- リリース ノート
2021 年 4 月
テナントの切り替え
テナントを選択するコントロールを、ユーザー メニュー内からページ ヘッダーの右側に移動しました。このため、現在使用中のテナントを常に確認でき、いつでも簡単にテナントを切り替えられます。
ユーザー言語のオプション
ユーザーが選択した言語は、Automation Cloud のすべてのページとすべてのサービスに適用されますが、選択した言語がサポートされていない場合は、既定で英語で表示されます。
今回の更新では、すべての言語オプションがサブメニュー下に表示されるようにしました。このメニューでは、(a) 現在の言語、(b) サポートされているその他の言語、(c) 灰色表示された、現在のページではまだサポートされていない言語 (新機能) を確認できます。
現在サポートしている言語と、今後サポート予定の言語について詳しくは、「ローカリゼーションのサポート」をご覧ください。
今回のリリースでは、これまでプレビュー版として提供していた以下の機能の一般提供を開始しました。一般提供が開始された機能や製品は運用環境での使用に完全に対応しており、UiPath 製品を使用しているすべてのユーザーが自由にアクセスできます。
Azure Active Directory との連携
Automation Cloud と Azure Active Directory (Azure AD) の連携機能の一般提供を開始しました。
これは企業ユーザー向けの機能で、ライセンス プランが Enterprise プラン、または Enterprise 無料トライアルのユーザーのみが利用できます。
サードパーティ アプリケーションに対する OAuth のサポート
外部アプリケーション機能の一般提供も開始しました。これは、サードパーティ アプリを登録することで、それらのアプリが OAuth フローを使用して UiPath API を使用するための認可を取得できる機能です。
Enterprise プランのユーザーが、データが保存される地域に関する要件がある場合に、新しく作成するテナントがホストされるリージョンを選択できるようにしました。
リージョンはテナントの作成時に選択でき、可能な場合は、テナントで使用するサービスも同一のリージョンでホストされます。
詳しくは、「テナントおよびサービスのリージョン」をご覧ください。テナントを作成する手順については、「テナントを管理する」をご覧ください。