持されています。
                                     | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
ASSISTANT_OPTIONS | 
                                    
  | 
ORCHESTRATOR_AUTO_SIGNIN | 
                                    
  | 
ENFORCE_DEFAULT_SERVICE_URL | 
                                    
  | 
PROXY_SCRIPT_ADDRESS | 
                                     プロキシを使用する方法とタイミングを決定するスクリプトのアドレスです。スクリプト ファイルの URI が含まれている必要があります (例:  
                                    
                                    http://localhost/proxy.pac)。
                                    注: 
                                           
                                       
                                    
  | 
| 
                                     
 以下と一緒に使用: 
 または以下と一緒に使用: 
  | 
                                     プロキシ サーバーのアドレス (IP またはドメイン名) です。例:  
                                    
                                 http://my.proxy.net:8008。
                                     | 
| 
                                     
 以下と一緒に使用: 
  | 
                                     プロキシ サーバーをバイパスして、ローカル アドレスへの直接接続を許可します。 ローカル アドレスをバイパスする場合は 1 に設定し、それ以外の場合は 0 に設定します。  | 
| 
                                     
 以下と一緒に使用: 
  | 
                                     プロキシ サーバーをバイパスしてインターネットに直接接続するアドレスのリストです。バイパスするサーバーの URI を含む RegExr 文字列が含まれている必要があります。例: server.domain.local$;www.google.com;192.168.\d{1,3}.\d{1,3}  | 
| 
                                     
 PROXY_PASSWORD が必要です。
                                     | 
                                     プロキシ サーバー認証用の資格情報のユーザー名です。  | 
| 
                                     
  | 
                                     プロキシ サーバー認証用のユーザー名に関連付けられたパスワードです。  | 
| 
                                     
  | 
                                     認証に必要な、プロキシ サーバーが存在するドメインです。  | 
既存のインストールを更新または変更する - コマンド ライン パラメーター
UiPathStudio.msi を実行するときに使用できます。
                     
                     | 
                                     コマンド  | 
                                     説明  | 
|---|---|
| 
                                     
 既存のインストールの変更はサポートされていません。  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
 既存のインストールの変更はサポートされていません。  | 
                                    
 注: 
                                        
                                    
                                 URL フィードは設定ファイルに残りますが、無視されます。  | 
| 
                                     
 既存のインストールの変更はサポートされていません。  | 
                                    
  | 
| 
                                     
  | 
                                    
  | 
| 
                                     
 既存のインストールの変更はサポートされていません。  | 
                                    
  | 
ASSISTANT_OPTIONS | 
                                    
  | 
| 
                                     
 既存のインストールの変更はサポートされていません。  | 
                                    
  | 
ADDLOCAL パラメーターを使用しない限り、RealVNC が自動的にインストールされます。コマンド プロンプトでのインストールで ADDLOCAL パラメーターを使用する場合は、LiveStreaming フラグを追加する必要があります。
               UiPathRobot.msi コマンドは、カスタムのインストールまたはアップグレードを実行し、ライブ ストリーミングに必要なソフトウェアである RealVNC もインストールします。
               UiPathRobot.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot,RegisterService,LiveStreamingUiPathRobot.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot,RegisterService,LiveStreamingライブ ストリーミング機能とリモート制御機能は、2024.10.5 より古いバージョンの Robot では、プロキシ設定で動作しません。Robot をバージョン 2024.10.5 以降にアップグレードすると、プロキシ設定でこれらの機能にアクセスできます。
- 32 ビット版と 64 ビット版について
 - クイック インストールとカスタム インストールについて
 - UiPathStudio.msi を使用する
 - 利用可能なインストール オプション
 - カスタム インストール - 利用可能なオプション
 - 自分 (現在のユーザー) にのみインストール - 利用可能なインストール パッケージ
 - このコンピューター上のすべてのユーザーにインストール - 利用可能なインストール パッケージ
 - UiPathRobot.msi を使用する
 - 利用可能なインストール オプション
 - カスタム - 利用可能なインストール パッケージ
 - コマンド プロンプトを使用する
 - ベスト プラクティス
 - クリーン インストール - コマンド ライン パラメーター
 - 既存のインストールを更新または変更する - コマンド ライン パラメーター
 - ライブ ストリーミング機能