- 基本情報
- UiPath Robot について
- UiPath Assistant
- インストール要件
- 無人オートメーション用にロボットをインストールする
- 無人オートメーション用にロボットを設定する
- 有人オートメーション用にロボットをインストールする
- 有人オートメーション用にロボットを設定する
- Integrations
- トラブルシューティング
Robot 管理ガイド
Windows OS にインストールする
UiPath では、Windows 用のインストーラーを 2 つ提供しています。UiPath Automation Cloud 内の [リソース センター] または Customer Portal の [製品ダウンロード] セクションからダウンロードできます。
-
v2021.4 より前のリリースでは、Studio と Robot は 32 ビット アプリケーションでしたが、v2021.4 以降は 64 ビット インストーラーが既定です。
-
v2023.4 からは、32 ビット インストーラーは提供されなくなっており、
UiPathPlatformInstaller.exe
は v2021.4 で廃止されています。 -
64 ビット オペレーティング システム上にインストールされた既存の 32 ビットまたは 64 ビット バージョンの
UiPathStudio.msi
およびUiPathPlatformInstaller.exe
を更新するには、UiPathStudio.msi
を使用します。 -
v2021.4 より前の既定のインストール パスは、64 ビット システム上に 32 ビットをインストールする場合、
C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio
でした。64 ビット インストーラーにアップグレードすると、インストールはC:\Program Files\UiPath\Studio
フォルダーに移行されます。カスタム パスを使用するインストールでは、更新後にディレクトリは変更されません。
インストール ウィザードで [クイック] オプション (管理者権限は不要) を選択して現在のユーザーに対して既定の設定でインストールを実行するか、[カスタム] オプション (マシン単位のインストールの場合は、管理者権限が必要) を選択してインストールを設定します。
Microsoft Windows Server を使用している場合は、ユーザー単位のインストールが正常に完了しない場合があります。インストールの妨げとなるポリシーが設定されていることを示すエラーが発生する場合は、マシンの管理者が以下のいずれかを実行できます。
- レジストリ エディターを開き、レジストリ キー
HKLM\Software\Policies\Microsoft\Windows\Installer
でポリシーDisableMSI = 0
を設定して、すべてのアプリケーションで Windows インストーラーを有効化します。 - [カスタム] オプションを使用したインストールによって、マシン単位のインストールを実行します。
クイック |
カスタム | |
---|---|---|
インストール コンテキスト | ユーザーごと | ユーザー単位またはマシン単位 |
サポートされている Robot のインストールの種類 |
ユーザー モード |
|
インストール時の管理者権限の要否 |
いいえ |
マシン単位のインストールの場合にのみ必要です。 |
インストール ディレクトリ |
%LocalAppData%\Programs |
カスタムの場所を選択できます。既定の場所は以下のとおりです。
|
Community ライセンスによるアクティベーション |
サポート対象 |
サポート対象 |
Enterprise ライセンスによるアクティベーション |
サポート対象 |
サポート対象 |
管理者権限の要否 Orchestrator に接続する場合 |
いいえ |
Required only for the Service Mode robot |
対話型サインインを使用した Orchestrator への接続 |
サポート対象 |
サポートあり
1 |
マシン キーを使用した Orchestrator への接続 |
サポート対象 |
サポート対象 |
ユーザー ログインなしの無人実行 |
サポート対象外 |
Supported only for the Service Mode robot |
1
- For the Service Mode robot, you must first connect to Orchestrator using client credentials, and then you can use interactive sign-in to change the user who connects to Orchestrator.
UiPathStudio.msi
は、主に開発者を対象にした Windows インストーラーです。このソフトウェア パッケージをインストールすると、開発環境 (UiPath Studio)、UiPath Robot、および開発したワークフローを実行するための UiPath Assistant がすべて組み込まれます。
オートメーションの構築、デバッグ、テストを同じマシン上で行う場合は、このインストーラーを使用してください。
-
クイック インストール - 既定の構成を
%localappdata%\Programs\UiPath
ディレクトリにインストールします。既定の構成には以下が含まれます。-
Studio、StudioX、Assistant
-
ユーザー モードの Robot
-
StudioX Excel アドオン (マシンに Microsoft Excel がすでにインストールされている場合)
-
Chrome 拡張機能 (マシンに Google Chrome がすでにインストールされている場合)
-
Edge Chromium 拡張機能 (マシンに Microsoft Edge Chromium がすでにインストールされている場合)
-
JavaScript Robot アドオン
-
Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
-
-
カスタム インストール - インストールするコンポーネントを選択し、詳細な設定を構成できます。インストール パスは、現在のユーザー用にインストールする場合は
%LocalAppData%\Programs
、デバイス上のすべてのユーザーに適用できるようにインストールする場合は%ProgramFiles%
です。
-
自分 (現在のユーザー) にのみインストール - カスタム構成をユーザー プロファイル フォルダーにインストールします。管理者権限は不要です。
-
このコンピューター上のすべてのユーザーにインストール - カスタム構成をマシン上のすべてのユーザーに対してインストールします。管理者権限が必要です。
-
Automation Developer - 有人オートメーションを実行するために以下の構成をインストールします。
-
Studio、StudioX、Assistant
-
ユーザー モードの Robot
-
-
Attended ロボット - 有人オートメーションを実行するために以下の構成をインストールし、Assistant を Windows と共に自動的に起動します。
-
Assistant
-
ユーザー モードの Robot
-
オプションを選択すると、以下のオプションを含む詳細設定の設定が利用可能になります。
詳細設定 |
説明 |
---|---|
インストール パッケージ |
|
拡張機能 > ツール |
|
拡張機能 > パッケージ構成 |
|
セキュリティ |
|
-
Automation Developer - 有人オートメーションを実行するために以下の構成をインストールします。
-
Studio、StudioX、Assistant
-
ユーザー モードの Robot
-
-
Attended ロボット - 有人オートメーションを実行するために以下の構成をインストールし、Assistant を Windows と共に自動的に起動します。
-
Assistant
-
ユーザー モードの Robot
オプションを選択すると、詳細設定の設定が利用可能になります。詳細設定
説明
インストール パッケージ
-
インストール パス - インストール先フォルダーです。既定のパスは
%ProgramFiles%
です。 -
ライセンス コード (任意) - スタンドアロンの無料トライアル、またはエンタープライズのライセンスのキーです。スタンドアロンの無料トライアルのセットアップ中にキーを使用しない場合、Studio の初回起動時にキーの入力を求められます。
-
Orchestrator URL - 対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL です。この値は
uipath.config
ファイルに保存されます。 -
自動的にサインイン - Azure Active Directory で SSO を使用するよう設定されている環境では、お使いのアカウントへの自動認証を有効化できます。
-
Windows ログイン時に Assistant を自動的に開始 - Windows へのログイン時に Assistant を起動します。
拡張機能 > ツール
-
StudioX Excel アドイン
-
UiPath Java 拡張機能
-
UiPath JavaScript Robot アドオン
-
UiPath Citrix 拡張機能
-
UiPath Chrome 拡張機能
-
UiPath Edge Chromium 拡張機能
-
UiPath Firefox 拡張機能
-
UiPath Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
-
UiPath VMware 拡張機能
-
SAP Solution Manager - マシンに SAP Connector for Microsoft がすでにインストールされている場合に利用できます。選択すると、[ホスト] ボックスに SAP Solution Manager インスタンスのホスト名または IP アドレスを指定する必要があります。
拡張機能 > 既定のダウンロード場所
アクティビティ パッケージをダウンロードする場所です。既定の場所は%userprofile%.nuget\packages
です。拡張機能 > パッケージ構成
-
オンライン フィードを無効化 - 任意で、アクティビティ パッケージのオフィシャル フィードおよび Marketplace オンライン フィードを無効化します。オフライン環境に適しています。
セキュリティ
-
署名済みパッケージのみ実行 - 署名済みパッケージのみを実行するよう Robot に指示します。
-
セキュリティで保護された XAML を無効化 - Windows サービスとしてインストールされた Robot に対して XAML ファイルのセキュリティを無効化します。XAML ファイルが保護されていないと、ユーザーがプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。
-
テレメトリを無効化 - Studio と Robot における匿名の使用状況データの収集機能を無効化します。
-
-
Unattended ロボット - 無人オートメーションを実行するために以下の構成をインストールします。
-
Assistant
-
サービス モードの Robot
詳細設定
説明
インストール パッケージ
-
ライセンス コード (任意) - スタンドアロンの無料トライアル、またはエンタープライズのライセンスのキーです。スタンドアロンの無料トライアルのセットアップ中にキーを使用しない場合、Studio の初回起動時にキーの入力を求められます。
-
Orchestrator URL - 対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL です。この値は
uipath.config
ファイルに保存されます。 -
クライアント ID とクライアント シークレット - マシン テンプレート オブジェクトのクライアント資格情報です。このペアによってトークンが生成され、Unattended ロボットが Orchestrator リソースにアクセスできるようになります。
-
UiPath Studio をインストール - 選択すると、設計のために Studio がインストールされます。
拡張機能 > ツール
-
StudioX Excel アドイン
-
UiPath Java 拡張機能
-
UiPath JavaScript Robot アドオン
-
UiPath Citrix 拡張機能
-
UiPath Chrome 拡張機能 (*)
-
UiPath Edge Chromium 拡張機能 (*)
-
UiPath Firefox 拡張機能
-
UiPath Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
-
UiPath VMware 拡張機能
-
SAP Solution Manager - マシンに SAP Connector for Microsoft がすでにインストールされている場合に利用できます。選択すると、[ホスト] ボックスに SAP Solution Manager インスタンスのホスト名または IP アドレスを指定する必要があります。
(*) これらのオプションは既定で選択されています。
拡張機能 > 既定のダウンロード場所
アクティビティ パッケージをダウンロードする場所です。既定の場所は%userprofile%.nuget\packages
です。拡張機能 > パッケージ構成
-
オンライン フィードを無効化 - 任意で、アクティビティ パッケージのオフィシャル フィードおよび Marketplace オンライン フィードを無効化します。オフライン環境に適しています。
セキュリティ
-
署名済みパッケージのみ実行 - 署名済みパッケージのみを実行するよう Robot に指示します。
-
セキュリティで保護された XAML を無効化 - Windows サービスとしてインストールされた Robot に対して XAML ファイルのセキュリティを無効化します。XAML ファイルが保護されていないと、ユーザーがプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。
-
テレメトリを無効化 - Studio と Robot における匿名の使用状況データの収集機能を無効化します。
-
UiPathRobot.msi
は通常、主にオートメーションを実行する Windows マシンにインストールします。このインストールには開発環境が付属しないため、リソースは主にロボットを実行するために割り当てられます。UiPath Robot と UiPath Assistant が含まれます。
-
クイック インストール - 既定の構成を
%localappdata%\Programs\UiPath
ディレクトリにインストールします。既定の構成には以下が含まれます。-
Studio、StudioX、Assistant
-
ユーザー モードの Robot
-
StudioX Excel アドオン (マシンに Microsoft Excel がすでにインストールされている場合)
-
Chrome 拡張機能 (マシンに Google Chrome がすでにインストールされている場合)
-
Edge Chromium 拡張機能 (マシンに Microsoft Edge Chromium がすでにインストールされている場合)
-
JavaScript Robot アドオン
-
Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
-
-
カスタム インストール - インストールするコンポーネントを選択し、詳細な設定を構成できます。インストール パスは、現在のユーザー用にインストールする場合は
%LocalAppData%\Programs
、デバイス上のすべてのユーザーに適用できるようにインストールする場合は%ProgramFiles%
です。
-
自分にのみインストール: Attended - 有人オートメーションを実行するために Robot と Assistant をインストールします。
-
カスタム構成は現在のユーザー プロファイルに適用されます。
-
Robot はユーザー モードでインストールされます。
-
管理者権限は不要です。
このオプションを選択すると、詳細設定の設定が利用可能になります。詳細設定
説明
インストール パッケージ
-
Orchestrator URL - 対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL です。この値は uipath.config ファイルに保存されます。
-
自動的にサインイン - Azure Active Directory で SSO を使用するよう設定されている環境では、お使いのアカウントへの自動認証を有効化できます。
拡張機能 > ツール
-
UiPath JavaScript Robot アドオン (*)
-
UiPath Chrome 拡張機能 (*)
-
UiPath Edge Chromium 拡張機能 (*)
-
UiPath Firefox 拡張機能
-
UiPath Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
(*) これらのオプションは既定で選択されています。
拡張機能 > パッケージ構成
-
オンライン フィードを無効化 - 任意で、アクティビティ パッケージのオフィシャル フィードおよび Marketplace オンライン フィードを無効化します。オフライン環境に適しています。
セキュリティ
-
署名済みパッケージのみ実行 - 署名済みパッケージのみを実行するよう Robot に指示します。
-
セキュリティで保護された XAML を無効化 - Windows サービスとしてインストールされた Robot に対して XAML ファイルのセキュリティを無効化します。XAML ファイルが保護されていないと、ユーザーがプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。
-
テレメトリを無効化 - Studio と Robot における匿名の使用状況データの収集機能を無効化します。
-
-
すべてのユーザーにインストール: Attended - 有人オートメーションを実行するために Robot と Assistant をインストールします。
-
カスタム構成はマシン上のすべてのユーザーに適用されます。
-
Robot はユーザー モードでインストールされます。
-
管理者権限が必要です。
-
Windows ログイン時に Assistant を自動的に起動します。
このオプションを選択すると、詳細設定の設定が利用可能になります。詳細設定
説明
インストール パッケージ
-
インストール パス - インストール先フォルダーです。既定のパスは
%ProgramFiles%
です。 -
ライセンス コード (任意) - スタンドアロンの無料トライアル、またはエンタープライズのライセンスのキーです。スタンドアロンの無料トライアルのセットアップ中にキーを使用しない場合、Studio の初回起動時にキーの入力を求められます。
-
Orchestrator URL - 対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL です。この値は
uipath.config
ファイルに保存されます。 -
自動的にサインイン - Azure Active Directory で SSO を使用するよう設定されている環境では、お使いのアカウントへの自動認証を有効化できます。
-
Windows ログイン時に Assistant を自動的に開始 - Windows へのログイン時に Assistant を起動します。
拡張機能 > ツール
-
UiPath Java 拡張機能
-
UiPath JavaScript Robot アドオン (*)
-
UiPath Citrix 拡張機能
-
UiPath Chrome 拡張機能 (*)
-
UiPath Edge Chromium 拡張機能 (*)
-
UiPath Firefox 拡張機能
-
UiPath Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
-
UiPath VMware 拡張機能
(*) これらのオプションは既定で選択されています。
拡張機能 > 既定のダウンロード場所 アクティビティ パッケージをダウンロードする場所です。既定の場所は%userprofile%.nuget\packages
です。拡張機能 > パッケージ構成
-
オンライン フィードを無効化 - 任意で、アクティビティ パッケージのオフィシャル フィードおよび Marketplace オンライン フィードを無効化します。オフライン環境に適しています。
セキュリティ
-
署名済みパッケージのみ実行 - 署名済みパッケージのみを実行するよう Robot に指示します。
-
セキュリティで保護された XAML を無効化 - Windows サービスとしてインストールされた Robot に対して XAML ファイルのセキュリティを無効化します。XAML ファイルが保護されていないと、ユーザーがプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。
-
テレメトリを無効化 - Studio と Robot における匿名の使用状況データの収集機能を無効化します。
-
-
すべてのユーザーにインストール: Unattended - 無人オートメーションを Orchestrator 経由で実行するために Robot をインストールし、問題のトラブルシューティングのために Assistant をインストールします。
-
カスタム構成はマシン上のすべてのユーザーに適用されます。
-
Robot はサービス モードでインストールされます。
-
管理者権限が必要です。
このオプションを選択すると、詳細設定の設定が利用可能になります。詳細設定
説明
インストール パッケージ
-
インストール パス - インストール先フォルダーです。既定のパスは
%ProgramFiles%
です。 -
ライセンス コード (任意) - スタンドアロンの無料トライアル、またはエンタープライズのライセンスのキーです。スタンドアロンの無料トライアルのセットアップ中にキーを使用しない場合、Studio の初回起動時にキーの入力を求められます。
-
Orchestrator URL - 対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL です。この値は
uipath.config
ファイルに保存されます。 -
クライアント ID とクライアント シークレット - マシン テンプレート オブジェクトのクライアント資格情報です。このペアによってトークンが生成され、Unattended ロボットが Orchestrator リソースにアクセスできるようになります。
拡張機能 > ツール
-
UiPath Java 拡張機能
-
UiPath JavaScript Robot アドオン
-
UiPath Citrix 拡張機能
-
UiPath Chrome 拡張機能 (*)
-
UiPath Edge Chromium 拡張機能 (*)
-
UiPath Firefox 拡張機能
-
UiPath Microsoft リモート デスクトップ拡張機能
-
UiPath VMware 拡張機能
(*) これらのオプションは既定で選択されています。
拡張機能 > 既定のダウンロード場所 アクティビティ パッケージをダウンロードする場所です。既定の場所は%userprofile%.nuget\packages
です。拡張機能 > パッケージ構成
-
オンライン フィードを無効化 - 任意で、アクティビティ パッケージのオフィシャル フィードおよび Marketplace オンライン フィードを無効化します。オフライン環境に適しています。
セキュリティ
-
署名済みパッケージのみ実行 - 署名済みパッケージのみを実行するよう Robot に指示します。
-
セキュリティで保護された XAML を無効化 - Windows サービスとしてインストールされた Robot に対して XAML ファイルのセキュリティを無効化します。XAML ファイルが保護されていないと、ユーザーがプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。
-
テレメトリを無効化 - Studio と Robot における匿名の使用状況データの収集機能を無効化します。
-
コマンド ライン パラメーターを使用した Robot または Studio のインストールは、複数のマシンにインストールする場合、サイレント インストールを行う場合、グラフィカル ウィザードで消費される可能性のあるシステム リソースを節約する場合に役立ちます。また、インストール設定のカスタマイズやスクリプトとの連携も可能です。
コマンド プロンプトを使用して Robot をインストールするには、管理者権限が必要です。
-
システム変数名に含まれる「%」の文字 (%username% など) をエスケープするには、次のコマンドを使用します。
^ - UiPathRobot.msi PACKAGES_FOLDER=C:\Some\Path\^%USERNAME^%
^ - UiPathRobot.msi PACKAGES_FOLDER=C:\Some\Path\^%USERNAME^%注:PowerShell の場合、エスケープは不要です。
-
Active Directory ドメイン アカウントを使用している場合は、フォルダー構造にドメイン名を指定します。
C:\packages\^%UserDomain^%.^%Username^%
C:\packages\^%UserDomain^%.^%Username^% -
スペースを含むパスを使用するには、引用符を使用します。
-
コマンド プロンプトでは、二重引用符を使用します。
UiPathRobot.msi APPLICATIONFOLDER="C:\folder name"
UiPathRobot.msi APPLICATIONFOLDER="C:\folder name" -
PowerShell では、一重引用符と二重引用符を使用します。
./UiPathRobot.msi APPLICATIONFOLDER='"C:\folder name"'
./UiPathRobot.msi APPLICATIONFOLDER='"C:\folder name"'
-
UiPathStudio.msi
または UiPathRobot.msi
を実行するときに使用できます。
コマンド |
説明 |
---|---|
|
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|
ユーザー単位のインストールでは、RegisterService、CitrixExtension、VMwareExtension、PACKAGES_FOLDER、CODE のオプションは使用できません。 |
SAP_SOL_MAN_HOST (UiPathStudio.msi の場合のみ)
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|
注:
URL フィードは設定ファイルに残りますが、無視されます。 |
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注: プロセスを実行する必要があるすべてのユーザーがこの新しいフォルダーに対する読み取りアクセス権を持っている必要があります。
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|
|
|
|
CLIENT_SECRET および CLIENT_ID |
|
|
注: 後方互換性を確保するため、古いインストール方法の名前 (
STORE 、GLOBAL ) が維持されています。
|
|
注: 後方互換性を確保するため、古いインストール方法の名前 (
STORE 、GLOBAL ) が維持されています。
|
|
|
|
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|
|
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|
|
|
ASSISTANT_OPTIONS |
|
ORCHESTRATOR_AUTO_SIGNIN |
|
ENFORCE_DEFAULT_SERVICE_URL |
|
PROXY_SCRIPT_ADDRESS |
プロキシをいつ、どのように使用するかを決定するスクリプトのアドレスです。 スクリプト ファイルの URI が含まれている必要があります (例:
http://localhost/proxy.pac )。
注:
|
以下と一緒に使用:
または以下と一緒に使用:
|
プロキシ サーバーのアドレス (IP またはドメイン名) です。例:
http://my.proxy.net:8008 。
|
以下と一緒に使用:
|
プロキシ サーバーをバイパスして、ローカル アドレスへの直接接続を許可します。 ローカル アドレスをバイパスする場合は 1 に設定し、それ以外の場合は 0 に設定します。 |
以下と一緒に使用:
|
プロキシ サーバーをバイパスしてインターネットに直接接続するアドレスのリストです。バイパスするサーバーの URI を含む RegExr 文字列が含まれている必要があります。例: server.domain.local$;www.google.com;192.168.\d{1,3}.\d{1,3} |
PROXY_PASSWORD が必要です。
|
プロキシ サーバー認証用の資格情報のユーザー名です。 |
|
プロキシ サーバー認証用のユーザー名に関連付けられたパスワードです。 |
|
認証に必要な、プロキシ サーバーが存在するドメインです。 |
UiPathStudio.msi
を実行するときに使用できます。
コマンド |
説明 |
---|---|
既存のインストールの変更はサポートされていません。 |
|
|
|
|
|
既存のインストールの変更はサポートされていません。 |
注:
URL フィードは設定ファイルに残りますが、無視されます。 |
既存のインストールの変更はサポートされていません。 |
|
|
|
既存のインストールの変更はサポートされていません。 |
|
ASSISTANT_OPTIONS |
|
既存のインストールの変更はサポートされていません。 |
|
ADDLOCAL
パラメーターを使用しない限り、RealVNC が自動的にインストールされます。コマンド プロンプトでのインストールで ADDLOCAL
パラメーターを使用する場合は、LiveStreaming
フラグを追加する必要があります。
UiPathRobot.msi
コマンドは、カスタムのインストールまたはアップグレードを実行し、ライブ ストリーミングに必要なソフトウェアである RealVNC もインストールします。
UiPathRobot.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot,RegisterService,LiveStreaming
UiPathRobot.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot,RegisterService,LiveStreaming
ライブ ストリーミング機能とリモート制御機能は、2024.10.5 より古いバージョンの Robot では、プロキシ設定で動作しません。Robot をバージョン 2024.10.5 以降にアップグレードすると、プロキシ設定でこれらの機能にアクセスできます。
- 32 ビット版と 64 ビット版について
- クイック インストールとカスタム インストールについて
- UiPathStudio.msi を使用する
- 利用可能なインストール オプション
- カスタム インストール - 利用可能なオプション
- 自分 (現在のユーザー) にのみインストール - 利用可能なインストール パッケージ
- このコンピューター上のすべてのユーザーにインストール - 利用可能なインストール パッケージ
- UiPathRobot.msi を使用する
- 利用可能なインストール オプション
- カスタム - 利用可能なインストール パッケージ
- コマンド プロンプトを使用する
- ベスト プラクティス
- クリーン インストール - コマンド ライン パラメーター
- 既存のインストールを更新または変更する - コマンド ライン パラメーター
- ライブ ストリーミング機能