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Automation Cloud リリース ノート
Last updated 2024年12月10日

2019 年 7 月

2019 年 7 月 22 日

更新内容

Computer Visionのライセンス

Cloud Platform アカウントをご利用いただく際に、さらに多くの特典が受けられるようになりました。今回のバージョンからは、Computer Vision アクティビティ パッケージをワークフローで使用するためのライセンスを取得できます。ご利用のプランに応じて、Computer Vision サーバーの利用に制限が課されます。[ライセンス] ページから CV API キーをコピーするか、既存キーが漏洩した場合は新しいキーを生成して、Studio で使用できます。この新機能について詳しくは、こちらをご覧ください。

改良点

ユーザーのさまざまな好みに対応するため、Chrome、Safari、Firefox、および Edge で Cloud Platform を利用できるようになりました。

今回のバージョンから、サービス名またはサイト URL を変更しようとすると、変更によりアカウントが受ける影響を警告するメッセージが表示されるようになりました。そのような変更を加える場合は必ず、ロボットおよび Mobile Orchestrator ユーザーを再接続し、招待を保留中のユーザーに招待を再送信してください。

アカウントへのライセンス追加リクエストにコメントが入力されている場合、そのコメントがアカウント所有者の受信するメールに記載されるようになりました。これにより、アカウント所有者はアカウント管理者がライセンスをリクエストした理由を知ることができます。

複数の Cloud Platform アカウントにアクセス権を持つユーザーがログアウトしてから再ログインする際、アクセスする Cloud Platform アカウントを選択できるようになりました。

既知の問題

  • まれに、[指定時間が経過した後にジョブを停止] 設定のスケジュールでトリガーされたジョブが停止しないことがあります。この問題は、ビジーや実行中を示すハートビートにより本来は終了中のジョブのステートが上書きされるなど、ハートビートによる競合状態が原因で発生します。
  • アカウントの登録時に [Company name (企業名)] フィールドの値に Unicode 文字 (日本語など) を含めると、アカウント内に既定で作成されるサービス名は「<企業名>Default」ではなく「Default」になります。[Company name (企業名)] フィールドに値を指定しない場合、サービス名は登録者のファーストネームになります。ファーストネームに Unicode 文字が含まれる場合、サービス名は「Default」になります。アカウントの作成後であれば企業名に Unicode 文字を使用できますが、サービス名には使用できません。サービス名の編集時に Unicode 文字を使用しないでください。
  • サービスを無効化または有効化するとき、数秒の遅延が発生する場合があります。
  • ジョブの実行後、サービスの [ジョブ] ページは自動的に更新されるのが正しい動作です。時間が経過してもページ内容が変化しない場合は、ページを更新してください。
  • ダウンロードした監査ログ ファイルの内容が空白になる場合があります。

バグ修正

  • 既存の Cloud Platform アカウントに参加するために使用したメール アドレスを使って、新しい Cloud Platform アカウントを登録できないという問題が解決されました。
  • 一部のユーザーからのフィードバックに応え、Community Edition の Orchestrator から移行したアカウント所有者が、サービス関連の操作を正常に実行できないという問題を解決しました。具体的には、サービス名をクリックできなかったり、ユーザーが受けた招待が保留中であるかのように表示されたりしました。ほとんどの場合、この問題は Microsoft の資格情報を使用してログインする場合に発生しており、Google の資格情報を使用した場合の問題は報告されていませんでした。
  • 以前のバージョンまで、1 つのサービスについて複数のロールを 1 人のユーザーに割り当てると、すべてのロールが [サービス] > [ユーザー] ページに表示され、見づらい状態になっていました。今回のバージョンからは、既定では一部のロールのみが表示され、残りはユーザーの隣の省略記号ボタンをホバーすると表示されます。
  • サービスの [ジョブ][ロボット][監査]、または [トランザクション] ページで監査ログのダウンロードを試行すると発生するエラーが解決されました。
  • UiPath Cloud Platform アカウントを登録し、他のユーザーを招待し、同じブラウザー セッションを使ってそのユーザーが招待を承諾し、基本認証を使って登録しても、[Sign Up (登録)] ページが停止しなくなりました。
  • アカウントへの招待を承諾しない状態で、招待を受け取ったメール アドレスで基本認証を使って別のアカウントを新規登録すると、受信した登録メールの [Verify Email (メール アドレスを検証)] ボタンをクリックしたときに「Email Verification Pending (メールの検証が保留中です)」というメッセージが表示され、登録したアカウントにアクセスできないという問題が解決されました。
  • [サービス] ページで既定のサービスをクリックしたとき、「コールバック URL が一致しない」というエラーが発生しなくなりました。このエラーは、基本認証を使用して Cloud Platform に登録した新規ユーザーにときどき発生していました。
  • [監査ログ] ページとダウンロードされた監査ログの両方で、イベントのタイムスタンプが協定世界時 (UTC) で表示されるようになりました。
  • ユーザーを既存のアカウントに招待し、そのアカウント内のサービスに対するアクセス権を付与した場合に、ユーザーは Microsoft の資格情報を使ってログインできますが、[ユーザー] ページにそのユーザーの招待が保留状態であると表示され、ユーザーは割り当てられたサービスにアクセスできないという問題が解決されました。
  • サイト URL に Unicode 文字を含むサイトは使用不能になるため、サイト URL に Unicode 文字を指定できなくなりました。
  • 複数の Cloud Platform アカウントに属するユーザーを削除するとエラーが発生するという問題が解決され、そのようなユーザーを正常に削除できるようになりました。
  • [サービス] ページが更新されていないために有効化されているように見えるサービスが、実際には他のユーザーによって最近無効化されていた場合、サービスがアクセス不能であることを通知するエラー メッセージが表示されるようになりました。
  • パスワードのリセットを促すメールを大量に受信せずに済むように、[パスワードをリセット] ボタンをクリックした後は、通知メッセージが画面に表示されるまでボタンが非アクティブになるようになりました。パスワードのリセット メールが受信トレイに見つからない場合は、ボタンを再クリックしてください。
  • [Create your Account (アカウントを作成)] ページにメール アドレスを入力できない問題が解決されました。この問題は、HTML が無効化されたメールクライアントで招待メールの受信者が招待リンクをクリックすると発生していました。
  • 既に使用されている企業名を使って Cloud Platform アカウントを登録できるようになりました。
  • 新しいサービスの作成中は [Cancel (キャンセル)] ボタンが無効化されるようになりました。
  • サービスからログアウトするとエラーページが表示されるという問題が解決されました。今回のバージョンでは、[Login (ログイン)] ページが正常に表示されます。
  • サービスの使用中に Cloud Platform のセッションの有効期限が切れても、ユーザーがログアウトされないようになりました。
  • [Sign Up (登録)] ページが中国でも正常に表示されるようになりました。
  • 2019 年 7 月 22 日
  • 更新内容
  • 改良点
  • 既知の問題
  • バグ修正

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