- リリース ノート
2022 年 8 月
この機能は、 プライベート プレビューに登録している Enterprise プランのユーザーのみが利用できます。
組織へのアクセスのセキュリティを強化し、社内ネットワーク内のユーザーにのみアクセスを許可したい場合は、許可する IP アドレスを指定することでその他のトラフィックをすべてブロックできます。
この新しいオプションは、[管理] > [セキュリティ設定] 下の、新しい [IP 制限] タブからアクセスできます。
[管理] ページのスタイルを変更しました。
左側のレールを廃止し、アプリ起動ツールを導入
[管理] ページのウィンドウの左側にあった、サービス間の移動を可能にするレールがなくなりました。
これからは、別のサービスに切り替えるには、左上隅にある [アプリ起動ツール] アイコンをクリックします。
組織名とテナント
機能の面では、組織レベルの設定とテナント レベルの設定のコンテキストのシフトを明確にする変更を行いました。
新しい [管理] ページの左側にコンテキスト オプションが表示されるようになりました。コンテキスト オプションには次のオプションが含まれます。
- 組織名 - パネル上部に表示され、ここから組織レベルの設定にアクセスできます。
- 既存のテナント - 組織の名の下に表示され、ここから各テナントのオプションにアクセスできます。
この変更により、左側のメニューから組織またはテナントのいずれかの項目を選択することで、メイン ページの領域にその項目の設定が表示されるようになりました。
設定の場所
設定の場所は変更されましたが、機能は従来通りです。設定も保持されたままです。
ログインすると、クイック ツアーが表示され、変更についての説明が始まります。
以下の点にご留意ください。
[管理] ページでは、まず設定を更新するエンティティを選択します。そこから、すべての設定を確認できます。
新しいテナントでのライセンス付与について
今回の変更の一環として、ユーザーに役立つ改良も行いました。
以前は、新しいテナントを作成すると、利用可能なすべてのライセンスがそのテナントに自動的に割り当てられました。自動割り当てを望まない場合は、テナントのライセンス割り当てを調整する必要がありました。
現在はウィザードスタイルの説明付きプロセスであるテナント作成手順の一環として、最後の手順において、テナントに割り当てるライセンスの数を確認・調整できるようにしました。
以前のエクスペリエンスに戻す
以前の管理者エクスペリエンスに戻すオプションを追加しました。
以前のインターフェイスに慣れており、また新しいインターフェイスの使い方を覚える時間がない場合には、以前のインターフェイスに戻すことができます。
ただし、 このオプションは期間限定で利用可能である点にご留意ください。今後は、古いエクスペリエンスを完全に削除する予定です。
UiPath Insights で無料トライアルを利用できるようになりました。
このサービスをまだご利用でない場合は、組織で 60 日間の無料トライアルを開始できます。
データのセキュリティを強化するため、本日より、複数の組織から同じ AWS S3 または Google Cloud Storage バケットにロボット ログをエクスポートできなくなりました。同一のバケット名を使用できるのは単一の組織内のテナントに対してのみです。
リリース ノートで変更が最初に告知される日付は、その機能が最初に利用可能になる日付です。
ご自身の環境で変更がまだ確認できなくても、すべてのリージョンに変更がロールアウトされると確認できるようになります。