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UiPath logo, featuring letters U and I in white
概要
Last updated 2024年11月21日

製品の違い

さまざまなニーズに柔軟に対応できるよう、UiPath® では 3 種類のインストール オプションを用意しています。完全なクラウドネイティブ プラットフォームを利用できる 2 種類のオプションと、従来どおり個々の主要製品をご自身でインストールするオプションから選択できます。

  • Automation Cloud™ は、完全な状態の UiPath Platform をサービスとして提供するよう設計・最適化されているため、インフラストラクチャの管理は UiPath に任せて自動化に注力できます。
  • Automation Suite は、Automation Cloud と同様の完全なプラットフォーム エクスペリエンスを提供できるよう設計・最適化されていますが、クラウドまたはオンプレミスでセルフホストされます。したがって、単一のインストール内にプラットフォーム、コンテナー、インフラストラクチャの構成、管理機能が含まれます。
  • また、スタンドアロン製品のインストールもサポートしており、新機能を提供しています。

次の表で、各オプション間の一部の主要機能の違いについて示します。

利用可能 - 利用可能

利用できません。 - 利用不可

機能

スタンドアロン

Automation Suite

Automation Cloud

詳細

リソースを分離する最高レベルとして「組織」を利用可能

利用可能利用可能利用可能

リソースを分離する最高レベルとして「組織」を利用できます。

ここでのリソースとは、アカウント、ロール、パッケージなどを指します。これらは組織のコンテキスト内でのみ共有されます。

1 つの組織で複数のテナントをサポート

利用できません。利用可能利用可能

スタンドアロン インストールでは、組織ごとにサポートされるテナントは 1 つです。

製品を 1 箇所で利用可能

利用できません。利用可能利用可能

Automation Suite と Automation Cloud では、すべてのサービスを同じポータルから利用できます。また、画面左のレールを使用すれば、ページを離れることなく簡単にサービスを切り替えることができます。

スタンドアロン インストールでは、各製品が異なるアドレスに存在するため、複数の製品を使用するユーザーは個別のブラウザー ウィンドウで各製品にアクセスする必要があります。

カスタム ロゴを適用して、利用可能な製品のインターフェイスを共通ブランド化する

利用できません。利用可能利用可能

Automation Cloud および Automation Suite では、すべての製品で同じロゴを利用できるよう設定できます。

スタンドアロン インストールでもカスタム ロゴを適用できますが、対応製品は Orchestrator のみです。

ユーザー ライセンスを管理する

利用できません。利用可能利用可能

ユーザー ライセンス管理機能は、スタンドアロン インストールでは利用できません。

利用可能な製品に対する統合的な管理エクスペリエンス

利用できません。利用可能利用可能

Automation Cloud および Automation Suite では、組織を [管理] ページから全面的に一元管理できます。これらの設定はすべての製品に関係し、組織内のすべてのテナントに適用されます。

Automation Suite には、ホスト ポータルから管理できる、ホスト レベルと呼ばれるさらに上位のレベルがあります。ホスト レベルの設定は、各組織内のすべてのテナントに適用されます。

スタンドアロン インストールでは、Orchestrator ホスト ポータルを利用して Orchestrator の機能に関する設定を行えます。ここでの設定はすべてのテナントに適用されます。

フェデレーション ホスト管理者

利用可能利用可能利用できません。

Automation Cloud のホスト レベルの設定は UiPath によって管理されるため、Automation Cloud のユーザーはホスト ポータルを利用できません。

外部アプリの基本認証

利用可能利用可能利用できません。

パブリック ネットワークでは、セキュリティで保護された認証機構のみがサポートされています。Automation Cloud を使用する場合は、OAuth を使用して UiPath の認可を委任することをお勧めします。

ホスト フィードを介してライブラリを共有する

利用可能利用可能利用できません。

Automation Cloud では、ホスト フィードを介してライブラリをテナント間で共有することはできません。代わりにカスタム フィードを使用してください。

カスタムの資格情報ストア プラグイン

利用可能利用可能利用できません。

MinIO ストレージ バケット

利用可能利用可能利用できません。

Automation Cloud では MinIO ストレージ バケットをサポートしていません。サポート対象のストレージ プロバイダーのリストについては、ストレージ バケットに関するこちらのドキュメントをご覧ください。

エラスティック ロボット オーケストレーション

利用できません。利用できません。利用可能エラスティック ロボット オーケストレーションでは、自動スケーリング エンジンを使用して、オートメーションを実行するうえで必要な分だけマシンを作成、開始、停止できます。

ご自身のクラウド サービス プロバイダー (CSP) で仮想マシン (VM) をセルフホストし、自動スケーリングを好きなように設定できます。

UiPath Automation CloudTM ロボット - 仮想マシン

利用できません。利用できません。利用可能

短縮して Cloud ロボット - 仮想マシンと呼ばれます。この機能では自動スケーリング エンジンを使用できますが、エラスティック ロボット オーケストレーションとは対照的に、UiPath 側がすべての機能をホストします。

これはエンタープライズでのみ利用できる機能です。

UiPath Automation CloudTM ロボット - サーバーレス

UiPath Automation Suite ロボット

利用できません。利用可能利用可能

Autoamtion Cloud ロボット - サーバーレスは、インフラストラクチャの設定や管理を全く行わずにロボット労働力を増やしたいユーザー向けです。この Cloud ロボットも UiPath がホストしますが、ロボットは Linux マシンで実行されます。また、Cloud ロボット - 仮想マシンと比較すると、マシンのカスタマイズの柔軟性はやや劣ります。

Automation Suite ロボットは、Automation Cloud ロボット - サーバーレスに対応する Automation Suite 版のロボットです。

AI Computer Vision の比較

以下の表に、AI Computer Vision の現在のデプロイ オプションの比較を示します。

 UiPath クラウド サーバー公共部門向けの UiPath クラウド サーバー オンプレミス サーバーローカル サーバーコメント
モデル回帰テスト利用可能利用できません。利用できません。利用できません。新しいモデルはすべて、以前の反復処理で検出されていたすべての設計時データを検出し、オートメーションの実行が失敗しないようにします。
設計時のモック データ ストレージ利用可能利用できません。利用できません。利用できません。このモデルは UI 要素の形と色を学習するため、機密情報が含まれないモック データを使用することをお勧めします。
ランタイム データ ストレージ利用できません。利用できません。利用できません。利用できません。(機密情報が含まれている可能性がある) 実行時の運用環境のデータは使用または保存されることはなく、AI モデルの入力としてのみ使用されます。
手間もコストもかからないサーバー利用可能利用可能利用できません。利用可能N/A
速度高速 (GPU)高速 (GPU)高速 (GPU)やや低速 (CPU)ローカル サーバーはクラウド モデルの圧縮版 (ニューロンの数が少ない) であるため、より一般的な見た目の UI 要素を識別し操作する、単純なシナリオに適している可能性があります。
ビジョンの精度非常に高い非常に高い高 (High)やや低いローカル サーバーはクラウド モデルの圧縮版 (ニューロンの数が少ない) であるため、より一般的な見た目の UI 要素を識別し操作する、単純なシナリオに適している可能性があります。
Enterprise ライセンスで無料利用可能利用可能利用可能利用可能N/A
使用状況
  • Community: 30 MP/分
  • Enterprise: 240 MP/分
240 MP/分無制限無制限UiPath クラウド サーバーの使用制限は、非常に大きなヘッドルームを考慮して設計されています。最も負荷が高い使用シナリオでも、この制限値に達することは非常に困難です。
  • AI Computer Vision の比較

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