- リリース ノート
2019 年 11 月
バグ修正
- トリガーにカレンダーが関連付けられている状態で、カレンダーの作成後にテナントのタイム ゾーンを変更すると、トリガーのタイム ゾーンをテナントのタイム ゾーンに合わせて変更しない限り、トリガーを編集できませんでした。
- ジョブをロボット トレイから開始した場合、
job.started
Webhook イベントが外部システムに送信されませんでした。 - ログイン時にディレクトリ ユーザーから継承されたロールとフォルダーが監査ログに表示されませんでした。
- Webhook のキュー イベントのペイロードに、キューの SLA の変更に関する情報が含まれていませんでした。
新着情報
ユーザー エクスペリエンスを向上させるために、ユーザーが自身の API アクセス情報をより簡単に取得できるようにしました。API アクセスのページには、Cloud Platform ベースの Orchestrator に対する API 呼び出しの実行に必要な情報が網羅されています。同時に、認証プロセスも簡略化し、この操作にかかる手順や時間を短縮させました。
改良点
UiPath リモート ランタイム インストーラーの最新の Enterprise Edition へのリンクにアクセスしやすくなりました。[リソース センター] ページに新しく追加された [リモート ランタイム インストーラー] カテゴリを展開してください。
既知の問題
- 現在、Cloud Portal の多言語切り替えが機能していません。一刻も早い復旧に向けて作業中です。
バグ修正
- [組織設定] メニュー内に表示されていた「アカウント」という用語を「組織」に変更しました。また、対応するガイドのページも同様に修正しました。
新着情報
11 月 11 日に、最新のロング ターム サポートの Enterprise Edition としてバージョン 2019 をリリースしました。これに伴う Orchestrator の最新機能を詳しくご紹介いたします。最新機能はアップデート済みであり、お使いの Cloud Platform の Orchestrator サービスから利用できます。
改良点
「Cloud Platform アカウント」(これまでの名称) と「ユーザー アカウント」の名称の混乱を避けるよう、今回のリリースから Cloud Platform のアカウントを指す名称として「組織」を使用します。たとえば、設定を変更するページの名前は [組織設定] ページとなります。
Cloud Platform 内のユーザー管理プロセスをさらに改良し、組織内のユーザーのロールと割り当てられたサービスに関する情報を [ユーザー] ページに追加しました。また、ユーザーの編集フローを見直しました。
再設計された [ユーザーを編集] ウィンドウでは、一つの場所で複数の変更を行うことができます。ユーザー名の変更、組織内でのロールの付与、サービスへの割り当て、そして特定のサービス レベルでのロールの付与ができます。
なお、今までどおりサービス レベルでユーザーを編集することもできます。
バグ修正
- [ログイン] ページの表示に使用している外部ライブラリのバージョンに問題があり、ログイン ページが部分的に読み込まれませんでした。このため Cloud Platform にアクセスできませんでした。ライブラリのバージョンを安定版に切り替え、問題を修正しました。ご不便をおかけして申し訳ございませんでした。
- サービス レベルで他のユーザーを編集する際、そのユーザーのロールが [アカウント管理者] であっても管理者ロールを解除することができていました。
- 監査ログが、専用のページに適切に表示されるようになりました。