- リリース ノート
2023 年 9 月
個人用アクセス トークン (PAT) を導入しました。 PAT を使用すると、開発者は効率的で安全な方法によって、ユーザー範囲のアクセス権を持つトークンを取得できます。 他の認証メカニズムを許可していない、あるいはユーザーが資格情報を提供したくないアプリケーションやオートメーションを操作する場合に、PAT を使用することでリスクを軽減できます。 アプリがセキュリティ侵害を受けた場合は、PAT を取り消すだけで対応できます。
個人用アクセス トークンは、ローカル ユーザーのみが利用できます。
主な機能:
- 組織からユーザーが削除されると、未認可のアクセスを防ぐため、ユーザーに関連する PAT が自動的に取り消されます。
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組織管理者は発行された PAT を管理できるため、必要に応じて容易にアクセス権を取り消すことができます。
PAT の実装について詳しくは、 個人用アクセス トークンに関するドキュメントをご覧ください。
プラットフォームのアクセス制御機能として、新しいユーザー グループ「Citizen Developers」を追加しました。この新しいグループは組織レベルで定義され、プラットフォーム内のすべてのサービスとシームレスに連携します。
Citizen Developers グループでは、市民開発者が不要なアクセス権に混乱させられず、業務に関連するリソースにアクセスできるため、管理者の負担が軽減されます。
このユーザー グループがプラットフォームのさまざまなサービスにどのように連携するかについて詳しくは、製品ドキュメントをご覧ください。
メールの管理を効率化するために、組織のメール設定を管理者がより細かく制御できるようにしました。
新しく作成される組織の既定のメール設定
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組織の UiPath のメール アドレス
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UiPath SMTP サーバー
組織管理者は、既定の設定をカスタム設定に切り替えることができます。特定の要件に合わせて、独自の SMTP の設定を定義できます。新しい SMTP の設定は組織レベルで保存され、組織のコンテキストでメールが送信される際に必ず適用されます。
リリース ノートで変更が最初に告知される日付は、その機能が最初に利用可能になる日付です。
ご自身の環境で変更がまだ確認できなくても、すべてのリージョンに変更がロールアウトされると確認できるようになります。
非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。