- リリース ノート
2022 年 12 月
この機能は Enterprise プランのお客様のみが利用できます。
IP 制限機能がパブリック プレビューとして公開され、すべての Enterprise プランのユーザーが利用できるようになりました。
この新しいオプションは、[管理] > 組織> [セキュリティ設定] の新しい [IP 制限] タブからアクセスできます。
プライベート プレビュー版からの変更点
- これで、信頼された IP 範囲を IP アドレスのセットとして定義できます。また今後は、クラスレス ドメイン間ルーティング (CIDR) 形式を使用する必要があります。
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いくつかの互換性に関する問題を修正しました。
- IP 制限が有効化されている際に UiPath Integration Service を使用できるようになりました。
- Cloud ロボット - 仮想マシンを使用する場合に、マシンに静的 IP アドレスを使用する必要がなくなりました。
- IP 制限が有効化されている際に Cloud ロボット - サーバーレスを使用できるようになりました。
- エラスティック ロボット オーケストレーションで、信頼できる IP のリストに CSP の VNet IP 範囲を追加する必要がなくなりました。
追記: 2022 年 12 月 19 日
Marketplace は Automation Cloud のサービスとして利用可能です。組織管理者により表示可能な設定がなされている場合は、左側のナビゲーション バーからアクセスできます。
Marketplace の詳細についてはこちらをご覧ください。
管理者は、[テナント] > [設定] > [詳細設定] ページで Marketplace や Studio Web のそれぞれのトグルをオフにすることで、左側のサイドバーから Marketplace や Studio Web のアイコンを非表示にすることができます。ただし、ユーザーは引き続き直接リンクからは Marketplace または Studio Web にアクセスできます。
詳細については、「未使用のサービスを非表示にする」をご覧ください。
Studio Web はプレビュー版のサービスであり、現在 Community ライセンス プランを持つ組織が利用可能です。そのため、左側のサイドバーにこのサービスを表示または非表示にするトグルは表示されていません。
プラットフォーム全体がスムーズに機能できるよう、 UiPath Integration Service を常時利用可能にしました。これにより、Integration Service は常に各テナントに対して自動的にプロビジョニングされるようになりました。
テナントの作成時にサービスをプロビジョニングしなかった、またはサービスを無効化した場合は、今回の更新でサービスが自動的にプロビジョニングされ、有効化されます。
Integration Service の管理と使用
今回の更新以降、Integration Service をテナント下のサービスとして管理できなくなります。テナントの作成時に Integration Service を選択する必要がなくなり、また他のサービスの場合と同様に、Integration Service のサービス オプションにアクセスすることはできません。
サービスは、ナビゲーションの左側のレールまたは アプリ起動ツール (左上隅) からアクセスでき、必要な場合に使用できます。
遅延更新組織で利用可能な UiPath サービスのリストに次のサービスを追加しました。
- Computer Vision
- Cloud ロボット - サーバーレス
- Integration Service
リリース ノートで変更が最初に告知される日付は、その機能が最初に利用可能になる日付です。
ご自身の環境で変更がまだ確認できなくても、すべてのリージョンに変更がロールアウトされると確認できるようになります。
非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。